啓蟄を過ぎると急に暖かい。
冷たかった土の中から、
眠っていた虫が春の暖かさに気づき、出て来るのは3月6日頃。
今冬は寒かったので、土もさぞ冷たかっただろう。
開花も少し遅いように感じる。
今日は本当に暖かい春の日になった。
水仙がやっと咲いてくれた。
花名の「ティタティタ」は、
フランス語「Tete a tete」で「ないしょ話」を意味するそうで、
花の姿が、顔を寄せ合っておしゃべりをしている様子から
名付けられたのかも。
言葉を尽くしても、解決しない虚しさが付きまとう。
花は黙っていて、慰めてくれる。
0 件のコメント:
コメントを投稿