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2024年8月29日木曜日

専門外

 






仲本食堂 ネギ塩




京都府の南部に位置するこのお店、

星が付くようなイタリアンの有名店。

7、8年前に来たが、今は手の届かない高級店になってしまった。


月2回、予約だけのラーメン屋になるらしい、

との噂を聞いてやっと食べることができた。


平日の昼間、ほぼ満席。


普段はイタリアンだから専門外かもしれないが

結局、料理人の「美味しい」と思う感性と

食べ物に対する真摯さが大事なんだろう。


拉麺の値段はごく普通で安心した。





















2024年8月23日金曜日

鳳梨(ぱいなっぷる)

 










関西地方では有名なお菓子やさん。

バームクーヘンといえば、のお店。


いただくことも多い。

これは初めて、パイナップル味。

期間限定なのかも。


パケージも夏らしい。

微かにパイナップルの味がする。


密かに、バームクーヘンのまわりのフォンダン(砂糖衣)、

この甘みが余分だと思っている。


説明を読んでいると、夏はフォンダンが溶けて「シャリ・シャリ」感が

無くなってしまうから冷蔵庫で冷やすことを勧めている。

フォンダンは食感のためにあるのかな?


できたら無い商品も売って欲しいと思っているのは私だけかな。

選べるとうれしい。


2024年8月22日木曜日

糯米(もちごめ)

 






祇園 あのん





嬉しいいただき物。


「最中の皮に滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使った」と書いてあった。

餅米ではなく糯米!


「最中」はあまり好きではない和菓子だった。

ところが、皮と中身の餡を食べる直前に合わせるタイプのものが

出回るようになって、皮の美味しさに感動。


香ばしく、明快な歯ざわりは、直前に合わせるからこその贅沢。


しかも、厳選した糯米の皮とチーズ(マスカルポーネ)と餡、美味しさの三重奏。


微かな酸味が得も言われぬ爽やかさを加味してくれて

少し「洋風」な最中に成る。


願わくは、皮がもう一回り大きいと・・・などと

下世話なことをつい考えてしまう。


絶妙の大きさは、美味しさの余韻が大きい。




2024年8月19日月曜日

眺望

 








京都駅から北方向





ランチはこの眺望のもと いただくことに。


高いところが好き。

いろんなことが、小さく見えて

悩んでいたことや、気にしていたことが

ちっぽけで、取るに足らないことのように思えてくる。


大した悩みはない平凡な毎日だけどね。


こうして、高いところから市井を眺めながら

食事ができること、感謝しながら・・・・




2024年8月18日日曜日


 









SCALAETHE THOUSAND KYOTO








綺麗にたべたね!
これは食べ終わった後ではない。

料理として出された一皿。

鮎の骨せんべい。
インパクト満点!
イタリア料理店なのでちょっと驚いた。

身はカッペーリーの中に。


京都の夏は、魚と言えば鮎と鱧。

鮎の骨せんべいは、初めて。










2024年8月16日金曜日

朝焼

 








朝焼 




早朝の琵琶湖。


太陽の光線が道になる。

美しい光景は、ほんの


このホテルに泊まるのは久しぶり。

色々と取り巻く状況が変わってきた為。


このホテルは、電車で来るのが便利だと気が付いた。


近い将来、車の無い生活になったときは

頻繁に訪れることになるかもしれない。


この時期は、子ども連れが多くて少々賑やかすぎる。

と、言う私も孫連れ。


始めての2人旅行。













2024年8月12日月曜日

美観地区

 




 岡山県 倉敷市





何年振りだろう・・・・・



大好きだったこのあたり。


もちろん大原美術館が目当てだったが、

白壁の雰囲気が好きだった。

町家と蔵。

昭和54年「需要伝統的建造物群保存地区」に選定。


すっかり観光地化されて人も店も増えた。


写真は早朝に散歩しながら撮ったもの。

いろんな人と歩いた。


胸の奥がキュンと苦しくなった。


2024年8月6日火曜日

夜景

 











 夜の京都駅。

 

この方向からのビューはあまり見ることができない。。

京都タワー11階ラウンジバーからの眺め。

 

改めて京都の夜景はあまり見るべきものがない。

市中にお寺がおおいからと言われている。


高いビルも無い。

京都は歴史的景観を守るため、最高で31メートルの制限がある。


ところが最近、この制限が限定的に緩和されるとか。

開発と歴史的環境の保全は相対する物かもしれないが

上手く融合できるように知恵を出してほしい。


2024年8月1日木曜日

訪問者

 








ツクツクボウシ




連日、玄関先に現れる。

ツクツクボウシ

まさに鳴き声がそのまま和名に。


連日の猛暑にも変わらず朝から聞こえる蝉しぐれ

彼らにこの猛暑の影響はないのか?

むしろ 猛暑で人間の子どもが蝉取りをしないから楽園か?

この暑さが影響するのは、土中にいる幼虫かもしれない。


やっと8月。

今年は猛暑が続くとか。


秋がますます少なくなる予報。




2024年7月30日火曜日

蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)








THE THOUSAND KIZAHASHI





祇園まつりは1カ月に渡って神事がおこなわれる長い祭。

「蘇民将来之子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕。

7月31日には、蘇民将来をお祀りする、八坂神社境内「疫神社」において

「夏越祓」が行わる。

これでやっと祇園祭も幕を閉じる。


昨夜食事にいったレストランでも、料理に

蘇民将来子孫也の飾りがあった。


もともと京の町の疫病を治めるための祭。


またそろそろコロナの波が大きくなってきた。

コロナ撃退と願いたい。

 

2024年7月26日金曜日

逆転


 






沖縄





久しぶりの「夏」の沖縄。3番目の孫と。

沖縄には「避寒」のため冬に来ることが多かった。

沖縄の夏は暑いと思っていたから。


最近の異常気象により気温は「逆転」

京都よりは気温が低かったが、夏は夏、やっぱり暑い。


暑さを避けて朝の海。


6歳の彼は、ひとり、しばらく海を眺めていた。



2024年7月21日日曜日

健在


 











元小学校だった「京都芸術センター」の入口に立っている。

あまり古い像ではないが健在。


この像の人物の名前が答えられるかどうかで、大体の世代がわかる。

最近はめっきりお目にかかることが少なくなった。


私の通った小学校にはもちろんあったし、

結構どこの小学校にもあったような・・・

実は何をした人なのかよく知らなかった。

そのころは、少しの時間も惜しんで勉強をするえらい人と思っていた。


調べてみると、

経世済民を目指して報徳思想を唱え、

報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した人。

自分のみならず他の貧しい人々や村の救済も成し遂げ、

幕府の役人にまでなった。


本を読みながら歩くのは危ないとかで座った像もあるらしいが、

立っていても座っていてもいいから、功績や教えを子どもたちに

教えてほしい。



















2024年7月19日金曜日

羽釜(はがま)


 








店の名前にわざわざ「羽釜 おむすび」とついている。

羽釜は昔から使われている調理道具で、

平安時代から日本羽釜で使われてたと言われている。

羽釜のふたが木で作られていて重くなり、

適切な圧力をかけるようになっているため美味しいご飯が炊ける。


最近、料理屋さんでは土鍋で炊いてくれるご飯が多かったので

羽釜とは珍しい。

ランチセットを頂いた。

「お結び」というにはふわふわで、丸めた白米といったところ。

箸で食べることを前提としているからだろう。


ふと、祖母が手を真っ赤にして炊き立てのご飯を

しっかりと握って作ってくれたおにぎりを思い出した。

もちろん、手で食べても崩れることはなかった。




2024年7月17日水曜日

城跡


 




萩城址





毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城。

背景に見える山が指月山。天然の要塞。

今や、立派な石垣が残るのみ。


萩には何度か来たが、ここは初めて。


ホテルから歩いて5分程度のところ。

地区内には永代家老の益田家の物見矢倉など10数棟の武家が残っている。

全国で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、

伝統的建造物に特定された土塀や石垣は約450件を数える。


観光地ではなく、普段の生活が息づく地区。

邪魔にならないように、そっと散歩させてもらった。





2024年7月16日火曜日

日本三名橋


 









昼食のため、わざわざ高速を降りて寄ってみた。


日本三名橋。

他の2つは、長崎の眼鏡橋・東京の日本橋 (諸説あり)


どうしてこんな渡りづらいアーチ橋が架けられたのかといえば、

多くの人が渡っても橋が落ちない工夫からとのこと。


架けられて350年。

幾度も喪失の憂き目にあいながら

2001年「平成の架替」が行われ

3年を要して5橋全ての木造部分が架替られている


美しい橋だ。


だが、渡りにくい。








2024年7月11日木曜日

湖北


 










急に思い立って出かけた曇天の日。


いつもとは違う琵琶湖。

足を延ばして湖北まで。

4月にリニュアルしたホテルが当日予約できた。


滋賀県長浜の「まち」は、天正2年(1574)から羽柴(後の豊臣)秀吉によって

建造された。

秀吉の長男誕生を祝って始められた「長浜曳山まつり」は今も盛ん。


町は「古さ」と「新しさ」の混合。





2024年7月2日火曜日

軌道(きどう)

 













オルビット=軌道 という名前のバー。

京都駅前ホテルのメインバー。

線路を連想する名前。


JR西日本が展開する事業のひとつホテルの中のバー。


期間限定のカクテルは「メロン」


時には、こんなところでゆっくりするのもいいね。


創造事業










2024年6月30日日曜日

向日葵(ひまわり)

 






南知多半島





もうこんなに咲いていた。

子どもの頃は家庭の庭にも学校の花壇にもよく植えられていたが

最近は矮性の小さなものが多くなった。


最近、メジャーリーグのニュース映像を見る機会が増えて

メジャーリーガーたちが、ベンチで「ヒマワリの種」を食べているのをみる。


ヒマワリの種はオウムとかハムスターとかのペットの餌のイメージ。


調べてみるとひまわりの種は栄養の宝庫。

たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン類も豊富で、

ビタミンE 、ビタミンB群、葉酸 、パントテン酸、

ピオチン、ナイアシンなどが多い、とのこと。


カロリーも高いがスポーツ選手にはいいのかも。

日本ではやっぱりピーナッツかな。



2024年6月20日木曜日

宝石

 










「赤い宝石」とはよく言ったものだ。


ここまで大きく美しいものは初めてだ。


このまま、いつまでも眺めていたいとおもいつつ

一つ食べると、、、手が止まらなかった。


紅秀峰との銘がある。

甘さは申し分なし、歯ごえがしっかりとしていて

たまらない。




2024年6月19日水曜日

修復

 













久しぶりに会う友人たちと奈良に出かけたら

こんな風景に出会った。


興福寺五重塔・明治時代以来120年ぶりとなる大規模な保存修理工事を実施中とのこと。

奈良時代に創建された五重塔は焼失と再建を繰り返し、

現存する塔は室町時代に建てられた6代目。


工事期間に驚いた。

2031年頃まで「古都のランドマーク」は見られなくなる。


再びその姿が見られるだろうか?と少々心配になった。








2024年6月17日月曜日

開眼











美しい景色ではある。

しかし期待していたものではない。


ここ数年、台湾人観光客のSNSから超人気スポットになったとのこと。

秋田県と岩手県にまたがる八幡平の標高1,600m付近にある鏡沼。


例年5月中旬~6月中旬にかけて、

「鏡沼(かがみぬま)」に積もった雪が、

周辺部と中心部だけ溶けると、ブルーの水面と白い雪がドーナツ状となって、

「龍の眼」に見えるとのこと。

開眼予想では何とか見られるとのことだったが・・・

これでは「開眼」し過ぎだ。

今年は暖冬のせいで6月上旬には溶けてしまったらしい。

右端にわずかに残雪があるのみ。


目的の景色ではなかったが、美しい景色には違いない。







 

2024年6月15日土曜日

岩棚

 











秋田・千畳敷海岸。


五能線の快速「リゾートしらかみ」の千畳敷駅からすぐ。

ここから人気ローカル線に乗るために、観光バスを降りた。


凝灰質の泥岩。

寛政4年の地震で地盤隆起し、千畳敷と呼ばれる奇観になった。

殿さまが千畳の畳を敷いて酒盛りをしたとか。


自然が作り出す奇観に圧倒される。







2024年6月9日日曜日

豆花(とーふぁ)

 






oyoy




すっかり様変わりした京都市・新風館へ寄ってみたら

メニューが見えて思わず入店。

5月、台湾で食べられなかった「豆花」

こんなところで食べられるとは!


落ちついて店内を見れば、

書籍あり、野菜あり、の変わったお店。


コンセプトは

野菜と本をもっと身近に、日常に豊かさを


待ち時間に本を読めるのは嬉しい。


次回は「季節の野菜プレート」を食べてみよう。






2024年6月4日火曜日

観葉植物


 









大好きな、年上の友人からのプレゼント。

殺風景な部屋だと思って、贈ってくれたらしい。

普段から京都人らしい心遣いができる方で、手本としたい。


この友人からは、時折、プレゼントを頂く。

貰った方が気兼ねに思わない

程よさを真似したい。


コロナ禍の中、部屋に観葉植物を置くと

  • ストレスを緩和する効果がある。
  • 視覚疲労を回復する効果がある。

と再確認されたことを思い出す。


やっぱり部屋に緑があるといいね。








2024年5月31日金曜日

満開


 








  


母の日にもらった石楠花。

届いた時は固い蕾。

2週間後にきれいに咲いてくれた。


息子は毎年、鉢花を送ってくれる。


わが子ながらあきれる行動もあるが、

この日ばかりは嬉しい。


昨年は何の花をもらったかとこのブログを遡ってみると

カーネーションだった。

残ってないところをみると枯れてしまったのだろう。


石楠花は大事に育てると来年も咲きそうだ。





2024年5月30日木曜日

 






たん熊





初物の鮎。


京都に住むようになって鮎は身近な魚。

まだ店頭に並んでないが7月になるとスーパーにも並ぶ魚。

養殖ではあるがかなり大きなものが売られている。


出身地では、ほとんど食べることがなかったし、

ましてやスーパーでは売られていない。

京都に住み始めて、近所のスーパーで鮎を見たとき驚いた。


その鮎が入った有名な料亭のランチ。

大好きな職場の先輩と共に美味しいものをいただく至福。











2024年5月28日火曜日

夏椿


 











マンションの植え込みに見つけた。夏椿。

夏の樹木では大好き。


以前庭に植えたことがある。


夏休みの旅行中に水キレで枯らしてしまったこと2回。

流石に諦めてしまった。


近くに花を見られるところを見つけて嬉しい。



2024年5月21日火曜日

横顔

 











映画館でポスターの横顔を見た時、全く誰かわからなかった。

老齢な俳優かとおもいきや「つよポン」(草彅剛)

こんな表情するのかと意外。


映画は筋はともかく、彼の演技には、

なかなか引き込まれるものがあった。


入場者特典で入口で渡された50両のステッカー。

何だろうと思いつつ手にしたが、映画を見終わると納得。


2024年5月13日月曜日

日本電波塔

 













スカイツリーに日本一を明け渡たすまで、51年間も

日本で一番高い自立式鉄塔だった。


東京タワーと愛称が命名されたのが1958年。


ほぼ同じ年。

何となく親近感がある。


今回久しぶりに東京のシンボルとして親しまれている東京タワーが、

2018年9月末でテレビの電波塔としての役割を終えていたと知った。

かろうじてFM東京のみ配信しているとか。



これからは「タワー」と言えばスカイツリーとなるんだろうね・・・




2024年5月7日火曜日

鼎泰豊(でぃん たい ふぉん)

 








台北101より




久しぶりに台湾・台北。

花蓮で地震があったばかりで気にはなったが、

有名店「鼎泰豊」の小籠包を食べるために行ってきた。

お店は一新、きれいで大きくなっていた。

待ち時間は、団体予約していたので30分。

味は変わらない。


日本の支店にも何店もいったが、台北店とは何かが違う。

本店にわざわざ行く価値がある。


高所好きなのでもちろん「台北101」は外せない。

曇天のためあまりスッキリとは見えなかったのが残念。


実は101の地下にも 鼎泰豊 がある。

ちょっと油断して、店についた時には2時間30分待ち・・・

残念。




残酷

  「鮎」のコンフィ お料理は、眼でも食す、と思うことが多いが この盛りつけはどうだろう・・・ まず、「残酷」・・・と。 もちろん食べるということは「命」いただくのだから ある意味「残酷なこと」の連続に違いない。 ここのシェフは 「そのことを思い知ってから料理を食べろ!」と いう...