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2023年5月8日月曜日

立夏














「夏が立つ=夏の兆しが見え始める時期」

立夏の頃は「夏」の始め、とても過ごしやすい時期。 

今朝は、昨夜の雨が熱を冷ましてくれたのか、

かなりひんやりとていた。


家から歩いて10分。


竹林の中は清々しい空気に満ちている。


    原色に だんだん近く 夏に入る    稲畑汀子



2023年5月6日土曜日

別荘










 別荘のテラスからの風景。

残念なことに、我が家の別荘ではない。


大山崎山荘美術館の2階テラスのカフェからの眺め。


大阪船場の富商加賀商店の長男として生まれた加賀正太郎が

ウィンザー城からの眺めに似た情景が望めるとして

この地を選び、贅沢な別荘を建てたとのこと。


彼の死後、紆余曲折、今はアサヒビールが所有。

美術館として、1000点以上の美術工芸品を所有する。


テラスからの風景は、順路組み込まれていて

カフェを利用しなくても眺められる。


ここだけは、この景色とカフェが主役。

天気の良い暇なときは、美術館の展示の内容にかかわらず訪れたくなる。

ついでに、絵画など鑑賞しようかと思う。


庭も広くてお薦め。


安藤忠雄の美術館とモネの蓮の作品も有名。


 

2023年5月5日金曜日










最近は、お料理の味だけではなく、見せ方にも気を配るシェフが多い。

オリジナルの器を作ることもあるときく。


ネットでの評価が良かったレストランで、ランチを頂くことに。


始めの一品。

小石を敷き詰めた皿?

「皿」という解釈すら間違っているかも?


何事にも拘りを持ってはいけないと

日頃から心がけているが・・・


やはり・・・

口に入れるものは、少し気を配ったほうがいいのかも。

少し、頭が固いかな?


ただ、このお店、他の料理はいたって普通の器で

とても美味しい料理だった。


料理はクリエイティブなものだと改めて感じた。




2023年5月3日水曜日

躑躅(つつじ)

 







京都・三室戸寺




ゴールデンウイーク中。

どこも凄い人出が予想されている。


出かける予定はなかったが、あまりにも良い天気なので

近くへ躑躅を見に行った。



今年はなにもかも早い。終わってしまったところが半分程度。

だが、まだまだきれい。


5月は皐月。

5月に咲いているから、つい「さつき」と言ってしまう。


躑躅と皐月、花がよく似ていて区別がつきにくい。

違いは咲く時期、とのこと。

躑躅より1か月ほど遅く咲くのが皐月。


はっきり違うのが、雄蕊の数。

躑躅 5本以上

皐月 5本

これは解りやすい。


それにしても「躑躅」とは難しい漢字を当てたものだ。

日本の躊躇(ちゅうちょ)と同意語。


「羊がレンゲツツジを食べようとしたが、毒があるためためらった」

この様子を、花の名前にしたとは・・・







2023年5月1日月曜日

 






ルビーレッド




中身が赤いキウイフルーツが

時々行く大型スーパーに売られていた。

「ルビーレッド」という名前も赤がかなり強調されたネーミング。


これは、最も甘い種類のキウイ!


日本では、見たことがなかったが時期が限られているので

気が付かなかったのかもしれない。


最近知ったがキウイも「皮」が食べられる。

皮ごと食べることで、食物繊維は剥いて食べるより約2倍摂取でき、

葉酸は34%、ビタミンEは32%多く摂取でき、

ポリフェノールにいたっては全体の30%が皮にあるという。


多くの野菜のように「皮」を捨てるなんて「もったいない」の極み。



今回は皮ごとに挑戦しようと頑張ってみたが・・・

一口で諦め、いつものようにスプーンでいただく。


やっぱり好きな物は、美味しく食べたいものね。




2023年4月30日日曜日

一級河川

 




京都市を象徴する川。

鴨川は京都市内の南北を流れる約23キロメートルの長さの川。

上流では「賀茂川」と表記されるが同じ川。


四条大橋から眺めると、都会を流れる一級河川にしてはきれいな水。


岸辺に木組みの床を張り出し、

納涼を兼ねて料理を楽しむ「川床(かわゆか)」は、

京都の風物詩になっている。


明日から5月。

川床の準備が進められていた。


京都の奥座敷の貴船では「川床(かわどこ)」と読む。


2023年4月25日火曜日

大舞台

 






京都・東山清龍殿より




京都に住んでいても、また近くを何度も通っていても

行かない名所というものがある。


縁が無かったといことだ。


この日は天気がとても良かった。さほど暑くも無かった。

こんな条件が、今まで行っていなかった場所へ

導いてくれたのかも・・・・・


京都で「舞台」といえば「清水寺の舞台」

青龍殿の舞台は清水寺の約5倍。

大パノラマが広がっていて、なんと京都が一望できる。

これだけの範囲の広い京都市内を見渡せるところは他に無い。


絶景の穴場。


よくパンフレットを読んでいると、

「青龍殿」は、国宝「青不動」を祀るために

平成26年に建立されたものらしい。

比較的あたらしい名所。


古くからの名所は「将軍塚」


これは桓武天皇の時代のもの。

まさに、平安京の基のようなもの。







2023年4月23日日曜日

衝動

 










紫陽花には弱い。

お店で見てしまうと

「買いたい」という衝動が抑えられない。

このタイプは家に無い! 品種名の「ひなまつり」もかわいい

ということで買ってしまった紫陽花。


紫陽花は比較的育てやすく、毎年買って増え続けている。

家の鉢植えの紫陽花は、小さな小さな蕾を沢山付けている。


でも・・・「今、咲いている紫陽花を家に置きたい」

と、衝動買いをしてしまった。


梅雨の紫陽花、そして冬のシクラメン。

この2種類の衝動買いは抑えられそうにない。



2023年4月22日土曜日

普茶(ふちゃ)


 








「普茶」とは「普く(あまねく)大衆と茶を供にする」という意味。

京都・宇治市黄檗にある黄檗山萬福寺の中でも食べられる。

本宗の開祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理。


久々に会う4人で頂いた。

時間が無かったので簡易版のお弁当にまとめられてもの。

味付けは薄く、出汁が効いている。


寺の中にあるのがいい。

禅宗では食事をいただく事も「修行」のうちのひとつだそうだ。










2023年4月15日土曜日

新味

 










お土産でもらった北海道定番のお菓子。


紙袋をみたら中身がわかる。

この紙袋は1961年から使用とのこと。

日本で初めてホワイトチョコレートを製造、販売のお店。


マルセイバターサンドが有名。

これなら、近くのスーパーでも時々売っている。


変わった色のパッケージとおもったら「くるみ味」

新発売だった。


「伝統とは革新の連続」と言われる。

常に新しい「味」が楽しみなお店。


2023年4月11日火曜日

芳香

 






平等院 入口(無料エリア)




の花は垂れ下がる姿が美しい花。

ヤマフジは、日本固有種で房は短め。


藤棚の下に立つと、なんとも言えない良い香り。

こんなに良い香りがするなんて…予想外のこと。

ふんわりとし漂う甘い香り、控えだからこそ、

ずーと香りにつつまれていたい、

しばらく「立ち去りたくない」と思うくらい。


この藤棚は、紫と白、2色の藤を見られるのもいい。





2023年4月10日月曜日

職場











職場の八重桜が満開。


数が多く遺伝子も同じということから、

桜の開花予報には染井吉野が主に使われる。

今年はもう散ってしまった。

八重桜は、開花時期が遅く、4月の上旬でもきれいだった。


ここの職場で働いて10年。


オンライン化の波にアップアップしならがも

なんとか乗り越えてきた。

コロナ禍が過ぎ、やっと桜を楽しめる余裕ができた。


好きな仕事だが、いつまで働けるかな・・・









 

2023年3月31日金曜日

羊歯(しだ)













 妹の住んでいる国を訪問した。

言わずと知れた『シダ王国』

ありとあらゆるデザインのモチーフになっているシルバーファーン。


先住民族のマオリ族が特別な意味をもたせたことが、

伝統的に現代まで引き継がれている。


妹は学生の頃ホームステイをしたこの国が気に入って

仕事をし、骨を埋める気でいる。


毎年日本で会っているが、

13年振りに、私が行った。


私の年齢を考えると

この国を訪問するのは最後になるかもしれない。

2023年3月24日金曜日

満開

 










願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃 平安時代の歌人・西行法師の和歌。


今年は桜が早かった。

だから、このとおり桜が満開のこの時期に父が逝った。


斎場の桜は満開を迎えたばかりだ。








2023年3月20日月曜日

杮(こけら)・柿(かき)

  





京都新聞

2023年3月20日 




朝、驚いた。

何が届いたのだろうと、思ったら[京都新聞]だった。


京都の春の風物詩ともいわれる祇園甲部「都をどり」

大規模改修工事を終えた祇園甲部歌舞練場、

杮落とし講演として「都をどり」が開催される、大広告だった。


紙面では「こけら落とし」と「こけら」を平仮名で表記してある。

恥ずかしいことに、漢字で書くなら「柿」(かき)だと思って

勝手に難読語だと思っていた。

実は、なんと違う漢字だった。活字だと違いが解り難い。

杮(こけら)は1本の縦棒が横棒を突き抜ける形で、

上から下までつながっている。

材木を削った木片。けずりくずのこと。

そのくずを落として完成とする。

だから「こけら落とし」とは、

新築の劇場や映画館で行われる最初の興行という言葉の意味になる。


何はともあれ、こんな一面広告の倍の大きさの広告を出すくらいの

凄い意気込みであるということだ。


2023年3月19日日曜日

埋葬花


 








春花壇の脇役としては欠かせないムスカリ。


約6万年前のネアンデルタール人が埋葬されていた遺跡に

ムスカリの花が供えられていて、世界最古の埋葬花とのこと。


ムスカリの和名は「葡萄風信子(ぶどうひやしんす)」

これは見たまま。


名脇役あって主役が活きる。

小さくてかわいくて、好きな花。







2023年3月17日金曜日

桜堤

 






浦志満本舗・桜堤




美しいお菓子。真ん中に桜の塩漬け。

菓名は「桜堤」


故郷のお菓子は、さほどなじみ深いわけではないのに

懐かしく感じて、付加価値が高い。


お菓子の説明の栞に「旭川の堤の桜並木」の言葉がある。

それだけで情景が浮かぶ。


ふんわり柔らかなお菓子は、優しく懐かしい思い出を

桜の香りと共に運んでくる。



2023年3月15日水曜日

丁子染(ちょうじぞめ)

 














ホテルでお土産に頂いたタオル。

よく見ると丁子染とのこと。


丁子染ならもう少し濃い茶色では?と思って調べてみる。

私が思い浮かべた色は、焙煎して何度も染色を重ねた色だったようだ。


説明書きを読むと、

かなり古くから中国では使われ、日本にも伝えられたようで

正倉院で防腐剤として使われたらしい。


思い出した!

丁子とはスパイスの「クローブ」

クローブという方がなじみのある人が多いはず。

4大香辛料のひとつ。

本格的なソースに入っている。


食べ物のことはよく覚えている。


2023年3月13日月曜日

砂礫海岸(されきかいがん)

 






和歌山・七里御浜




何度も、横の国道42号線は通ったことはある。

時間の余裕があったので初めて道の駅に寄って

海に行ってみた。


熊野市から紀宝町に至る

名前の通り7里、約22キロ続く海岸線。


日本で一番長い砂礫海岸であり

「世界遺産」熊野古道・伊勢路の一部。

御浜「みはま」は、神様の浜を意味するのだとか。


海岸には、熊野灘の荒波に磨かれた丸い小石が敷き詰められている。

砂礫海岸としては日本一を誇る。


丸い個性的な小石を2個 持ち帰る。




2023年3月12日日曜日

準備万端

 






和歌山県・勝浦市




旅行で久ぶりの勝浦へ。


この日も、20度越えの一日。

山道を少し上ると汗ばむ晴天の1日。


ホテルからの遊歩道にあった桜。

蕾の膨らみがはっきりとわかる。

開花の準備万端。あとは咲くだけ。


今年は全国的に開花が早い予想。

因みに京都市は、3月21日。かなり早い。




2023年3月8日水曜日

大階段












京都市で20.9度と、多くの地点で今年1番の暖かさだったとのこと。


陽気に誘われて久しぶりに京都駅の大階段に出てみた。

2月末に、この大階段171段を使って駆け上がる大会が

コロナ禍後3年ぶりに開催されたとのニュースを見たせいかもしれない。


初代・京都駅が生まれた1877(明治10)年以来この駅舎で4代目。

1997(平成9)年開業。

吹き抜け構造のかなりユニークな空間構成。


設計主旨は「京都は歴史への門である」


平安京の頃、今の駅舎から南西に約1キロの場所に

正門・羅城門があった


2023年3月7日火曜日

春黄金花(はるこがねばな)

 












日帰り温泉のエンタランスに生けてあった。

今日は、コートいらずの温かい日。

その陽気のままに、春らしい雰囲気が漂う。


三椏(みつまた)かな、と思ったが枝ぶりが違う。

枝ぶりは水木だが花が違うような・・・

後で調べたら山茱萸(さんしゅゆ)とわかった。


実は「さんしゅ」とずっと間違って覚えていた。

秋はかわいい赤い実が生る。

実のほうが知られているかもしれない。


日本名の別名春黄金花」は牧野富太郎が、命名し提唱したようだ。

こちらの呼び方のほうが好きだし、わかりやすい。







2023年3月5日日曜日

至福

 





京都・三条・山平





大好きなものを食べる、至福の時間だ。


今日は「日×仏イノベーティブ懐石料理」のお店。


最近「イノベーティブフュージョン料理」という分類が

できているのに気が付いた。

「多国籍料理」や「無国籍料理」という意味で使われるようだ。


以前から、やれフレンチだ、イタリアンだと枠にはめるのは

無意味だと思っていた。

美味しい素材を、創意工夫でさらに美味しく!

ジャンル分けに意味はない。


大好きな蟹の漁も3月20日で終わり。

3月は別れの季節なのだ。



2023年2月26日日曜日

外郎(ういろう)










奈良でお昼に会席料理を頂いた。

とても正統派の和食のコース。

丁寧な出汁が効いていて、派手さはないが、箸が進む。


最後に出されたのが、抹茶と小豆入りの外郎。

もっちりと得独の歯ごたえで、甘さは控えめ。

梅柄の皿が季節感を盛り立てる。


「ういろう」は漢字では「外郎」。なかなか読めない。

何故、「外郎」と書くのか?

諸説あるが、日本に帰化した中国人の名前からつけられたというもの。

京都にあった外郎家が小田原に移転。

以後も外郎家として外郎と薬を販売している。


意外なことに京都との繋がりがあったようだ。


歌舞伎十八番のひとつで早口言葉のようなセリフが有名な

「外郎売」は、外郎薬。






2023年2月24日金曜日

棘(とげ)



京都・祇園で人気のフレンチレストラン。

用意されていたカトラリーレスト。


まるでオブジェのようにも見える。


柚の枝の、厄介者の棘の部分を切り落として

カトラリーレストとして再生させている


柚の枝には、柑橘類の中でも特に鋭く長く尖る棘がある。

作業や収穫の時には、服が引っかかるだけではなく、

大怪我につながる厄介なものだそうだ。


こんな気遣いのできるシェフの作る料理は

繊細な感性があちこちに施されていて

わくわくする時間を提供してくれる。


帰って来たばかりだけれど、すぐまた行きたくなる。



2023年2月23日木曜日

逆輸入

祝日の朝。

ニューヨークのブルックリンで日本人オーナーが展開する定食屋が、

日本へ逆輸入され、京都に出店している人気店とのことで行ってみた。


朝7時から開店、2日前に予約を入れた時には

すでに9時45からの時間しか空いてなかった。

朝ごはんには少々遅かった。


舞鶴からその日に仕入れた新鮮な魚がウリとのことだが・・・

少々期待が大きすぎた感がある。


しかし、ここのところ朝食の重要性、

脳や身体のエネルギー補給や生活リズムの調整、

太りにくい身体作りなどの大切な役割は

広く知られるようになった。

20代の朝食欠食率が大きいと、大学で朝食を始めるところも多いと聞く。


SNSのお陰だろうか、お客さんの8割が若い年代。




 


Lorimer Kyoto

一汁三菜 二魚





2023年2月18日土曜日

五節句

 久しぶりに孫たちと外食したレストランのエンタランスに

立派な雛人形が飾ってあった。


一人息子に、孫は男、雛人形には縁がなかった。


1年間の重要な五つの節句のひとつ。

五節句は

1月7日(人日じんじつ)・3月3日(上巳じょうし)・5月5日(端午たんご)

・7月7日(七夕しちせき)・9月9日(重陽ちょうよう)の五つ。


旧暦の3月3日前後に桃の花が満開になることから「桃の節句」

子どもの頃に過ごした土地では、旧暦で4月3日に行っていたが、

今はどうだろうか。


祖父母が用意してくれたひな人形は

友人のものと比べると少々見劣りはしてたものの五段飾り。

ひな壇を飾った日の思い出は、

今でも鮮明に覚えているし、とても嬉しかった。


今は、コンパクトのものが主流だとか。


「飾る」そして「仕舞う」という「行為」

これが大切だったんだと、気が付く。







 






2023年2月16日木曜日

木瓜(ぼけ)

幼いころ、真っ赤な花が咲いているのを見て

「ぼけて変な時期に咲くから『ボケ』というんだよ。」と聞いて、

面白くて、とぼけた花だな~と思ったことを覚えている。


以来、数十年・・・誤った認識だったと

ボケに対して申し訳ない。


漢字で書くと「木瓜」

どうやら、実が瓜に似ていて「木に成る瓜」から。

「もけ」から「ぼけ」と転訛したという。

実は、ジャムや蜂蜜漬けにして食べるらしい。


盆栽仕立ての我が家の木瓜。

家族が買ってきて、5年位になる。


過酷な夏に何度も瀕死の状態になりつつも

強い生命力で毎年咲いてくれる。


残念ながら実はまだ見たことがない。




2023年2月14日火曜日

贅沢

ホテルの窓から、この景色を眺められるのは贅沢だ。 


今日の空模様は目まぐるしく変わったので

琵琶湖も様々な色を見せてくれた。


家から1時間以内で来られて非日常を楽しめる。

ホテルで、まさに「おひとりさま」を満喫。


この「おひとりさま」という言葉、

2005年の流行語大賞にノミネートされて

広まった言葉。


最近は、家族と一緒より「ひとり」の方が

よほど楽しめるようになった。


一人でホテル1泊して息抜きなんて、こちらも贅沢かな。


結構多くの旅館ホテルで、ひとり宿泊のプランがないところもある。

是非、一人でも利用できるようにしてほしい。









2023年2月13日月曜日

初午(はつうま)

 「午の日」といえば、稲荷社の祭礼と思っていたが、

たまたま訪れた大原・三千院でも

『初午 大根焚き(はつうま だいこんだき)』の

ご接待をうけた。


コロナ禍を経て、境内で頂く

あつあつでしっかり出汁のしみた大根は

身も心も温まる。


厳冬の大原の里では、1月末の雪がまだ、

ところどころ塊となって残っていた。


三千院といえば重要文化財、阿弥陀如来像の脇に控える

観音菩薩像・勢至(せいし)菩薩像(いずれも作者不明)の二仏の

座り方がいわゆる「正座」をされているのが特徴的。

平安時代の「国風文化」を表しているともいわれている。


今回の参拝でしっかり確認することができた。


洋間が増えた現代日本人は

「正座」ができない子どももいるとか。

畳と着物のの文化は廃れる一方。


嘆きつつも、歳を重ねると

膝を痛めて正座はきつい・・・という本音が出る。




碓井豆のスープ 関西人の豆ごはん好きには驚く。 そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」 名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。 4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、 今日はスープ。 ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。 お気に入...