このブログを検索

2022年11月28日月曜日

生死

珍しく わざわざ、少し離れたところまで

見に行った映画。


生まれてから死ぬまで・・・

何回食事をとることになるのか?

「生きること」は「喰らう」こと。


素朴な食事、シンプルな空間と人間関係が描かれる。

そんな、主人公の生活は美しく、若干の憧れを感じるが

私はできないし、私にとっては現実感が無い。


こんな生活を「したいか?」と聞かれれば、

「したくない」と答える。


映画の中に出てくるほうれん草の話。

確かに、子どもの頃食べたほうれん草は、

葉物ながら、しっかりとした力強さがあり、

根本が赤く、そこが甘かった。

いつ頃からか?赤味が無くなり華奢な感じになったのは・・・

今より野菜たちは、味が濃かった。



しかし・・・主人公の変貌ぶり!

若かりし頃、あんなに美しかったヒトもあのように変貌するなら

私が、こんなになっても仕方ないなぁ~と

変なところで納得した・・・・・


生から死へのプロセスは悲しくも残酷なのだ。












 


0 件のコメント:

コメントを投稿

桜餅

  道の駅(美山)で買った桜餅。 赤米が入っている珍しいもの。 「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれる関東風桜餅。 「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれる関西風桜餅。 共通点は、どちらも桜の葉を使用していること。 私は桜の葉は美味しくいただく。 葉の塩みが餡の甘さを引き立てるし、 ゴ...