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2025年1月14日火曜日

伊藤博文

 











お正月が過ぎて早10日。


今年はを元旦と3日をホテルで過ごしたので、

恒例のお節料理注文しなかった。


ということで「京料理でも」とランチに選んだ「梅むら」

きっとまだ、お正月らしい料理が出るだろうと想像して・・・


ここは、「名帝相 伊藤博文公がこよなく愛し常宿」として有名。

当時の面影を残しつつ、今は料亭となっている。



食事を頂いたのは、10畳ほどの加茂川が見える部屋。

聞けば、伊藤博文が宿泊していたとか・・・


すぐそばに、お手植えと伝わる枝垂れ桜もある。


お重の中は、お節らしい趣向の京料理がぎっしり。

黒豆・棒鱈・慈姑・頭芋・蓮根・たたき牛蒡などなど


歴史と共にいただく醍醐味がある。


近くに明治維新で活躍した“桂小五郎”ゆかりの

老舗料亭「上木屋町 幾松」があった。

残念ながらコロナ禍の影響で

令和2年10月20日をもって閉店。


ここは、鴨川がすっきりと眺められて

歴史好きの友人と来たことを思い出した。

よいお店だったのに、もう行く機会を失ってしまった。


時代の流れといえば仕方ないが、一度失われると

もう戻らない。









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