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2025年3月6日木曜日

人気番組


 






高島屋 京都店






大好きな番組がある。

芸能人がいろんな芸術的な才能を披露して

作品をプロがジャッジするという番組。


番組の中で制作された、本物の作品が見られる

展覧会ということで足を運んだ。

デパートの開店時間すぐなのに、当日券を買うだけで長蛇の列。


中に入るとさらに、大入満員。

平均年齢は70歳くらいか・・・

流石人気番組!


かなり並んで、作品を間近からじっくり見ることができた。

テレビ画面からではわからない、

細かいマティエルが見えて大満足。

改めて作品の質の高さに感服。


天は二物を与えず、というがこの人たちは二物も三物も与えられた

類まれな人たちだ。








2025年3月2日日曜日

梅祭

 






京都・城南宮





梅祭(2月18日から3月22日)のニュースを聞いて出かけたら

早すぎた。まだまだ蕾。


ここは枝垂れ梅が立派。


駐車場には、観光バスが2.3台とまっていて

観光客は、入場していたが、きっと咲いていなくてがっかりだろう。


今年は2月が寒すぎた。


満開までには、あと1週間くらいかな。

そのころまた訪れることにしよう。


2025年2月15日土曜日

魔除


 





JR京都 「和久傳」






久しぶりに、和食の店で食事。

老舗だが、駅ビルに入っているのでカジュアル。

でも料理・器・接客は一流、満足度が高い。

気楽の楽しめるとあって満席。


はじめの一品。

2月だからか、

柊の枝が添えられている。


日本では柊は節分に、クリスマス飾りでも魔除けとして使われる。

洋の東西を問わず葉の鋭い「棘」が魔除けになると信じられ来た。


棘に刺されてヒリヒリ痛むことを意味する

「疼ぐ(ひいらぐ)」が、

和名の語源ともいわれる。


漢字では 「木」へんに「冬」で柊

冬の木、また来週 厳しい寒波が来る予報。

春はまだまだ遠い。










t尾

2025年2月10日月曜日


 






メイン料理 (白金豚)






料理人には欲しい★「星」があると聞く。

できたら 最高の ★

 

ミシュランガイトとは、世界的なタイヤメーカー、ミシュランが

発行する様々なガイドブック。

1900年にフランスで刊行されたのが始まり。


日本では、遅れること約100年後の2008年に東京版が初めて紹介された。


以後、毎年発表される★ ~ ★★のレストラン。



今、上映中の映画に、

本場フランスでミュシュランの★を取るために

奮闘する物語がある。

約5年前、同じ主人公で日本を舞台にしたドラマがあって

映画はその続き。というかリベンジの物語。



さて、京都市内の、このレストランは独立して4年目で★を

獲得したと知ってランチに出かけた。


小じんまりとした店内だが、スタッフは多く、

サービスには、隙が無い。

料理は、器から盛り方までに気を配っている。


写真の料理は、若いスタッフが置いたものを、

ソムリエバッチを付けた年配のスタッフが

肉が斜めに見えるように置きなおしをした。


料理は、皿に書かれた絵のようなものだ。

置き方は大事。










2025年1月14日火曜日

伊藤博文

 











お正月が過ぎて早10日。


今年はを元旦と3日をホテルで過ごしたので、

恒例のお節料理注文しなかった。


ということで「京料理でも」とランチに選んだ「梅むら」

きっとまだ、お正月らしい料理が出るだろうと想像して・・・


ここは、「名帝相 伊藤博文公がこよなく愛し常宿」として有名。

当時の面影を残しつつ、今は料亭となっている。



食事を頂いたのは、10畳ほどの加茂川が見える部屋。

聞けば、伊藤博文が宿泊していたとか・・・


すぐそばに、お手植えと伝わる枝垂れ桜もある。


お重の中は、お節らしい趣向の京料理がぎっしり。

黒豆・棒鱈・慈姑・頭芋・蓮根・たたき牛蒡などなど


歴史と共にいただく醍醐味がある。


近くに明治維新で活躍した“桂小五郎”ゆかりの

老舗料亭「上木屋町 幾松」があった。

残念ながらコロナ禍の影響で

令和2年10月20日をもって閉店。


ここは、鴨川がすっきりと眺められて

歴史好きの友人と来たことを思い出した。

よいお店だったのに、もう行く機会を失ってしまった。


時代の流れといえば仕方ないが、一度失われると

もう戻らない。









2025年1月3日金曜日

固有

 






清水寺 参道





清水寺参道のジュース屋さんの店先。


明らかに外国人向けの説明

「unique KAKI]とある。


甘柿は日本固有。原産地である中国、また韓国の柿のほとんどは渋柿。

日本に甘柿があるのは、長い年月をかけて柿の木を選抜してきた結果で

13世紀頃に出現した品種。

日本固有とも言われている。


ぴかぴか光って美味しそう。


ジュースにはもったいないね。

果物はそのままが一番。


2025年1月2日木曜日

舞台

 







清水寺




元旦は八坂神社の近くに宿泊。

朝からブラブラと歩いて清水まで。


本堂(国宝)の一部である「清水の舞台」は、

古くから雅楽や能、狂言、歌舞伎といった

日本の伝統技能が演じられてきた場所。


今は「今年の漢字」が書かれる場所でも有名もいえる。


現在の舞台は徳川家光の頃の物とか。

高さ13メートル。


清水寺の舞台は「懸造り(かけづくり)」と呼ばれる、

日本古来の伝統工法。













2025年1月1日水曜日

初詣

 





知恩院 三門(国宝)




元日、八坂神社にお参りにいったが・・・・

人が多すぎてお賽銭箱のところまで

たどり着くことすらできない始末。


結局、隣の知恩院にお参りした。

ここはお寺のせいか、あまり人もいなくてゆっくりできた。


大晦日の除夜の鐘の音でも有名な知恩院。

七不思議も有名。

現在知恩院が公表しているのは

「鶯張りの廊下」「白木の棺」「忘れ傘」

「抜け雀」「三方正面真向の猫」「大杓子おおしゃくし」

「瓜生石うりゅうせき」の七つ

時代によって違っていたようだ。

このようなことで、知恩院や浄土宗の教えへの縁を深める機縁として

語り継がれている。


今回は3つしか見られなかった。





2024年12月29日日曜日

 








BLUE FIR TREE





「幻のパンケーキ」とメニューにある。


本来、「幻」という言葉は、

一般的には現実には存在しないものや事象のこと。

だから「幻のパンケーキ」が出てくるのはおかしいのだが・・・

ここのパンケーキはこの厚さが幻らしい。


パンケーキは出てくるまでに20分ほどかかる。


小さなお店は、あっという間に満席になり、

隣の外国人の家族は4人で5つのパンケーキを注文。


かなり人気のメニュー。


パンケーキは主流は2つ。

ここのお店のように自立型と

フワフワとろとろのタイプ。


最近は後者のお店が増えてきたようだ。







2024年12月23日月曜日

直筆

 





前田珈琲 

京都国際マンガミュージアム店




寒い1日。暖を取りたくて入った前田珈琲店。


京都国際マンガミュージアムに併設された喫茶店。

壁には往年の漫画家の直筆のマンガが壁いっぱいに・・・


2006年に京都市、京都精華大学の共同事業で

日本初、マンガの総合ミュージアム。


久しぶりにこんな形で触れることができた。


今回はミュージアムには入らなかったが、

珈琲を飲みながら楽しい時間を過ごすことができた。


マンガが日本の文化として世界に発信していることもあり

半分以上はインバウンドのお客さんだった。






2024年11月23日土曜日

先斗町(ぽんとちょう)

 






先斗町から鴨川




ランチは久しぶりに先斗町で。

鴨川が見える窓際に予約できた。


京都らしさと花街ということで人気のこの細い道は

歩く人は多いが外国人がほとんど。


名前の由来は「先端」を意味するポルトガル語とか。

なぜ「先斗」という漢字があてられたのかなど、

今だに様々な謎が残されている。




2024年11月11日月曜日

清流

 








清滝川





高山寺の前、とが乃茶屋でお昼をいただく。

食事をする場所が、清滝川にせり出すように建ち、

どの席からも高雄の原風景と清滝川の清流が一望。


階段があって河原まで下りられる。

食事のあと、降りてみると本当に美しい景色。

川の水が透明で小魚も多く見える。


美しすぎて動けない。


お店からしか降りられないので

この風景を独り占め。


写真では1/10も伝わらないのが残念。





2024年11月10日日曜日

保津峡

 






嵐山高尾パークウエイから




紅葉にはまだ早い、だから出かけた。


嵐山近辺は紅葉の頃は人が多すぎて大渋滞。


この時期は紅葉にはまだ早いの、しかも朝早いので

車はまだ少なかった。


保津川の流れが見える。


亀岡から嵯峨まで16kmに及ぶ保津川下りが観光名所として有名だが、

事故もおこる難所である。

上から見ても難所ぶりがよくわかる 川の曲がり方だ。



私はもっぱらトロッコ派。









2024年10月19日土曜日

郷土料理


 









加賀屋 京都伊勢丹








日本を代表する石川県和倉温泉 加賀屋のレストラン。


京都駅に出かけたついでにランチ。


治部煮(じぶに)がついたランチコースを選ぶ。

少なくとも江戸時代から食べられていたとされる武家料理。
発祥は諸説ある。



鴨肉ととろみの付いた煮汁が特徴的。


和倉温泉・加賀屋に泊まったのはもう7.8年前になるか・・・


旅館内には美術館レベルの所蔵品が多数あり
美術品解説ツアーに参加したことを思い出す。

まだ再開されていない。



もう一度泊まりたい、思い出の旅館を思いつつ、
また、能登地方の復興を願いつつ・・・





2024年10月10日木曜日

清水

 








宇治橋




空が高くなってきた。


先日、宇治茶まつりで「名水汲み上げの儀」が行われた場所が良く見える。

昔、豊臣秀吉が宇治川の水を汲んで茶会を開いたことから、 

宇治橋「三の間」からシュロ縄につるした釣瓶で「清水」を汲み上げるというもの。


河原まで下りてみると意外に水は奇麗。

浅瀬だが、川底の石の一つひとつまでよく見える。

秀吉のころは「清水」だったのだろう。


見上げると、空が高く感じられる。

空気も少し冷えて来た。


やっと やっと 秋の訪れを感じた朝。






2024年10月6日日曜日

景観

 








ホテルオークラ京都・17階より





このレストランはこの眺望がウリだ。

手前に鴨川の流れ、背景に東山の緑。


天気も良く、この景色ともにランチをいただくのは贅沢。


このホテルは京都市の景観条例に基づき、高さ制限31メートルという中、

改築後に60メートルになったという、京都では異例の高層ビルである。


それゆえに、このホテル改築をめぐっては

「京都の景観を破壊する」との反対意見も根強く

五山の送り火の邪魔になる、と反対したと言われる

仏教界からの猛烈な反対にあい

ホテル宿泊者「拝観拒否」にまで発展し大騒ぎになった。


結局、改築後のホテルは仏教界、茶道界、華道界からそっぽをむかれ

経営が悪化してホテルオークラに経営が移管することになったと

まことしやかに噂されたものだ。

レストランで眺望を楽しみながら、今となっては懐かしいことを思い出した。


これを「京都人のいけず」というのかもしれないなぁ・・・



2024年9月1日日曜日

稲荷山

 






伏見茶寮





行きつけだった伏見稲荷にあるうどん屋さんに行ってみたら休業日。


がっかりして近所で食事を済ませたのち

お稲荷さんへデザートを食べに。

2018年1月11日にオープンの

伏見稲荷大社御用達の「椿堂茶舗」が手がける日本茶カフェ。

お参りには何度も行っているが、入ったのは初めて。


曇のせいか少し涼しく感じるも、坂を上ると汗が噴き出る。

ということでかき氷。


真ん中に抹茶アイス、左右の白玉で「稲荷山」を表している、とのこと。


赤い鳥居がポイント。


稲荷山を見ながら稲荷山を食べる贅沢。











2024年8月22日木曜日

糯米(もちごめ)

 






祇園 あのん





嬉しいいただき物。


「最中の皮に滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使った」と書いてあった。

餅米ではなく糯米!


「最中」はあまり好きではない和菓子だった。

ところが、皮と中身の餡を食べる直前に合わせるタイプのものが

出回るようになって、皮の美味しさに感動。


香ばしく、明快な歯ざわりは、直前に合わせるからこその贅沢。


しかも、厳選した糯米の皮とチーズ(マスカルポーネ)と餡、美味しさの三重奏。


微かな酸味が得も言われぬ爽やかさを加味してくれて

少し「洋風」な最中に成る。


願わくは、皮がもう一回り大きいと・・・などと

下世話なことをつい考えてしまう。


絶妙の大きさは、美味しさの余韻が大きい。




2024年8月19日月曜日

眺望

 








京都駅から北方向





ランチはこの眺望のもと いただくことに。


高いところが好き。

いろんなことが、小さく見えて

悩んでいたことや、気にしていたことが

ちっぽけで、取るに足らないことのように思えてくる。


大した悩みはない。平凡な毎日だけど。


こうして、高いところから市井を眺めながら

食事ができること、感謝しながら・・・・




2024年8月6日火曜日

夜景

 











 夜の京都駅。

 

この方向からのビューはあまり見ることができない。。

京都タワー11階ラウンジバーからの眺め。

 

改めて京都の夜景はあまり見るべきものがない。

市中にお寺がおおいからと言われている。


高いビルも無い。

京都は歴史的景観を守るため、最高で31メートルの制限がある。


ところが最近、この制限が限定的に緩和されるとか。

開発と歴史的環境の保全は相対する物かもしれないが

上手く融合できるように知恵を出してほしい。


桜餅

  道の駅(美山)で買った桜餅。 赤米が入っている珍しいもの。 「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれる関東風桜餅。 「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれる関西風桜餅。 共通点は、どちらも桜の葉を使用していること。 私は桜の葉は美味しくいただく。 葉の塩みが餡の甘さを引き立てるし、 ゴ...