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2022年12月27日火曜日

沖縄県今帰仁村、古宇利島は「アダムとイヴ」と

呼ばれる伝承があることでも有名な島。


周囲約8kmでほぼ円形の形をした隆起サンゴ礁の小島。


2005年の完成の古宇利大橋は長さ 1,960 メートル。

古宇利大橋を渡ると10分ほどで島を一周できる。


沖縄に来ると寄りたくなる場所。

ここ数年、観光化が急速に進んで訪れる人も多い。

以前を知るものとしては、素朴さが失われて少し残念。


古宇利大橋を見ながら、トロピカルフルーツの飲み物を頂く。

少々天気が悪いが、海の蒼さは沖縄。








レストラン・ アイランドブルーより

2022年12月24日土曜日

初めて、日本料理屋さんで芯のあるご飯を出された。

あえて「少し芯のある米です」と・・・


土鍋から 一掬いして、2口くらいのご飯を、茶碗に入れてくれた。

「一番甘みを感じるタイミングです」とのこと。


目の前で土鍋で炊いてくれるからこそのサービス?

うーーーん。どうかな?


他の客との会話の中から聞こえてきた内容から

料理人は「スペインに住んでいた」らしい。

パエリアからヒントを得たことなのか?

確かに、パエリアの米には少し芯がある方がよい。


しかし、日本料理屋では、

始めから絶妙に炊かれたプロの仕事を食べたいね。












2022年12月23日金曜日

仙人掌(さぼてん)

 いろいろな呼び方で売られている。

花屋さんでは「デンマーク・カクタス」

「クリスマス・カクタス」とも。


葉の見た目から

蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)

蟹葉仙人掌(カニバサボテン)とも呼ばれる。


我が家では、蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)と呼んでいた。

針は無いけど、サボテンの一種。


育て方は簡単と言われるけれど・・・

昨年は、蕾の状態で、株自体が弱ってしまって開花しなかった。

きっと、水不足と温度不足のため。

枯れずに、酷暑を乗り越えてくれた。


今年は、少し早めに、玄関内に入れてあげたら

毎日次々に開花。

長く楽しめるね。





2022年12月19日月曜日

土産

野菜に拘っているレストランへ行った。

期間限定の「地域応援クーポン」を利用して割安に食事ができた。


サラダの次に、大量の焼き立てのパンが出された。

まずは、南瓜のパン。

コースの中程で、薩摩芋のパン。

余れば、持ち帰ることができると聞いていたので、

食べ過ぎないように・・・


焼き立てアツアツの麺麭はそのままでとても美味しい。


そしてたくさんのお土産を持って帰って、朝食に頂いた。

まだ、余る!









2022年12月17日土曜日

 異空間に紛れ込んだような感覚。


”ONE KYOTO”

ひとつの「庭」となって平和と調和のメッセージを世界へ。

リアルとメタバースの京都エリアを舞台に開催する

次世代アートプロジェクト。

その中の一つ「平安神宮」へ行った。


「神苑」の中の池。

静かな水面が「鏡」になって鏡に映したのよう! 


最近は夜のイベントが増えてきた。

夜というだけで、いつもの風景と全く違う世界が広がる。







NAKEDヨルモウデ 2022 平安神宮


11/18(金)~12/25(日)


2022年12月13日火曜日

風物詩

すっかり、日本にも根付き風物詩となっているクリスマス。

実は、明治時代から立派な季語として多くの俳句が作られていた。

  

 「八人の 子供むつまし クリスマス」  子規


毎年、季節感を感じるために少しだけ飾りつけをする。


今年は頂いた飾りをメインに、玄関を飾ってみた。

いつもより、豪華!


「満天に不幸きらめく降誕祭」  東西三鬼

ウクライナの人々はどんなクリスマスを迎えるのだろうか・・・







2022年12月12日月曜日

下向きに咲き、そり返った花びらが「かがり火」のように見えるから

篝火花(かがりびはな)と言われる。その花の咲き様が好き。


今回買ったシクラメンは花弁が反転せず

「傘状」に咲くシクラメン。

2、3年前から時々見るようになった。


他にも、色々と新種も出てきたが、

やはりオーソドックスな花が好きだった。


ミニシクラメンタイプの「ジックス」は

野外でも強く、花持ちも良い、とのことで購入してみた。

白い装飾的なガク、ワインレッドの花びら、緑の葉。


「白・赤・緑」

まさにクリスマスカラー、というのも気にこの時期似合っている。






 

2022年12月11日日曜日

芦屋

 本当の名前は、フランス人の料理人の名前から

「アンリ・シャルパンティエ」


高齢の母は、覚え難いらしく「アシヤ」と呼ぶ。

お店の発祥の地が、兵庫県芦屋市だから。


このお店の焼き菓子は、頂くことが多い。

このマークを見ると嬉しい。


ずっと定番のフィナンシェが美味しいと思っていたが、

歳のせいか、少々バターがきつく感じられる。


最近はクッキーの方が口に合う。




2022年12月7日水曜日

半額

 チューリップの球根が「半額」セールに!


今年は、すでに1鉢植えた。

しかし、「半額」は魅力的。

まだまだ、植え付ける時期だ。

迷わず20球入りを購入。


先日、ボランティアで参加している植物公園で

皮を剥いて植えると知った。


表皮を剥いて植えると、根がまっすぐに伸びて

しっかり生育することができる、とのこと。


今回は全部皮を剥いて植えた。


少し寒そう・・・







2022年12月4日日曜日

聖樹(せいじゅ)

12月に入ると、きれいなクリスマスツリーをよく目する。

外資系のホテルのクリスマス飾りは特にいい。


丁度、大阪に用事があったので

ホテルの正統派フレンチのランチ。


ホテル内の、あちこちに素敵なツリーが飾ってあってクリスマス一色。

なかでも入口のツリーが一番きれいで立派。

流石!

今ではクリスマスの象徴になっているが、

キリストとはおよそ無関係である。

原型は北欧・古代ゲルマン民族の「ユール」という

冬至の祭で使われていた樫の木と言われている。








リッツカールトン大阪

2022年11月30日水曜日

食物繊維

 母と一緒にスーパーに行った時。

「最近、これにはまっているのよ!」と私にも買ってくれた。

専用の芋焼き機があって、ホカホカ! 熱いくらい。


以前は

「戦争の頃を思い出すから嫌い!」と

言って、芋餡でさえも避けていたのに・・・


これは、スプーンで食べるくらい、ねっとり・しっとりの食感。

そこが良いらしい。

甘味も十分。


見るからに食物繊維が豊富。

ただし、サツマイモのは「不溶性食物繊維」とのこと。









品種:鹿児島県産 紅霧島

2022年11月28日月曜日

生死

珍しく わざわざ、少し離れたところまで

見に行った映画。


生まれてから死ぬまで・・・

何回食事をとることになるのか?

「生きること」は「喰らう」こと。


素朴な食事、シンプルな空間と人間関係が描かれる。

そんな、主人公の生活は美しく、若干の憧れを感じるが

私はできないし、私にとっては現実感が無い。


こんな生活を「したいか?」と聞かれれば、

「したくない」と答える。


映画の中に出てくるほうれん草の話。

確かに、子どもの頃食べたほうれん草は、

葉物ながら、しっかりとした力強さがあり、

根本が赤く、そこが甘かった。

いつ頃からか?赤味が無くなり華奢な感じになったのは・・・

今より野菜たちは、味が濃かった。



しかし・・・主人公の変貌ぶり!

若かりし頃、あんなに美しかったヒトもあのように変貌するなら

私が、こんなになっても仕方ないなぁ~と

変なところで納得した・・・・・


生から死へのプロセスは悲しくも残酷なのだ。












 


2022年11月26日土曜日

白果(はっか)

 「銀杏の実」のこと。

確かに、硬い殻は白い。


毒性があるので多くは頂けないが、

今秋も何個か頂いた。


今年は紅葉の時期が早いとか。


この時期になると黄色くなった大木が目立つ。


京都の街には「銀杏並木」が多いことに気づく。




2022年11月23日水曜日

絨毯(じゅうたん)

 もう、こんなに散っていた。

紅葉絨毯(じゅうたん)


紅葉を見に行ったわけでは無く、

予約したレストランが近くだったので

ランチの後に「金閣寺」へ。 10年ぶりかな?


雨模様だったが、勤労感謝の日、休日だったせいか結構な人出。



外国人の姿も多く、やっとコロナ禍の前に少し戻った。


コロナ禍の京都は、観光客が少なくて結構気に入っていたのだが・・・










2022年11月18日金曜日

小春日和

 まさに、今日は小春日和の一日。


11月半ばというのに、冷たい飲み物を選んだ。

一緒に「期間限定」の文字に釣られてスイーツも!

これも、ソフトクリームが乗った冷たいもの。

餡とオレンジソースが絶妙のコンビネーション!


「国語に関する世論調査」では「小春日和」の意味は? という問いに

4割強「春先の穏やかで暖かい日」と間違えて答えた人がも・・・。


好きな日本語、正しく伝えたい。





2022年11月17日木曜日

鎮魂

 映画を見ているときは、漠然と「雀」だと思っていた。

タイトルは平仮名表記「すずめの戸締り」

「新海誠本」を読んで初めて「鈴芽」と知った。


「雀」と「鈴芽」では、主人公の少女のイメージが随分違ってくる。

漢字の力。


この1週間で2本の「東日本大震災」を題材にした映画を見た。

全くの偶然。


もう1本は「天満荘の三姉妹」

この作品も主人公「かなえ」(女優:のん)の透明感がとても良い。


10年たって、やっとあの大災害の鎮魂ができる。

最大の鎮魂は「忘れないこと」


あなたのことを「忘れない」









2022年11月15日火曜日

紅葉

 「紅葉」は、木が冬に向けて葉を落とす前の準備。

と、言ってしまっては風情が無い。


四季に富む日本の自然に感謝。

春は桜、秋は紅葉。

この時期になると「ことしの紅葉はどうだろう」と気になる。


そろそろ、日本列島紅葉前線が京都にかかってくる。




2022年11月10日木曜日

薄荷(はっか)

 ドロップス、懐かしい味。

子どもの頃、一番好きな味は薄荷だった。


佐久間製菓は114年前の1908年に創業。

今も、孫たちはこの缶のドロップスが好き。

どうやら、「缶を10円玉で開ける」という行為が楽しいらしい。


残念なことに、来年(2023年)1月に廃業のニュース。

こんなところにもコロナの影響が・・・


よくよく缶の文字を見ると「サクマ式」と書いてあることに気が付いた。

「式」って何?

ちょっと調べると

「佐久間製菓」より発売されている「サクマ式ドロップス」

1年後に創業の「サクマ製菓」より発売されている「サクマドロップス」

何故「式」なのかは、はっきりしないが、意外なことがわかった。

缶の色は前者は赤缶・後者は緑缶。


色彩学的にいうと、「食品」は、赤の缶の方が売れるというセオリーがある。



2022年11月3日木曜日

嬰児(みどりご)

嬰児、生まれたばかりの赤ん坊。

4人目の孫。

孫は、無条件に可愛い。


泣くとき顔を真っ赤にしてなくから「赤子」

これは解り易い。見たまま。


嬰児、または「緑児」とも書く。

語源は古く
701年制定の『大法令』では、3歳以下の男・女児を「緑児」
と称するとの規定があった。

「みどり」は、もともと新芽や若枝の意。
その生命力あふれる新芽のように、
「生まれたばかりの児」という意で用いられたと考えられている。

よき人生を・・・




2022年10月25日火曜日

定番

霜降の頃に、花屋の店先に色とりどりのシクラメンの鉢が並ぶと、

もうウズウズしてくる。


この時期の定番、

大好きなシクラメンが買いたくなる。

少し前から、昨年の買ったシクラメンの花も咲き始めていた。


11月に留守が多くなることがわかっているので

花を買うの控えていたが、花のバーゲンに出くわしてしまった。


留守中の水やりができないが・・・

母に預けて面倒を見てもらうかな・・・

沢山買いたくなるのを、やっと我慢して2鉢だけにした。


玄関が明るい。








2022年10月24日月曜日

香木

沈丁花、梔子と共に「三大香木」と呼ばれている金木犀。

匂いの成分には、意外にも虫が忌避する成分を含んでいる。


近所の歩道の街路樹。

いい匂い。


秋だなぁ~


不思議なことに、特に夜間は香りが強くなるらしい。


ふと、「雨の匂いが好きだ」と言った人を思い出した。




2022年10月18日火曜日

国果

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺  子規

あまりにも有名な俳句


大の柿好きとして知られる正岡子規

私も今時の果物では柿が一番好き。

それを覚えていたのか、母が柿をくれた。


柿は、何と「国果」でもある。

柿の歴史は古く、驚いたことに人類が誕生する前から存在した可能性があるそうだ。


因みに、「柿食えば・・・」の句を10月26日に書いたので「柿の日」となっている。


つややかな皮も美しい。






2022年10月17日月曜日

八寸

日本料理の名前。

何気なく食べてきたが、

考えてみると変わった名前「八寸」

「寸」とは長さの単位。八寸なら約24cm。


そもそもは八寸角の杉の角盆を意味したらしい。

それに盛られる酒肴のことを意味するようになり、

現在では献立の名称と変化したとも。


日本料理の中で最も季節を感じる1品。

さらに視覚的な料理が並ぶ。


京料理が、国の登録無形文化財に登録される見通しになった。


味だけではない、季節感を重んじた空間を作り出す。

すべてが御馳走。






京都三条・はりまや

2022年10月12日水曜日

三鍋(みなべ)

 和歌山県・みなべ町の沖合いに静かに浮かぶ無人島・「鹿島」が

見える宿に泊まった。


眼下に海、「鹿島」が目の前によく見える部屋。

思いのほか温泉の湯質がよかった。


「みなべ」という地名は、鹿島が3つの鍋を伏せたように

見える「三鍋」の字が由来とのこと。


江戸時代、この島は、大津波を真っ二つに分けてみなべの郷を

守ったとの伝えがあるらしい。 

古くから島全体が信仰の対象となっている。


後から、この島に渡れることを知った。

次回は、渡ってみたい。







和歌山県・鹿島





2022年10月5日水曜日

薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)

お祝いごとで頂いた。


最も歴史ある和菓子とのこと。

目上の方に用いる和菓子として「上用饅頭」とも。


ざっくばらんにいうと「紅白饅頭」


薯蕷とは山芋のこと。

実際は大和芋や自然薯や、

使うものは、お菓子屋さんによって違うらしい。


子どもの頃は、頂くことがあっても嬉しくなかったなぁ~

シュークリームか、せめてカステラが良かったと思っていたことを思い出す。


歳をとってからは漉し餡が好きなので嬉しい!

さて、頂きましょうと思たら

「1個 120g 312cal」の表示!

カロリーが凄いね。

確かに、手にずっしりと重い・・・

和菓子はカロリーが低いと思っていたが、この重さでは仕方ないか!


お昼ご飯は抜きして、頂くかな~ 







大阪 駿河屋

2022年10月4日火曜日

品種

 初めて頂いた、葡萄。


最近は葡萄も品種も多い。

「サニードルチェ」のシールが貼ってある。

皮も食べられ、種は無い。


2009(平成21年)に山梨で品種登録されているので

さほど新しい品種でもなさそうだ。


最近は、シャインマスカットの人気が高く

スーパーでもかなりの場所を取っている。


子どもの頃の、黒くて分厚い皮、種があって

ちょっと酸っぱい葡萄なんて見ることも無くなってしまった。








2022年10月1日土曜日

蕎麦

 一面の白い花。

蕎麦の花。


親孝行のつもりで、地域割引のツアーに出かけた。

松茸尽くしの昼食、温泉、そして、美山「かやぶきの里」

80代の母にはちょうど良い散歩コース。


かやぶき屋根の民家と白い蕎麦の花。

日本の[原風景]を感じられると、観光客を集めている。






京都府・南丹市美山町

2022年9月30日金曜日

大阪万博

 1970年の大阪万博で

初めて岡本太郎の作品(太陽の塔)を見たのは、

10歳の夏。

もちろん、当時は、作者・岡本太郎のことはよく知らなかった。


それから15年程後、近畿地方に引っ越し、

吹田の万博公園に立つ太陽の塔を、高速道路の

通りすがりに見ることになる。


以後、太郎についても色々なことを知ることになり、

川崎岡本太郎美術館にも行った。

東京青山のアトリエにも行った。


今、大阪中之島美術館で

その芸術人生を振り返る、大回顧展が開催されている。(22年10月2日まで)


何度見ても、この人の作品は面白い!

特に立体作品が好き。


彼らしい多くの「語録」はあるが

≪ 職業?人間だ ≫ これが一番彼を表している。






2022年9月29日木曜日

国花

 日本を代表する花といえば、親しみのある「桜(サクラ)」

また、皇室やパスポートの紋章には「菊(キク)」

どちらが国花?


調べてみると、桜も菊も、

どちらも日本の国花という意外な結果。


春の桜と秋の菊。


皮肉なことに最近は、異常気象のせいか、春と秋をとても短く感じる。


もうすぐ10月というのに、まだまだ30度近い気温。



2022年9月26日月曜日

近江八景

浮世絵師の安藤広重の風景画により広く知られるようになった

近江八景のひとつ「唐崎の夜雨」


広重は、雨を「線」で表現した初めの画家といわれているが

この作品にも、それを見ることができる。


晴天の昼間では浮世絵の雰囲気とは正反対の光景。


おまけに、立派なシルエットとして描かれた松は
今は見るのもつらいほど、痛みが激しい。




碓井豆のスープ 関西人の豆ごはん好きには驚く。 そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」 名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。 4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、 今日はスープ。 ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。 お気に入...