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2023年1月30日月曜日

雪持(ゆきもち)

家から少し車を走らせて、郊外で見た光景。


前回の「10年に一度」の降雪から、1週間たっているけれど

まだ「茶の木」の上に雪が残っている。


枝や葉に雪が積もっている様子を雪持(ゆきもち)というらしい。


雪が降らないところにずっと暮らしてきたから、

耳にしたことが無かった。


季語としての「雪」は春夏秋冬、四季を通じてある。

数は300以上か?


雪の付く「夏の季語」さえある。

日本人の感性の豊かさを再認識。


豪雪地方の方には悪いが、

年に1、2度、薄く積もる程度の雪は

いくつになっても少し嬉しい。





2023年1月27日金曜日

魔滅(まめ)

初詣に行ったばかりと思っていたら、もう月末。

来週は節分。


鬼を 追い払う =魔を 滅する ことから 

「魔滅」という字が 当てられる ことがある 。


京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げにより

大豆を鬼の目に投げつけ、鬼を退治できたという話が残っており、

「魔の目(魔目)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅)」

これが豆まきの由来とか。


お気に入りの日本酒におまけの豆が付いていた!


本当に恐ろしいのは、自分の心の中の鬼。

豆を食べながら、心の中の鬼退治!






純米大吟醸「無窮」のおまけ






2023年1月26日木曜日

 朝までは、別の映画を見るつもりだった。


上映時間を調べるついでにレビューをみたら、

もっと得点のいい映画が・・・

見る映画を変更した。


昨年末から封切されていたアニメ映画。

装置として「鍵」が出てくる。


舞台はよくある「中学校」「不登校」


還暦を過ぎて見る映画ではないけれど、

この世の中を「生き辛い」と思っている人

エールを送る映画だと思う。


「君を、一人にはしない」

このテーマが胸に迫る。










「かがみの孤城」





2023年1月25日水曜日

油断

 前日から「10年に一度の大雪」と予想されていた。

ここは軒下なので大丈夫かと・・・


横殴りの雪は、容赦なく植木鉢の上にも!

油断してしまった!

きっと、凍ってしまっている。

可愛そうなことをしてしまった。


昨夜からの雪の被害は大きかった。

家族も足止めでホテル泊まり。


午前中は、交通機関が概ね止まっている。


全ての予定をキャンセル。お籠りの一日。







2023年1月24日火曜日

枯葦(かれあし)

寒々しい光景。

枯葦が広がる琵琶湖。


近いので琵琶湖にはよく来るが、

冬の時期はあまり来たことがない。

風が強い日。

寒さが増す。


枯葦は冬の季語。

  枯蘆の日に日に折れて流れけり    高桑蘭更







2023年1月23日月曜日

蓋(ふた)

旅先、海辺のカフェを選んだ。

ドーム型の個性的な外観の店。


カフェオレが入ってきた紙容器。

初めて見るタイプ。


カップの構造はシンプルで、両端にできる小さな穴が飲み口となる。

もちろん開いても飲める。

プラスチック製の蓋が必要ない。

ストローも要らない。


「Butterfly Cup」と書いてある。

どうやらアイルランドで開発されたらしい。


環境にやさしいカップ。

海洋プラスチックが問題になって久しい。

海を見ながら、海の生物に思いを馳せる。






南知多・whole


2023年1月16日月曜日

 昨年の定期点検の時は、約束の時間に遅れて来た上、

自分の車を客の家の駐車場に

のうのうと停めて行って驚いた。


今年もやってくれました。

点検のついでに1月も半ばにもなって、カレンダーを持ってきた。

フランス車のディーラーはどうも緩々。


しかし、家族の国産車のディーラーは、カレンダーさえ持って来なくなった。

潔い。


むしろ、今頃ノコノコ持ってくるフランス車・ディーラーの態度に呆れ返る。



おまけに「今年は時間に遅れなかったでしょう!」の

担当の言葉に思わず「3分待った」と返してしまった。


カレンダーは十分、遅れている。



公式

 どうやら1月10から「公式メニュー」になったらしい。

ということは、今までは裏メニュー「こってり天津飯」

お客の要望に応じて公式メニューに格上げされたとのこと。

そんな情報を、SNSを見て早速食べに行った。


ラーメン店・天下一品のこってりラーメンも好きおまけに天津飯も好き。

これは、絶対好き!と思ったが・・・

食べ物って、そんな簡単な足し算ではなかった。


始めは「美味しい!」と思ったが食べ終わるころは

やっぱり「こってり」はラーメンがいい!と思ってしまった。








2023年1月10日火曜日

渦潮

 日本三大潮流の一つ、渦潮(うずしお)。

その上にかけられた吊り橋。

1629mの長大な吊り橋が大鳴門橋(おおなるときょう)

それでも、長さは全国7位。


今まで何回も通過したことがあるが、

この場所から眺めることは初めてかな。


まさに地図に残る仕事。







昭和60年6月8日開通


2023年1月9日月曜日

唐墨(からすみ)

老舗の製麺屋さんが作った「究極の生パスタ」が食べられると聞き

淡路島まで行った。


期間限定メニュー「鰆の白子と唐墨」を使ったパスタを注文。

日本三大珍味、唐墨(からすみ)、海鼠腸(このわた)、海胆(うに)


名前の由来は、形状が中国伝来の墨「唐墨」に

似ていたためと知ってなるほどと納得。


鰆の白子とは珍しいなと思っていたら、

唐墨も香川県では鰆を使用するとのこと。


淡路島は鰆漁で有名な所。

地元の食材の一皿だった。

黄色の唐墨と穂紫蘇の紫のコントラストも美しい。






PASTA FRESCA DAN-MEN

2023年1月4日水曜日

鶏冠果(けいかんか)

こんな名前がついているとは、知らなかった。

まさに、果形が、鶏の「とさか状」になっているから。


家族が買ってきた苺「あまおう」のパックの中、

中央にどーーーんと鎮座していた。


大きさは4、5個分はあるだろうか?


あまり、売っているのを見ないなと思ったら、

株の栄養が十分な1番花や2番花の最初の時期に発生する

大きくて甘いと魅力あふれる果実らしい。


つまり出始めの頃しか売っていない。

しかも「規格外」扱いらしい。


お正月で売れると思ったのだろうか。


味は良いし、大きいし、見た目もなんだか

「おめでたい」ような気がしてきた。




2023年1月3日火曜日

阿吽(あうん)

外国から3年ぶりに帰国した妹と、

外国人人気No.1の伏見稲荷にお参りした。


人の多さにビックリ。

外国人の割合も多いし、参拝するのに長蛇の列!

おみくじひくにも長蛇の列。大変な人出。


伏見稲荷は神使が狐で有名で数が多いが

もちろん狛犬もある。

右側が口を開いた「阿像」で獅子、

左側が口を閉じた「吽像」で狛犬。


お正月だから、きれいな飾りをつけて華やか。






2023年1月1日日曜日

初詣

 近くの氏神様に初詣に行った。


初詣の由来は、平安時代からある

「年籠り(としごもり)」という風習。

「初詣」という言葉が使われるようになったのは、大正時代頃とか。


普段は、静かな社も元日は結構な参拝者がいた。


手水はコロナ禍から生まれた「花手水」

使用禁止ではなかったので、手を清めることができた。


多くを望まない。

平凡な毎日の大切さを知った。




劇場

メルキュール日比谷 久しぶりの東京都心。 インバウンドのせいか、春のせいか?いつものホテルは ツイン素泊まりで7万円~8万円の高値。 ということでランクを下げて3月にリニュアルしたばかりのホテルへ。 コンセプトは『劇場の舞台美術』   「日比谷」という土地柄からのイメージとのこと...