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2021年12月8日水曜日

包装紙

明治からの和菓子屋。

京都では明治からの店は老舗とは言わない。


包装紙はモダン。

「末富ブルー」というらしい。

日本画家、池田遙邨が手掛けた。

画家の出身地の倉敷市美術館に8000点も所蔵されている。

美術館に訪れたことがある。


頂いたお菓子は定番の「うすべに」。

繊細で美しい菓子。

しかし、麩焼き煎餅の口触りと甘みを添えた梅肉が、

どうにも、口の嗜好に合わない。

「雪をかぶった紅梅とも見える淡紅色」との説明がある。

目だけで頂く。






京都菓子司

末富「うすべに」



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