宇治植物公園
秋の七草の一つ藤袴。
桜餅の香りがする。
そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。
アサギマダラを集めることでも有名。
植物公園の入り口に置いてある。
今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて
いま「源氏物語」を全面に打ち出していてその一環。
源氏物語 三十帖 「藤袴」のところに
同じ野の露にやつるる藤袴あはれはかけよかことばかりも
という和歌があることでも知られる。
まさに稔りの秋。
自宅の近くに、こんな光景が広がっているとは思ってもいなかった。
藁が掛けてある風景は子供のころはあたりまえだったが
最近は見なくなったような・・・
コンバインで刈り取るせいかな?
それにしても良い天気。
やっと、秋を本格的に感じられた。
仙台城跡からの眺め
仙台と言えば「独眼竜正宗」
伊達政宗の銅像が立つ仙台城跡へと登った。
政宗が眺める「杜の都」仙台市。
だが、伊達政宗による仙台開府以前、この土地は「宮城野」と呼ばれており、
仙台平野には木がほとんどなかったと言われている
城下町が造られると、その中の武家屋敷において
植林が行われて屋敷林が形成され
現在の大都市にしては緑が多いので「杜の都」と言われる由縁。
仙台市 駅前
店先にドーンと生牡蠣が山積み!
牡蠣好きにはたまらない。
しかも生牡蠣1つ100円、市場価格!
小さなレストランは満席。
立ち食いなら空いているとのことで
早速 焼牡蠣をいただく。
大きくて美味しい。
産地の旬の味覚は
旅の大きな楽しみ。
宇治橋
空が高くなってきた。
先日、宇治茶まつりで「名水汲み上げの儀」が行われた場所が良く見える。
昔、豊臣秀吉が宇治川の水を汲んで茶会を開いたことから、
宇治橋「三の間」からシュロ縄につるした釣瓶で「清水」を汲み上げるというもの。
河原まで下りてみると意外に水は奇麗。
浅瀬だが、川底の石の一つひとつまでよく見える。
秀吉のころは「清水」だったのだろう。
見上げると、空が高く感じられる。
空気も少し冷えて来た。
やっと やっと 秋の訪れを感じた朝。
ホテルオークラ京都・17階より
このレストランはこの眺望がウリだ。
手前に鴨川の流れ、背景に東山の緑。
天気も良く、この景色ともにランチをいただくのは贅沢。
このホテルは京都市の景観条例に基づき、高さ制限31メートルという中、
改築後に60メートルになったという、京都では異例の高層ビルである。
それゆえに、このホテル改築をめぐっては
「京都の景観を破壊する」との反対意見も根強く
五山の送り火の邪魔になる、と反対したと言われる
仏教界からの猛烈な反対にあい
ホテル宿泊者「拝観拒否」にまで発展し大騒ぎになった。
結局、改築後のホテルは仏教界、茶道界、華道界からそっほをむかれ
経営が悪化してホテルオークラに経営が移管することになったと
まことしやかに噂されたものだ。
レストランで眺望を楽しみながら、今となっては懐かしいことを思い出した。
これを「京都人のいけず」というのかもしれないなぁ・・・
誰が決めたか?1日に三度食事をする。という習慣がある。
歴史的に見て、1日3食摂るようになったのは、
思いのほか最近のことらしい。
昨夜から色々と心配事ができて、何となく食欲が出ない。
そんな日もあるよね。
出かける途中、高級食パンで有名な店の前を通る。
よく行く大型スーパーからは、撤退して寂しく思っていたが
路面店は、カフェも併設されている。
「砂場がある」という変わったコンセプトのカフェで
昼間は、赤ちゃん・子ども連れが騒がしく、
とんと足が遠のいていた。
食欲のないときでも、ここのフルーツサンドなら!
案の定 食欲不振はどこへやら、あっという間に完食。
人間お腹がいっぱいになると
心配してもしかたがない!と開き直る気持ちが出て来た。
つまり、なるようにしかならん!ということ。
赤穂市・亀の井ホテルより瀬戸内海を望む
ホテルからの眺望は、やはり「水」が見えるほうが好きだ。
この日の瀬戸内海は思った以上に静かで、絨毯を敷いた様だった。
播州赤穂は「忠臣蔵」で有名だが、
古くは奈良時代から塩の歴史が始まっている。
瀬戸内の穏やかな海と気候に抱かれ、入浜塩田の開発に適していた。
瀬戸内海から生み出される塩とともに歩んできた歴史文化が蓄積され、
今も生産量は国内の約2割を占めている。
赤穂は
今なお「塩の国」なのである。
赤穂市・一枚乃絵
9月の平均気温は平年を2℃以上も上回り、異例の暑さ。
気象庁が統計を取り始めた125年の中で、9月としても最も高かったらしい。
以前、行ってとても気に入ったお店。
ここはテラス席が素敵。
海が近い。
前の訪問は冬だったので寒くて、室内でいただいた。
今回は近くのホテルへの宿泊の途中に寄った。
9月も末、お彼岸も過ぎ、きっと涼しくなっているかと
微かに期待していったが・・・・30度を超える真夏日。
あえなく、異例の暑さの為、テラス席は諦めた。
次回のお楽しみということに。
10月間近「秋」との再会はいつになるのだろうか・・・
森半
9月末なのに30度を超える。
抹茶モンブランが食べたくなった。お気に入りの森半へ。
小さなお店なので満席。
驚いたころに、カウンター席のお客は
私ふくめ全員「抹茶モンブラン」を注文している。
相変わらずの人気ぶり。
テーブル席の2人、後から来た2人も・・・
つまり、店にいた全員が注文していた!
まず、その大きさ、抹茶の香り・味 、中の大きな一粒栗・・・
程よい甘さ、と どこをとっても申し分ない。
ただ・・・以前はセットでほうじ茶が付いていたが
今回は別料金。モンブラン自体も値上げで1000円を越える。
もう、何でも、かんでも値上げ・・・・
とはいえ、食べたい気持ちは変わらない。
食べると満足度は高い。
「お値段以上」とは言えないが・・・・
まぁ、お値段なりかな。
ヒルトン京都
京都に先週オープンした新しいホテルにランチに行った。
まず出されたのが真っ黒の塊。
竹炭入りのフォカッチャ。
一時期流行った「炭入り」食品
当時は、こんな食品にもいれたのか!というものまで黒かった。
びっくりしたのは「卵焼き」黒い卵焼き。
そもそも、黒は食べ物にはね・・・
ゆるせるのは「海苔」「黒豆」ぐらいかな。
しかし流行っのにはそれなりの理由があった。
黒い食品には吸着力に優れた竹炭パウダーがふんだんに含まれていて
そのため、体内の老廃物や不要物質を吸着するデトックス効果が高いという。
でもやっぱり 食べ物は見栄えも大事。
「
「鮎」のコンフィ
お料理は、眼でも食す、と思うことが多いが
この盛りつけはどうだろう・・・
まず、「残酷」・・・と。
もちろん食べるということは「命」いただくのだから
ある意味「残酷なこと」の連続に違いない。
ここのシェフは
「そのことを思い知ってから料理を食べろ!」と
いうメッセージを託したのかもしれないね・・・
この鮎を含め、全てのお料理は大変美味しかった。
奈良・信貴山
あまりにも暑い。
家にこもって過ごすのも辛い。
酷暑にうんざりしてせめて視覚だけでも涼しさを・・・・・
三連休中なので、渋滞に巻き込まれない近場で・・・・
お気に入りのホテルが運よく予約できた。
緑が気持ちよい。
今年は記録づくめの猛暑。
もう9月も半分過ぎた。一体いつまでこの暑さが続くのか・・・
空がまだまだ、夏のままだった。
川端風太郎 (ケーキ屋)
今日も奈良のホテルに宿泊の前に寄った。
美味しさに釣られて今回で三回め。
9月に来たのは初めて。
店内で喫茶利用しようと席を探して奥に入って行くと
天井に葡萄の房が・・・・
天井一面、葡萄で覆われていて
りっぱな葡萄の房がたくさん垂れ下がっている。
かなり珍しい光景。
今日は桃のケーキに。
甘さ控えめでフルーツの良さが存分に。
このケーキ屋さんは、フルーツの使い方が上手いと思っていたが
天井にまで使うとはね。
幻の・・・と付くと
今を逃すともう2度と手に入れることができない!と
なぜか購買意欲が急上昇。
つい買ってしまった初めて見る果物。
森のアイスクリーム 「ポポー」と書いてある。
4日ほど追熟をして黄色い方が食べごろとなった。
食べ方はシンプル。
2つに切ってスプーンで掬って食べる。
アイスクリームというより、カスタードクリームかな?
wakuden MORI
「和久傳の森」という大きな敷地の中にある
「MORI」と書かれたレストラン。
2回目の訪問。
本当に木の多い山の中にあるので
「MORI」=森と名付けたと思い込んでいた。
レストランで着席したら温かい「桑茶」が出された。
ほうじ茶のような麦茶のような味。
珍しいと思って店の人に聞くと
昔から有名な養蚕の地域で桑畑が多いこと
レストランの初代がの名前に「桑」が付くことなどと説明があった。
そして「MORI」とはイタリア語の「桑」の意味とのこと。
意外な答えにビックリ。
緑に囲まれて時間の流れもゆっくり。
メルキュール 京都・宮津
9月というのに猛暑日。最高気温36度の予報。
少しでも北の方へと、涼を求めホテルを探した。
4月にリブランドしたホテルに当日の空きがあり出かけることに。
東京・日比谷、滋賀・長浜に続いて3カ所目の"MERCURE"
ここは遠く宮津湾の奥に、小さくではあるが「天の橋立」が見渡せる。
良いのは部屋からの「眺望」だけ、とは厳しい評価か。
気温は3度ほど低かったがそれでも30度超え。
それにしても、いつまでこの暑さは続くのだろう・・・
友人の家の近く。畑のフェンスに絡みつく。
「知ってる?山芋の実、むかご」と教えてくれた。
むかごは料理屋さんで出されるので食べたことはあったが
実が付いているを見るのは初めてかも。
調べると「芋の葉の付け根にできる、球状の芽(肉芽)のこと」
(むかご)とは「栄養繁殖器官」のことで、
特定の植物の名前ではないとも。
9月に入った。
やっと少しだけ朝夕に涼しさを感じる。
むかごは秋の季語
ほろほろと むかご落ちけり 秋の雨 一茶
映画館で配布された鑑賞者特典で配布されたブックカバー?らしきもの。
この映画、上映時間が58分と短い。
料金が1700円均一。学割もシニア割も無い。ポイントカードも使えない。
CGを駆使した映像がもてはやているアニメが多い中の
旧態然としたタッチの映像。劇画チック。
不思議な映画。
見る映画にあまり予備知識を入れない。
だから、なおさら見て終わっても不思議な映画。
内容も・・・・・常套的というかよくあるというか・・・
なぜこの短編の映画がヒットするのか、わからない。
現代の社会と自分の感性がずれてしまったのか?と拗ねてみるしかない。
伏見茶寮
行きつけだった伏見稲荷にあるうどん屋さんに行ってみたら休業日。
がっかりして近所で食事を済ませたのち
お稲荷さんへデザートを食べに。
2018年1月11日にオープンの
伏見稲荷大社御用達の「椿堂茶舗」が手がける日本茶カフェ。
お参りには何度も行っているが、入ったのは初めて。
曇のせいか少し涼しく感じるも、坂を上ると汗が噴き出る。
ということでかき氷。
真ん中に抹茶アイス、左右の白玉で「稲荷山」を表している、とのこと。
赤い鳥居がポイント。
稲荷山を見ながら稲荷山を食べる贅沢。
砂時計で時間を計る。
時間が過ぎていくのを強く感じられる装置。
砂が全部落ちたら、お茶が飲みごろになる。
今日のお茶はダージリン。
ギッタパハール茶園のものを選んだ。
始めは日本茶に似たきれいな黄色。
だんだん茶色が濃くなる。
ユニークな形のケーキを選んだ。
美味しいケーキとお茶。
ゆっくりできる時間は
「美味しさ」をさらに増してくれる。
仲本食堂 ネギ塩
京都府の南部に位置するこのお店、
ミュランの星が付くようなイタリアンの有名店。
7、8年前に来たが、今は手の届かない高級店になってしまった。
月2回、予約だけのラーメン屋になるらしい、
との噂を聞いてやっと食べることができた。
平日の昼間、ほぼ満席。
普段はイタリアンだから専門外かもしれないが
結局、料理人の「美味しい」と思う感性と
食べ物に対する真摯さが大事なんだろう。
拉麺の値段はごく普通で安心した。
関西地方では有名なお菓子やさん。
バームクーヘンといえば、のお店。
いただくことも多い。
これは初めて、パイナップル味。
期間限定なのかも。
パケージも夏らしい。
微かにパイナップルの味がする。
密かに、バームクーヘンのまわりのフォンダン(砂糖衣)、
この甘みが余分だと思っている。
説明を読んでいると、夏はフォンダンが溶けて「シャリ・シャリ」感が
無くなってしまうから冷蔵庫で冷やすことを勧めている。
フォンダンは食感のためにあるのかな?
できたら無い商品も売って欲しいと思っているのは私だけかな。
選べるとうれしい。
祇園 あのん
嬉しいいただき物。
「最中の皮に滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使った」と書いてあった。
餅米ではなく糯米!
「最中」はあまり好きではない和菓子だった。
ところが、皮と中身の餡を食べる直前に合わせるタイプのものが
出回るようになって、皮の美味しさに感動。
香ばしく、明快な歯ざわりは、直前に合わせるからこその贅沢。
しかも、厳選した糯米の皮とチーズ(マスカルポーネ)と餡、美味しさの三重奏。
微かな酸味が得も言われぬ爽やかさを加味してくれて
少し「洋風」な最中に成る。
願わくは、皮がもう一回り大きいと・・・などと
下世話なことをつい考えてしまう。
絶妙の大きさは、美味しさの余韻が大きい。
京都駅から北方向
ランチはこの眺望のもと いただくことに。
高いところが好き。
いろんなことが、小さく見えて
悩んでいたことや、気にしていたことが
ちっぽけで、取るに足らないことのように思えてくる。
大した悩みはない。平凡な毎日だけど。
こうして、高いところから市井を眺めながら
食事ができること、感謝しながら・・・・
SCALAE/THE
THOUSAND KYOTO
朝焼
早朝の琵琶湖。
太陽の光線が道になる。
美しい光景は、ほんの
このホテルに泊まるのは久しぶり。
色々と取り巻く状況が変わってきた為。
このホテルは、電車で来るのが便利だと気が付いた。
近い将来、車の無い生活になったときは
頻繁に訪れることになるかもしれない。
この時期は、子ども連れが多くて少々賑やかすぎる。
と、言う私も孫連れ。
始めての2人旅行。
岡山県 倉敷市
何年振りだろう・・・・・
大好きだったこのあたり。
もちろん大原美術館が目当てだったが、
白壁の雰囲気が好きだった。
町家と蔵。
昭和54年「需要伝統的建造物群保存地区」に選定。
すっかり観光地化されて人も店も増えた。
写真は早朝に散歩しながら撮ったもの。
いろんな人と歩いたな・・・
胸の奥がキュンと苦しくなった。
フラワーパーク(嵐山高尾パークウェイ) 片仮名で「アイミタガイ」 映画の名前。 評判が良いので見に行った。 音だけ聞いてもなかなか覚えられられなかった。 漢字で書けば「相見互い」 意味は 「同じ境遇にあるものどうしが同情し、助け合うこと」 映画は、いろんなコトや人が繋がってい...