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2024年6月30日日曜日

向日葵(ひまわり)

 






南知多半島





もうこんなに咲いていた。

子どもの頃は家庭の庭にも学校の花壇にもよく植えられていたが

最近は矮性の小さなものが多くなった。


最近、メジャーリーグのニュース映像を見る機会が増えて

メジャーリーガーたちが、ベンチで「ヒマワリの種」を食べているのをみる。


ヒマワリの種はオウムとかハムスターとかのペットの餌のイメージ。


調べてみるとひまわりの種は栄養の宝庫。

たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン類も豊富で、

ビタミンE 、ビタミンB群、葉酸 、パントテン酸、

ピオチン、ナイアシンなどが多い、とのこと。


カロリーも高いがスポーツ選手にはいいのかも。

日本ではやっぱりピーナッツかな。



2024年6月20日木曜日

宝石

 










「赤い宝石」とはよく言ったものだ。


ここまで大きく美しいものは初めてだ。


このまま、いつまでも眺めていたいとおもいつつ

一つ食べると、、、手が止まらなかった。


紅秀峰との銘がある。

甘さは申し分なし、歯ごえがしっかりとしていて

たまらない。




2024年6月19日水曜日

修復

 













久しぶりに会う友人たちと奈良に出かけたら

こんな風景に出会った。


興福寺五重塔・明治時代以来120年ぶりとなる大規模な保存修理工事を実施中とのこと。

奈良時代に創建された五重塔は焼失と再建を繰り返し、

現存する塔は室町時代に建てられた6代目。


工事期間に驚いた。

2031年頃まで「古都のランドマーク」は見られなくなる。


再びその姿が見られるだろうか?と少々心配になった。








2024年6月17日月曜日

開眼











美しい景色ではある。

しかし期待していたものではない。


ここ数年、台湾人観光客のSNSから超人気スポットになったとのこと。

秋田県と岩手県にまたがる八幡平の標高1,600m付近にある鏡沼。


例年5月中旬~6月中旬にかけて、

「鏡沼(かがみぬま)」に積もった雪が、

周辺部と中心部だけ溶けると、ブルーの水面と白い雪がドーナツ状となって、

「龍の眼」に見えるとのこと。

開眼予想では何とか見られるとのことだったが・・・

これでは「開眼」し過ぎだ。

今年は暖冬のせいで6月上旬には溶けてしまったらしい。

右端にわずかに残雪があるのみ。


目的の景色ではなかったが、美しい景色には違いない。







 

2024年6月15日土曜日

岩棚

 











秋田・千畳敷海岸。


五能線の快速「リゾートしらかみ」の千畳敷駅からすぐ。

ここから人気ローカル線に乗るために、観光バスを降りた。


凝灰質の泥岩。

寛政4年の地震で地盤隆起し、千畳敷と呼ばれる奇観になった。

殿さまが千畳の畳を敷いて酒盛りをしたとか。


自然が作り出す奇観に圧倒される。







2024年6月9日日曜日

豆花(とーふぁ)

 






oyoy




すっかり様変わりした京都市・新風館へ寄ってみたら

メニューが見えて思わず入店。

5月、台湾で食べられなかった「豆花」

こんなところで食べられるとは!


落ちついて店内を見れば、

書籍あり、野菜あり、の変わったお店。


コンセプトは

野菜と本をもっと身近に、日常に豊かさを


待ち時間に本を読めるのは嬉しい。


次回は「季節の野菜プレート」を食べてみよう。






2024年6月4日火曜日

観葉植物


 









大好きな、年上の友人からのプレゼント。

殺風景な部屋だと思って、贈ってくれたらしい。

普段から京都人らしい心遣いができる方で、手本としたい。


この友人からは、時折、プレゼントを頂く。

貰った方が気兼ねに思わない

程よさを真似したい。


コロナ禍の中、部屋に観葉植物を置くと

  • ストレスを緩和する効果がある。
  • 視覚疲労を回復する効果がある。

と再確認されたことを思い出す。


やっぱり部屋に緑があるといいね。








2024年5月31日金曜日

満開


 








  


母の日にもらった石楠花。

届いた時は固い蕾。

2週間後にきれいに咲いてくれた。


息子は毎年、鉢花を送ってくれる。


わが子ながらあきれる行動もあるが、

この日ばかりは嬉しい。


昨年は何の花をもらったかとこのブログを遡ってみると

カーネーションだった。

残ってないところをみると枯れてしまったのだろう。


石楠花は大事に育てると来年も咲きそうだ。





2024年5月30日木曜日

 






たん熊





初物の鮎。


京都に住むようになって鮎は身近な魚。

まだ店頭に並んでないが7月になるとスーパーにも並ぶ魚。

養殖ではあるがかなり大きなものが売られている。


出身地では、ほとんど食べることがなかったし、

ましてやスーパーでは売られていない。

京都に住み始めて、近所のスーパーで鮎を見たとき驚いた。


その鮎が入った有名な料亭のランチ。

大好きな職場の先輩と共に美味しいものをいただく至福。











2024年5月28日火曜日

夏椿


 











マンションの植え込みに見つけた。夏椿。

夏の樹木では大好き。


以前庭に植えたことがある。


夏休みの旅行中に水キレで枯らしてしまったこと2回。

流石に諦めてしまった。


近くに花を見られるところを見つけて嬉しい。



2024年5月21日火曜日

横顔

 











映画館でポスターの横顔を見た時、全く誰かわからなかった。

老齢な俳優かとおもいきや「つよポン」(草彅剛)

こんな表情するのかと意外。


映画は筋はともかく、彼の演技には、

なかなか引き込まれるものがあった。


入場者特典で入口で渡された50両のステッカー。

何だろうと思いつつ手にしたが、映画を見終わると納得。


2024年5月13日月曜日

日本電波塔

 













スカイツリーに日本一を明け渡たすまで、51年間も

日本で一番高い自立式鉄塔だった。


東京タワーと愛称が命名されたのが1958年。


ほぼ同じ年。

何となく親近感がある。


今回久しぶりに東京のシンボルとして親しまれている東京タワーが、

2018年9月末でテレビの電波塔としての役割を終えていたと知った。

かろうじてFM東京のみ配信しているとか。



これからは「タワー」と言えばスカイツリーとなるんだろうね・・・




2024年5月7日火曜日

鼎泰豊(でぃん たい ふぉん)

 








台北101より




久しぶりに台湾・台北。

花蓮で地震があったばかりで気にはなったが、

有名店「鼎泰豊」の小籠包を食べるために行ってきた。

お店は一新、きれいで大きくなっていた。

待ち時間は、団体予約していたので30分。

味は変わらない。


日本の支店にも何店もいったが、台北店とは何かが違う。

本店にわざわざ行く価値がある。


高所好きなのでもちろん「台北101」は外せない。

曇天のためあまりスッキリとは見えなかったのが残念。


実は101の地下にも 鼎泰豊 がある。

ちょっと油断して、店についた時には2時間30分待ち・・・

残念。




2024年4月29日月曜日







碓井豆のスープ





関西人の豆ごはん好きには驚く。

そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」

名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。


4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、

今日はスープ。


ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。

お気に入りのレストランをお昼に予約していた。

一番始めの料理が碓井豆のスープ。


旬の緑。柔らかな緑。美味しい緑。


移転して、久しぶりに予約できたレストランだが

味のエスプリは変わりなく、ほっとした。


でも、以前の店の雰囲気の方が好きだった。そこは少し残念。






 

2024年4月23日火曜日

蓮華(れんげ)

 








滋賀県・ラコリーナ





焼き立てバームクーヘンを食べる目的で行った。

テーマパーク化した人気のお菓子屋さん。

中庭にあった蓮華畑。

咲き姿が「蓮(ハス)」の「華(花)」に似ていたために付けられた名前。


蓮華畑で遊んだ子どもの頃を、明確に思い出した。

お絵描き教室の帰り、友達と遊んだ広い蓮華畑。


鼻の奥がキュンとなるような、懐かしく楽しい大切な思い出を

思い出す装置が蓮華畑。
















2024年4月14日日曜日

劇場







メルキュール日比谷



久しぶりの東京都心。

インバウンドのせいか、春のせいか?いつものホテルは

ツイン素泊まりで7万円~8万円の高値。

ということでランクを下げて3月にリニュアルしたばかりのホテルへ。

コンセプトは『劇場の舞台美術』 

「日比谷」という土地柄からのイメージとのこと。


外資系のせいか、宿泊客の9割程度が外国人。


東京の街もまるで外国に来たような様変わり。

4月はイースター休暇で

特にアメリカ・ヨーロッパからの旅行者が多いらしい。



2024年4月8日月曜日

芳香水


 






芳香水のしずく





小さな 古い町家レストラン「synergy(相乗効果)」

食事の前に出された一品。


小さなグラスに薔薇の花びらが一枚。


薔薇の蒸留水。


メニューには『芳香水のしずく』とある。

香りだけ楽しむも良し、飲んでも良し。


初めての訪問だが、

こんな始まりをするレストランは期待が膨らむ。


味は「香り」だから。


期待通り、はじめから終わりまで「香り」にこだわった

五感が満足する時間。







2024年4月7日日曜日

天下人

 






京都・醍醐寺





近くに住んでいたが桜の時期に来たのは初めて。


「醍醐の桜」といえば秀吉。

その最晩年に京都の醍醐寺三宝院裏の山麓において催した花見の宴。

700本の桜を植樹したと伝えられている。

現在は約1000本の桜とも。 確かに素晴らしい。


特別拝観で別料金で入った三宝院庭園は、

秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭。


池泉回遊式で、多くの石が効果的な中「藤戸石」が奥の中央に置かれている。


今回初めて知ったのだが、郷里・岡山の「後楽園」も

この庭を参考にしてつくられたとか。



2024年4月3日水曜日

機能的


 






起立木工家具 製





美しきもののみ機能的である----丹下健三

好きな言葉。


ネットで見つけてずーと欲しいと思っていた。

ネックは値段。

12万円は我が私にとっては高値の華。

ではあるが、

思い切って手に入れた。


座ってもいいが、見ているだけでもいい。


残り少ない人生だもの、好きなモノに囲まれて暮らしたいね。



2024年4月1日月曜日

贅沢


 




雲丹づくしコース





お寿司が好物。


このお店の高級コース「雲丹づくし」

産地の違う5種類の雲丹がずらり。


お寿司のコースではあるが、これは雲丹だけを海苔で食べる。


シャリは無し。

それだけに雲丹の味の違いが良くわかる。

おまけに色や形の違いも明確。


さらに握りで1種類握ってもらって

合計6種類の雲丹を食べることができる。


なかなか、これだけの多くの種類を一度に

食べることができるお寿司屋さんはない。


ところが・・・驚くことがあった。

私たち2人以外すべて海外からの旅行者。

カウンターに座った隣の6人グループは

どうみても大学生くらいの中国からの旅行者。


個室は10人程度の欧米系のグループ。


私たちが、外国に来たかのような錯覚を思えるほど。






2024年3月31日日曜日

無防備


 




京都水族館





昼下がりの水族館。

春休み中

かなり多くの入館者。


そんな中、気持ち良さげ

に昼寝のゴマフアザラシ。


いいね。

あまりにも無防備なのでかえって心配になるくらい。





2024年3月27日水曜日

祝・卒園

 













卒園式。


今年の桜は遅くて、まだまだ満開とはいかないが、

会場の桜は満開!


小規模保育園なので、幼いころから一緒に育ちみんな兄弟姉妹のようなもの。

初めてのお別れ。


笑いあり、感涙あり、号泣ありの卒園式。


それぞれの将来の職業を堂々と発表する子どもたち。

こどもの成長を感じられる瞬間は感動的。


良き人生を・・・










2024年3月20日水曜日

彼岸

 












3月下旬にもかかわらず荒天。風の強い冬のように寒い日。


「青と黄」は2年前からウクライナという国を象徴する2色となった。

写真は、ウクライナを支援するための募金でもらったブローチ。

ロシアから攻撃を受けて早2年。

報道量がすっかり減ってしまっているが忘れてはいけない。


今日はお彼岸の中日。

「彼岸」という言葉はもともと仏教の言葉。

煩悩を脱した悟りの境地のこと。


ロシアの大統領が形骸無形の選挙で再選された。

国民はトップの煩悩に振りまわれて、全く気のどくなことだ。


他人事ではない。日本のトップも同じようなものかもしれない。

こうなると憲法九条は意味を持ってくる。







2024年3月17日日曜日

練切(ねりきり)

 








「京菓子司 金谷正廣」特製生菓子 





2020年(令和2年)にリニューアルされた京都市美術館へ行った。


展覧会は人気作家の村上隆氏の「もののけ京都」

今回は、時間の関係で展示は見ていないが、

野外の日本庭園の金色のオブジェと

カフェで、この和菓子を食べたので

もう見たような気がした。


私にとっての良い美術館の3条件。

・良い建物

・良い展示

・良いカフェ


リニュアル前は三番目の良いカフェが無かったが

これで3つ揃って、本当にお気に入りで良い美術館になった。


展示を見なくても、中に入って日本庭園とカフェだけでも

とてもいい時間を過ごせるお薦めの場所。










2024年3月16日土曜日

虞美人草(ぐびじんそう)

 














通りがかった駐車場に自生していた。


もしかして、違法のケシ?と思ったが調べてみると

ひなげし。 虞美人草ともいわれる。

繁殖力が強く自生群生するらしい。


「ひなげし」と聞けば 

♪ おかの上~ひなげしの花が~~~♪ と口ずさむ世代。


小説では  「虞美人草」夏目漱石  を思い出す。

------愛嬌というのはね、

      自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ----------

小説の中に出てくる名言の一つ。


「男は度胸、女は愛嬌」なんてことわざはフェミニストには

不評かも知れない。

愛嬌に、男も女も関係ない。

「武器」とは思ったことはないが、愛嬌のある人は得かもしれない。




2024年3月13日水曜日

繊細


 











お茶屋の抹茶モンブラン。


最近、目の前でクリームを搾りかけて仕上げる

というお店が増えた。


時々、訪問するお茶屋さんのカフェの新メニュー。


お茶屋さんだけに、抹茶クリームは、

色よし、味よしの素晴らしい一品。

甘みも控えめ。


結構大きく見えたが、繊細な抹茶クリームがふんわりとかけてあるので

思いのほかぺろり!






2024年3月10日日曜日

仙鳳趾(せんぽうし)

 













北海道・昆布森の豊な海にはぐくまれた仙鳳趾(せんぽうし)産の牡蠣。


初めて食したが、とてもおいしい。

もちろん、フランス料理の前菜として出されたので

ソースが良かったのかもしれない。


夏の岩牡蠣かと思うほどの大きさ。


良質のタンパク質が多いため「海のミルク」と呼ばれるのは有名。

味覚障害は亜鉛不足が原因からおきると言われている

牡蠣には亜鉛が多く含まれており、

大きな牡蠣1つで1日分の亜鉛を摂取できる。


年齢とともに鈍くなるといわれる味覚。


美味しさとともに防くことができると一石二鳥。







2024年3月8日金曜日

啓蟄

 






宇治市 植物公園




今年は暖冬といわれていたが、風が冷たい午後。

「啓蟄」大地も暖まり、冬ごもりから目覚めた虫が、穴をひらいて顔を出す頃。

今日は出てきた虫たちは、また土の中に戻りたくなるのでは?


早咲きの河津桜が満開と聞いたので寄ってみた。


流石に植物公園は人も少なかった。

花が少ないので仕方ない。


今が見ごろの河津桜が1本、満開。


ソメイヨシノより早く桜は結構ある。

  • カンザクラ(寒桜)
  • カンヒザクラ(寒緋桜)
  • タイリョウザクラ(大漁桜)
  • オカメザクラ(阿亀桜)
  • オオカンザクラ(大寒桜)
  • コマツオトメ(小松乙女)

でもやっぱり桜はもう少し温かくなってから見たいね。


近年の温暖化でだんだん桜の開花が早くなっていて心配。
3月末に開花予想がでても驚かなくなった。

さて、今年はどうだろう。

今年の気温差の大きい冬はどのような形で影響するのか。




2024年3月3日日曜日

期待











コース料理の始めの一皿。

アミューズといわれることも。

(amuse)その名の通り、「お楽しみ」ということ 。


これを出されたら、

あとの料理を期待してしまう。


今回選んだレストランは、最後のさいごまで

その期待に十分応えてくれる食事ができて満足。


半年前より、1割以上もお値段は上がってしまったけれど・・・

それなこの頃の状況を考えれば仕方ない。


お値段以上の時間をすごせたことは確かだ。







2024年2月24日土曜日

牡蠣釜飯


 











牡蠣料理の中で、一番好きな釜飯。

フライもいいが、味が良くわかるのが牡蠣ご飯。


どうしてもたべたくなって近くのファミリーレストランの和食屋さんへ。


赤穂の牡蠣小屋で食べた最高に美味しかった牡蠣が思い出されて、

行きたくなってしまった。

新鮮だったから美味しかったのか?

海辺で食べたから美味しかったのか?


テント小屋で食べた味が蘇ってくる。







残酷

  「鮎」のコンフィ お料理は、眼でも食す、と思うことが多いが この盛りつけはどうだろう・・・ まず、「残酷」・・・と。 もちろん食べるということは「命」いただくのだから ある意味「残酷なこと」の連続に違いない。 ここのシェフは 「そのことを思い知ってから料理を食べろ!」と いう...