今日から暦の上では「冬」
庭の隅にこぼれ種で咲いた朝顔が一輪。
この秋の暑さを象徴している。
京都では今年は最多の「夏日」を記録した。
日本はすでに亜熱帯に属する国になったらしい。
とはいえ 流石に今朝は冷え込んだ。
秋を飛ばして冬の足音を聞いたような気がした。
今日から暦の上では「冬」
庭の隅にこぼれ種で咲いた朝顔が一輪。
この秋の暑さを象徴している。
京都では今年は最多の「夏日」を記録した。
日本はすでに亜熱帯に属する国になったらしい。
とはいえ 流石に今朝は冷え込んだ。
秋を飛ばして冬の足音を聞いたような気がした。
ツクツクボウシ
連日、玄関先に現れる。
ツクツクボウシ
まさに鳴き声がそのまま和名に。
連日の猛暑にも変わらず朝から聞こえる蝉しぐれ
彼らにこの猛暑の影響はないのか?
むしろ 猛暑で人間の子どもが蝉取りをしないから楽園か?
この暑さが影響するのは、土中にいる幼虫かもしれない。
やっと8月。
今年は猛暑が続くとか。
秋がますます少なくなる予報。
京都市・三井ガーデンホテル新町別邸
ランチに出かけたホテルの玄関。
元・町屋を改造したらしく、町家の雰囲気が残る。
この手水鉢のその名残だろう。
コロナ中、神社仏閣の手水が花で埋め尽くされた
「花手水」が多く見られたが
ここは、規格外の花の積極利用のためらしい。
花も、茎が短く折れてしまったものや
花が小ぶりなものもあるだろう。
それを「フラワーエール」というプロジェクトにしている。
最近は、野菜が高騰して「規格外」として
曲がった胡瓜や傷の入ったトマトなどスーパーで見かけた。
「規格外」そもそも「規格」とは何のためか?
見なおしてもよい「規格」も多い。
椿は日本に古くから自生する固有種で
「万葉集」にも9首の記載がある。
椿の種を拾った。
実生(みしょう)とは、
種から植物を育てること。
発芽率は悪いらしいが植えてみよう。
種を植えると発芽までのわくわくが好き。
椿は忘れたころに芽がでるらしい。
お客様が来るので花を買いに行った。
玄関を華やかにしてお迎えしたい。
切り花を買うつもりだったが・・・・・
大好きなシクラメンを見るともうダメだ。
結局、切り花の代りに迎花の役を担ってもらう。
今年は夏に、庭で越夏していたシクラメンを多く枯らしてしまった。
とても寂しかったことに気が付く。
10日程前に買った小菊の上にバッタ。
オンブバッタかな。
菊を愛でる風流なバッタではない!
菊をバリバリ食べる。
最近は食用花も多く流通している。
中国では、古来より菊を長寿の植物の象徴とし、
漢方でも活用されていて歴史は古い。
日本でも、お刺身に菊の花を添えるのは見た目のためだけではなく、
菊の解毒作用や殺菌作用といった効能があるから。
私は、食べず残してしまうが、もったいないことをしているらしい。
菊に含まれているクロロゲン酸は、ガン予防の効能、
また、抗酸化作用があり、細胞の変質を防ぎ
カラダを若々しく正常に保つという素晴らしい効果がある。
知ってか知らずか、菊をバリバリ食べるバッタは美食家かもね。
ただ・・・私は迷惑している。
春花壇の脇役としては欠かせないムスカリ。
約6万年前のネアンデルタール人が埋葬されていた遺跡に
ムスカリの花が供えられていて、世界最古の埋葬花とのこと。
ムスカリの和名は「葡萄風信子(ぶどうひやしんす)」
これは見たまま。
花壇では脇役のムスカリ。
名脇役あってこそ主役が活きる。
小さくてかわいくて、好きな花。
幼いころ、真っ赤な花が咲いているのを見て
「ぼけて変な時期に咲くから『ボケ』というんだよ。」と聞いて、
面白くて、とぼけた花だな~と思ったことを覚えている。
以来、数十年・・・誤った認識だったと
ボケに対して申し訳ない。
漢字で書くと「木瓜」
どうやら、実が瓜に似ていて「木に成る瓜」から。
「もけ」から「ぼけ」と転訛したという。
実は、ジャムや蜂蜜漬けにして食べるらしい。
盆栽仕立ての我が家の木瓜。
家族が買ってきて、5年位になる。
過酷な夏に何度も瀕死の状態になりつつも
強い生命力で毎年咲いてくれる。
残念ながら実はまだ見たことがない。
下向きに咲き、そり返った花びらが「かがり火」のように見えるから
篝火花(かがりびはな)と言われる。その花の咲き様が好き。
今回買ったシクラメンは花弁が反転せず
「傘状」に咲くシクラメン。
2、3年前から時々見るようになった。
他にも、色々と新種も出てきたが、
やはりオーソドックスな花が好きだった。
ミニシクラメンタイプの「ジックス」は
野外でも強く、花持ちも良い、とのことで購入してみた。
白い装飾的なガク、ワインレッドの花びら、緑の葉。
「白・赤・緑」
まさにクリスマスカラー、というのも気にこの時期似合っている。
チューリップの球根が「半額」セールに!
今年は、すでに1鉢植えた。
しかし、「半額」は魅力的。
まだまだ、植え付ける時期だ。
迷わず20球入りを購入。
先日、ボランティアで参加している植物公園で
皮を剥いて植えると知った。
表皮を剥いて植えると、根がまっすぐに伸びて
しっかり生育することができる、とのこと。
今回は全部皮を剥いて植えた。
少し寒そう・・・
日本を代表する花といえば、親しみのある「桜(サクラ)」
また、皇室やパスポートの紋章には「菊(キク)」
どちらが国花?
調べてみると、桜も菊も、
どちらも日本の国花という意外な結果。
春の桜と秋の菊。
皮肉なことに最近は、異常気象のせいか、春と秋をとても短く感じる。
もうすぐ10月というのに、まだまだ30度近い気温。
「コキア」の方がよく聞く名前かもしれない。
種子をもらって撒いてみた。
夏でも元気に涼し気に葉を茂らせてくれる。
箒木(ははきぎ)の 四五本 同じ形かな 正岡子規
箒木(ははきぎ)は夏の季語
よく見たら小さな花が咲いていた。
今から秋の紅葉が楽しみ。
孫が喜ぶのでは?と、「おじぎそう」の小さな苗を購入。
こんな、可憐な花が咲くとは・・・
小さいが、なかなか美しい。
子どもの頃、触って遊んだ思い出があったが、
花も、そして鋭い棘があることも忘れてしまっていた。
おまけに、夕方から葉を閉じる。
朝は、お寝坊で、私の方が早起き。
大好きな夏の花 朝顔の一番花。
この朝顔は、孫から種をもらって育てた花。
好きな色。朝顔らしいと思う。
いまでも小学校1年生の1学期に、朝顔を育てているらしい。
50年数年前と変わらないんだ、と自分の時を思い出した。
当時は、素焼きの丸鉢を使っていて、土を入れたら結構重くて
手を滑らせて鉢を割ってしまった。
先生が怒りながら、別のものを用意してくれたが、
女子は「赤」で書かれていた名前が「黒」で書かれた。
些細なことだけが、
悲しさと共にありありと浮かんでくる情景・・・
先生、今でもあの怒った顔、わすれないよ。
でも、朝顔の花を嫌いにならなくてよかった。
蝸牛は、カタツムリの別名「かぎゅう」からの拝借とのこと。
庭で見つけた。
紫陽花に蝸牛。
腹足類=陸上の軟体動物にカタツムリもナメクジも分類。
ナメクジは即刻退治してしまうが
蝸牛はついつい見逃してしまう。
庭を食害されるのだから害虫に違いない。
見た目は大事!
害虫も人間も!?
啓蟄を過ぎると急に暖かい。
冷たかった土の中から、
眠っていた虫が春の暖かさに気づき、出て来るのは3月6日頃。
今冬は寒かったので、土もさぞ冷たかっただろう。
開花も少し遅いように感じる。
今日は本当に暖かい春の日になった。
水仙がやっと咲いてくれた。
花名の「ティタティタ」は、
フランス語「Tete a tete」で「ないしょ話」を意味するそうで、
花の姿が、顔を寄せ合っておしゃべりをしている様子から
名付けられたのかも。
言葉を尽くしても、解決しない虚しさが付きまとう。
花は黙っていて、慰めてくれる。
大寒にふさわしい天気。
こんなに積もったのは久しぶり。
一口に雪といっても、雪の状態や降り方によって様々な呼び名ある。
「細雪」「粉雪」「風花」「淡雪」「牡丹雪」「玉雪」「灰雪」
雪の多い地方には、もっと呼び方があるのかも。
今日の雪は「灰雪」かな?
灰が降るようにひらひら降る。
あまり美しい表現では無い。
「牡丹雪」と言いたいが、これは暖かくなってから降る雪の名前。
今日はボランティア活動の予定だったが、LINEで延期のお知らせ。
暖かくして、家に籠ろう。
「大雪注意報」が出ている。
「美しい花には棘がある」と言われるが、
水仙にはかなりの毒が含まれる。
球根に至っては、致死量は10g程度。
葉をニラと間違えて食べて中毒になったというニュースも聞いた。
去年の「花の福袋」に入っていたひとつ。
花が終わってそのままになっていた。
気が付くと芽が!
今から花が楽しみ。
今年は異例尽くしだった紫陽花。
だいたい、冬の紫陽花は葉が落ちて枝が棒の状態。
なんの花だったか忘れる程。
ところが、
花が終わったと思って剪定したら、秋口から再び蕾が出て、
お正月を越えても咲いていた。
流石に、少し傷んできたので剪定した。
この枝も「革で作ったようだ」と思ってずっとそのままにしていたが、
あまりにも艶々と綺麗なので活けてみた。
長年、鉢で紫陽花を育てているが、こんなことは初めて。
本番の梅雨の頃にも、ちゃんと咲いてくれるといいな。
山茶花の一番花が咲いた。
例年より少し遅いように感じる。
冬に咲く花が見たくて、生け垣に植えた。
花弁が一枚ずつ、はらはらと散る様子もよい。
山茶花の 花や葉の上に 散り映えり 高浜虚子
深い緑の葉の上や地面に落ちた花弁は、まるで絨毯のようになる。
道の駅(美山)で買った桜餅。 赤米が入っている珍しいもの。 「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれる関東風桜餅。 「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれる関西風桜餅。 共通点は、どちらも桜の葉を使用していること。 私は桜の葉は美味しくいただく。 葉の塩みが餡の甘さを引き立てるし、 ゴ...