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2022年10月25日火曜日

定番

霜降の頃に、花屋の店先に色とりどりのシクラメンの鉢が並ぶと、

もうウズウズしてくる。


この時期の定番、

大好きなシクラメンが買いたくなる。

少し前から、昨年の買ったシクラメンの花も咲き始めていた。


11月に留守が多くなることがわかっているので

花を買うの控えていたが、花のバーゲンに出くわしてしまった。


留守中の水やりができないが・・・

母に預けて面倒を見てもらうかな・・・

沢山買いたくなるのを、やっと我慢して2鉢だけにした。


玄関が明るい。








2022年10月24日月曜日

香木

沈丁花、梔子と共に「三大香木」と呼ばれている金木犀。

匂いの成分には、意外にも虫が忌避する成分を含んでいる。


近所の歩道の街路樹。

いい匂い。


秋だなぁ~


不思議なことに、特に夜間は香りが強くなるらしい。


ふと、「雨の匂いが好きだ」と言った人を思い出した。




2022年10月18日火曜日

国果

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺  子規

あまりにも有名な俳句


大の柿好きとして知られる正岡子規

私も今時の果物では柿が一番好き。

それを覚えていたのか、母が柿をくれた。


柿は、何と「国果」でもある。

柿の歴史は古く、驚いたことに人類が誕生する前から存在した可能性があるそうだ。


因みに、「柿食えば・・・」の句を10月26日に書いたので「柿の日」となっている。


つややかな皮も美しい。






2022年10月17日月曜日

八寸

日本料理の名前。

何気なく食べてきたが、

考えてみると変わった名前「八寸」

「寸」とは長さの単位。八寸なら約24cm。


そもそもは八寸角の杉の角盆を意味したらしい。

それに盛られる酒肴のことを意味するようになり、

現在では献立の名称と変化したとも。


日本料理の中で最も季節を感じる1品。

さらに視覚的な料理が並ぶ。


京料理が、国の登録無形文化財に登録される見通しになった。


味だけではない、季節感を重んじた空間を作り出す。

すべてが御馳走。






京都三条・はりまや

2022年10月12日水曜日

三鍋(みなべ)

 和歌山県・みなべ町の沖合いに静かに浮かぶ無人島・「鹿島」が

見える宿に泊まった。


眼下に海、「鹿島」が目の前によく見える部屋。

思いのほか温泉の湯質がよかった。


「みなべ」という地名は、鹿島が3つの鍋を伏せたように

見える「三鍋」の字が由来とのこと。


江戸時代、この島は、大津波を真っ二つに分けてみなべの郷を

守ったとの伝えがあるらしい。 

古くから島全体が信仰の対象となっている。


後から、この島に渡れることを知った。

次回は、渡ってみたい。







和歌山県・鹿島





2022年10月5日水曜日

薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)

お祝いごとで頂いた。


最も歴史ある和菓子とのこと。

目上の方に用いる和菓子として「上用饅頭」とも。


ざっくばらんにいうと「紅白饅頭」


薯蕷とは山芋のこと。

実際は大和芋や自然薯や、

使うものは、お菓子屋さんによって違うらしい。


子どもの頃は、頂くことがあっても嬉しくなかったなぁ~

シュークリームか、せめてカステラが良かったと思っていたことを思い出す。


歳をとってからは漉し餡が好きなので嬉しい!

さて、頂きましょうと思たら

「1個 120g 312cal」の表示!

カロリーが凄いね。

確かに、手にずっしりと重い・・・

和菓子はカロリーが低いと思っていたが、この重さでは仕方ないか!


お昼ご飯は抜きして、頂くかな~ 







大阪 駿河屋

2022年10月4日火曜日

品種

 初めて頂いた、葡萄。


最近は葡萄も品種も多い。

「サニードルチェ」のシールが貼ってある。

皮も食べられ、種は無い。


2009(平成21年)に山梨で品種登録されているので

さほど新しい品種でもなさそうだ。


最近は、シャインマスカットの人気が高く

スーパーでもかなりの場所を取っている。


子どもの頃の、黒くて分厚い皮、種があって

ちょっと酸っぱい葡萄なんて見ることも無くなってしまった。








2022年10月1日土曜日

蕎麦

 一面の白い花。

蕎麦の花。


親孝行のつもりで、地域割引のツアーに出かけた。

松茸尽くしの昼食、温泉、そして、美山「かやぶきの里」

80代の母にはちょうど良い散歩コース。


かやぶき屋根の民家と白い蕎麦の花。

日本の[原風景]を感じられると、観光客を集めている。






京都府・南丹市美山町

劇場

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