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2021年12月29日水曜日

市松

 ここのところ漫画の影響だろうか、市松模様をよく見る。

日本古来の伝統的模様のひとつとして有名。

終わりのないイメージなため、「永遠」や「発展」「繁栄」の意味を持つ。

まさに縁起の良い柄。


関西では、このパッケージのお菓子をもらうとテンションが上がる。

初めて「ドライバーム」を頂いた。

軽い、溶ける。

日持ちするのが嬉しい。







たねや CLUB HARIE

2021年12月28日火曜日

非日常

旅は距離ではない。

わずか1時間の移動でも、非日常の世界。

標高600mのホテルで、朝起きたら一面の白。

昨日からの記録的な寒波のせいだ。

残念ながらこの天候のせいで、比叡山延暦寺での朝のお勤めに参加できなかった。

しかし、この景色に遭遇するだけで、旅の価値はある。






ロテル・ド・比叡 玄関

2021年12月27日月曜日

期間限定

関東では行列のできるお店のお菓子。

期間限定の濃厚な栗ペーストを練り込んだバタークリーム。

頂き物をお八つに。

小さいから2つと思ったが、バタークリームが思ったより重い。

若い人のお菓子かな。


少々外側のクッキーも固く感じる。

外側のラインは、割れやすくするためらしい。

かぶりついたのが悪かった。







BAKE 
PRESS 
BUTTER SAND
左:栗

2021年12月26日日曜日

長物(ちょうぶつ)

 近年、年末に頂くカレンダーはずいぶん減った。

私は、カレンダーを部屋に吊るす習慣は20年ほど前から無い。

趣味が合わないものは部屋に置きたくない。

我が家ではまさに長物なのだ。

裏が白ければ、まだ利用価値がある。


企業が予算をかけて作り、

わざわざ送料までかけて送っていただくので、捨てるのは心痛い。

希望者だけに届けてはどうだろう。


3個を母にプレゼントしたが、車のものはダメだ。




2021年12月25日土曜日

王冠

 家族が、職員全員に配られたものを持って帰ってくれた。

ドイツ菓子「ケーニヒスクローネ」のクリスマス限定パフェ。

熊のサンタがかわいい。


本店が神戸だけに関西では有名店。

店の名前であるケーニヒス クローネとは、ドイツ語で「勝利の王冠」

お店のキャラクターは王冠をかぶった熊。

熊の名前はなんと「ポチ」!

ちょっと意外。


味はもちろん、言わずもがな。

かなり食べ応えもある。

嬉しいことに案外カロリーが344kcalと意外と低い。

クルミがトッピングしてあるところに、少しだけのドイツ。




2021年12月24日金曜日

信仰

今日はクリスマス・イブ。

サンタクロースの来る日。


先日、小学3年生の女の子に、サンタクロースを信じているのか知りたくて

「サンタクロース、くるかな?」と聞くと

真面目な顔つきで、

「知ってる?サンタクロースは北の国に住んでいるのよ!

トナカイはどうやって来るのよ!」とのこと。

日本で、子どもにプレセントを配り歩くことはないが、

サンタクロースはトナカイと共に生きているという解釈か?

この話題の深入りはやめにした。


すっかり宗教色のなくなってしまった日本のクリスマス。

クリスチャンの友人から頂いた贈り物。

穏やかでピアノ講師をしているその人は、シングルマザー。

のほほんと毎日を過ごしている私が想像できない苦労があるのかも。

全く宗教心のない私は、幸せなのか?不幸せなのか。

「どんな宗教でもいい、信仰は必要だ」と聞いたことを思い出した。

プレセントありがとう。



2021年12月23日木曜日

抹茶

 抹茶を使った食品が激増している感がある。

抹茶とは

「覆下栽培した茶葉を揉まずに乾燥した茶葉(碾茶)を茶臼で挽いて微粉状に製造したもの」

碾茶の生産量は、1位 京都府。 2位 鹿児島県。 3位 静岡県。(2019)


1世帯あたりパン消費量の1位は京都府。

これは全国平均の1.4倍にあたる。(2019)

従ってパンに合う珈琲の消費量が1位なのも京都府。(2019)


頂いたデニッシュパン。まさに「京の贅沢」

美味しいに決まっている。

さらにいいところは、常温で20日保管できる。



2021年12月22日水曜日

一陽来復(いちようらいふく)

今日は冬至。

一陽来復とはそもそも 冬至の別名。

昔からの風習は一見語呂合わせや縁起担ぎの面が目立つが

実は、知恵が盛り込まれている。


冬至の柚湯もそうだ。

強い香りのもとには邪気がおこらないという。

一陽来復と唱えながら入るとさらに良いらしい。

科学的には、血行を促進して体を芯から温める効果があるため、風邪の予防。

また、ゆずの皮には香り成分である精油やリモネン、

肌に良いビタミンCがたくさん含まれて肌荒れにも効果。

風呂好きの私、今夜は柚湯。




2021年12月21日火曜日

条件

 いい美術館の条件

1 いい展示

2 いい建物

3 いい喫茶

この3つの条件をすべて満たすところは少ないが、

香川県・丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館はこの条件を満たして余りある。

急用で丸亀市に宿泊したので寄ることができた。

久しぶりに訪れたが、やはりいい。

建築家 谷口 吉生。好きな建築家。代表作といえる。


子どもたちのワークショップが行われていて

楽しそうな声が響いていた。

弦一郎の美術館への希望の一つであった

「子どもたちの感性が育つ場所にすること」がかなえられていた。








建築 谷口 吉生

2021年12月17日金曜日

黄色

林檎は「赤い」というイメージが強い。

黄色いリンゴといえば、子どものころは「王林」しかなかった。


最近は、スーパーでもいろいろな種類の黄色いりんごもよく見るようになった。

どうやら増えた理由は、消費者のニーズだけではないらしい。


りんご農家も幸福にしてくれるそうだ。

黄色品種は葉摘みなどの着色管理に手間がかからないため、

農家の高齢化や労力不足が進むなか、黄色品種を導入する農家も増えている。


シナノゴールドを頂いた。

平成11年に長野県で生まれた品種。

香りがよく、甘みが強い。さらに歯ごたえもいい。

いいこと尽くめ。




2021年12月16日木曜日

花蕾(からい)

 やってしまった!

何故?こんなことろに。


食品棚にブロッコリーが・・・

購入したのは、3、4日前。


この時期なので、腐ってはいないが、花が咲きそう。

改めて「花蕾」をたべているんだ、と実感。


もちろん食べることは可能。

ただし、苦みが出ているらしい。

夕食に、クリーム煮にしよう。



2021年12月15日水曜日

 スーパーで農作物を買うとき、傷や形の良し悪しを

無意識のうちにチェックしていることが多い。

農作物には傷や少々の形の歪みはつきもの。


皮にしっかり「傷」

風にも負けず元気に育ったみかん!


産地の有田はかなりの急斜面。

太陽光を求め、果実そのものが木の外側へ、外側へ、自ら向かっていった結果。

果実は、枝や葉とぶつかり傷になる。


皮をむいてしまえば、おいしいみかん。

外観の良し悪しは関係はない。

おまけに値段は2割も安くてお買い得。



2021年12月14日火曜日

恒例

ご近所の個人宅のイルミネーション。
恒例のせいか、見物人もいるくらい。
毎年、少しずつ変化しつつ、派手になっている。

作業風景に出くわしたが、作業する人約20名。
ほぼ1日。プロの仕事。

今年は屋根の上に「ありがとう」の文字。


 

2021年12月11日土曜日

蝙蝠(こうもり)

中国では「蝙蝠」は慶事、幸運のシンボル。

カステラメーカーの中で最も古くからあり、1624年創業の福砂屋さんでは

明治に入ってから「蝙蝠」を商標としている。

16世紀にポルトガルから日本に入ってきたというカステラ。

すでに和菓子では。

「ふっくら、しっとり、最後にシャリッ」

シャリッは、底に沈むザラメ。

これが、長崎カステラの特徴であり職人さんの技術ということらしい。


頂きものなのでありがたいのだが、

残念なことに、この最後のザラメの「シャリッ」の食感が苦手。

ただ、少し時間を置くとザラメが溶けて馴染んで「シャリッ」感が少なくなる。



2021年12月10日金曜日

追熟

 果物の多くは追熟が必要だ。

柿やミカン、洋梨もそう。

洋梨は食べごろの判断が難しい。

また独特の歯ごたえが、好みを分ける。


洋梨好きなのを知っている方から

ラ・スランスを頂いた。

見た目は・・・

それをカバーして余りある香り・甘さ。


追熟が進み過ぎないうちに完食したい。




2021年12月9日木曜日

門出

スイトピーの花言葉は「門出」

少しイメージと違うが春の花からきているらしい。


名前の由来は、スイート--甘い ピー -- 豆 甘い香りのするマメ科の植物


今頃から花屋に並ぶ。

いつも行くスーパーの花屋の店先に。

つい買ってしまう好きな花。

優し色と形。

意外と花もちが良く、長く楽しめる。



2021年12月8日水曜日

包装紙

明治からの和菓子屋。

京都では明治からの店は老舗とは言わない。


包装紙はモダン。

「末富ブルー」というらしい。

日本画家、池田遙邨が手掛けた。

画家の出身地の倉敷市美術館に8000点も所蔵されている。

美術館に訪れたことがある。


頂いたお菓子は定番の「うすべに」。

繊細で美しい菓子。

しかし、麩焼き煎餅の口触りと甘みを添えた梅肉が、

どうにも、口の嗜好に合わない。

「雪をかぶった紅梅とも見える淡紅色」との説明がある。

目だけで頂く。






京都菓子司

末富「うすべに」



2021年12月7日火曜日

成長

4歳の誕生日会。

用意されたケーキ。

唯々、心・身ともに元気な成長を願う。

複雑な世の中で育つ子供は、心の成長も気になる。

今どきの子育ては大変。

ケーキを見て、

無邪気に喜ぶ姿を見ているだけで幸せ。



2021年12月6日月曜日

休憩

 歩き疲れて喫茶店で休憩。

久しぶりの京都発祥の珈琲店。


あえて珈琲以外を注文。

疲れた時には甘酸っぱいものがいい。

期間限定のホットオレンジ。






からふね屋珈琲店

2021年12月5日日曜日

千本

久しぶりに京都伏見稲荷神社に参拝。

歴史は平安遷都よりも古く、711年の創建。


“千本鳥居”  実際は約3500本らしい。

朱塗りの鳥居がズラリと連なる光景は、圧巻。

 これは江戸時代以降に、願いごとが「通るように」

または「通った」というお礼をこめて、

鳥居の奉納が広まったことによるものだとか。


海外の旅行者にも人気の場所。

海外の参詣者は少なかったが、

少しずつ、参拝者が多くなってきている。




2021年12月3日金曜日

紅玉

 「紅玉」と聞いてもわからない人が増えただろう。

真っ赤で小ぶりでちょっと酸っぱい、リンゴの品種。

最近はスーパーで見かけられなくなってしまった。

意外なことに、アメリカ原産の品種で、現地では「ジョナサン」と呼ばれる。

ちょっと、イメージが違う。

日本には明治時代に導入。


祖母はお料理が好きで、得意な人だった。

紅玉がスーパーに並ぶ頃になると、よくアップルパイを焼いてくれた。

学校から帰るとすぐわかる。

甘酸っぱい何とも言えないいい香りが漂っている。

冬になるとアップルパイが食べたくなる。

買ってきたが、これは中身にリンゴとポテトが入っていた。失敗。


ぎっちり紅玉リンゴの詰まったパイがたべたいな。

祖母の思い出の味。ないものねだり。



2021年12月2日木曜日

突然変異

 突然変異として小原幸晴さんのみかん園で見つかったのが

「小原紅早生(おばらべにわせ)」の始まり。

販売まで約20年かけて1993年に品種化。


生き物には突然変異がつきもの。

新種に結び付くものだが、20年は長い。

執念の賜物か。


日本一紅いと言われるその美しい果皮。

左の温州みかんと比べると明らか。

色同様、味も濃い。

しかし、京都ではなかなか手に入らない。

毎年この時期に頂き、感謝。




2021年12月1日水曜日

一筆啓上

 「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」

丸岡藩初代藩主である本多成重の(幼名おせん)の母に宛られた手紙で有名。

「丸岡城」と名付けられた日本酒を頂いた。

簡潔にして子を思う、この手紙を思い出す。


早いもので、師走に入った。

寒くなると日本酒がいい。

灘の男酒、伏見の女酒

「超辛口」は、さらりと喉をとおる。




2021年11月30日火曜日

好物

めったに食べられない好物。

予期せぬお土産。夕食に食べきれぬほど出されたらしい。

11月6日に解禁になっていた。


漁獲量1位-北海道、2位-兵庫県、3位-鳥取県。

京都府は8位。

年々漁獲が減ってきていてこの先が心配。


セコガニで我慢していたが、松葉蟹の身の歯ごたえと

ミソの濃厚さは他に代えがたい。







2021年11月29日月曜日

椅子

運動会の用意。

公園に、かわいい椅子が並ぶ。

園児が座る。

ちょっと不思議でシュールな風景。






2021年11月27日土曜日

降誕節

日本にキリスト教が伝わったのは、1549年。

以後、養護、迫害など日本でのキリスト教は過酷な歴史をたどる。

日本での信者は約約1%とか。


それにしては、日本でのクリスマスの盛り上がり不思議。

子どもたちにとってはサンタクロースさんの来る日。

もはや日本文化になりつつある。


世界中で約20億人のキリスト教信者にとって

1年中で最も重要な4週間が始まる。

降誕節。この日からクリスマス飾りなどをする。

我が家にも少しだけのクリスマス。







2021年11月26日金曜日

丸顔

「あたり前田のクラッカー」

高齢男性のおきまりのギャグ。最近聞かなくなった。

そのはずである。この台詞は1960年代のものだ。

知っているのは60歳以上かもしれないが、懐かしい。


前田製菓は100年を迎えた。

小袋に入ったあたり前田のクラッカーを頂いた。

あまりにもこのギャグが有名で食べたことがあると思っていたが

実際に口にして、意外にも初めてではないかと・・・

真ん中にある「M」がかわいい。

穴が2つあって目、丸顔のように見える。

思ったより甘くなく、サクサクと小袋1つはあっという間。









2021年11月25日木曜日

並木

滋賀県高島市マキノ・メタセコイア並木に行った。

この場所は30年ほど前から知っていたが、ここ数年は特に秋に人気の場所。

観光バスも3台。


1本だけ、小学校の校庭にもあった。

「活きている化石」たしか小学校の時先生が言っていたことを思い出す。

秋が人気ではあるが、ここはすべての季節で美しい。


喫茶店が2件もできていて、観光客の多さを知った。








2.4キロの並木

2021年11月24日水曜日

質実剛健

 「いんげん豆」は誰でも知っている野菜。

胡麻和えが好きでよく作る。

その隠元豆を日本に伝えた僧、隠元が開いた萬福寺。

中国・福建省から渡来。


京都においては、江戸時代の創建と比較的新しい。

いまだに中国的な特徴を色濃く残している。

本尊は布袋像。


寺は朝がお薦め。

人も少なく、晩秋のひんやりとした空気。


朴訥にして力強い。

ゆっくりと時の流れを感じることができる。






黄檗山・萬福寺

大雄寶殿(法堂から見る)

2021年11月21日日曜日

日暮門(ひぐらしもん)

あまりの美しさに見る者は日が暮れるのも忘れてしまうことから

「日暮門」とも呼ばる。

西本願寺(京都市)の南側に建つ国宝「唐門」が

約40年ぶりに全面修復された。

修復作業は2018年6月から約3年4カ月にわたった。


黒い漆や飾り金具の輝き、木彫に施された鮮やかで豪華絢爛な彩色を取り戻した。

彫刻のすばらしさに目を奪われる。

確かに日が暮れるのを忘れそう・・・



 

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