明治の頃、漱石が食べたパンとは別物だろう。
引用----
自分はぐずついてすこぶる曖昧な挨拶をした。
その時呑み込んだ麺麭の一片が、
いかにも水気がないように、
ぱさぱさと感ぜられた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「あんバタパン」
わざわざ、東京駅で行列に並んで、
おまけに、新幹線の予約時間を遅らせてまで
買ってきてくれた。
美味しい、確かにおいしい・・・が
バター入りの「アンパン」である。
明治の頃、漱石が食べたパンとは別物だろう。
引用----
自分はぐずついてすこぶる曖昧な挨拶をした。
その時呑み込んだ麺麭の一片が、
いかにも水気がないように、
ぱさぱさと感ぜられた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「あんバタパン」
わざわざ、東京駅で行列に並んで、
おまけに、新幹線の予約時間を遅らせてまで
買ってきてくれた。
美味しい、確かにおいしい・・・が
バター入りの「アンパン」である。
馬鹿の表記は「馬」と「鹿」に失礼。
ただしこれは、
『史記(秦始皇本紀)』の故事「鹿をさして馬となす」
これに基づくという説も・・・
それはさておき、親馬鹿を認識した。
いや、過保護か!!!
社会人の息子。
地理的理由により資格試験に備えて我が家に前泊。
試験に使う鉛筆が無い!というので、我が家の鉛筆を出すと
「ダメだ!マークシート用の鉛筆を買う!」と言う。
わざわざ車で買いに行ってしまった。
「ほっておけ!」という自身の声も聞こえたが・・・
「美しい花には棘がある」と言われるが、
水仙にはかなりの毒が含まれる。
球根に至っては、致死量は10g程度。
葉をニラと間違えて食べて中毒になったというニュースも聞いた。
去年の「花の福袋」に入っていたひとつ。
花が終わってそのままになっていた。
気が付くと芽が!
今から花が楽しみ。
冬の鉢花と言えば、シクラメン。
最近はクリスマスローズも人気らしいが、私はやっぱり・・・
家族が購入。
近くのスーパーで買い物の途中で目に留まったらしい。
いつもは置いていない、お正月用の大きくて立派な鉢。
松ぼっくりのピックも豪華。
家には、小さめな鉢が3鉢あったが、
1鉢は、うっかり水を切らして株が傷んでしまった。
別の1鉢は、土にカビが・・・
玄関の気温の低いところにおいていても
「灰色カビ病」と呼ばれる低温多湿な環境で発生するらしい。
新しいシクラメンには、立春くらいまで、元気でいてほしい。
今年は異例尽くしだった紫陽花。
だいたい、冬の紫陽花は葉が落ちて枝が棒の状態。
なんの花だったか忘れる程。
ところが、
花が終わったと思って剪定したら、秋口から再び蕾が出て、
お正月を越えても咲いていた。
流石に、少し傷んできたので剪定した。
この枝も「革で作ったようだ」と思ってずっとそのままにしていたが、
あまりにも艶々と綺麗なので活けてみた。
長年、鉢で紫陽花を育てているが、こんなことは初めて。
本番の梅雨の頃にも、ちゃんと咲いてくれるといいな。
お正月用のきな粉が余ってしまった。
きな粉の原料は「大豆」知らない人も結構多い。
体に良いと話題になった。
ヨーグルトから味噌汁にまで、何にでも振りかけて食べている友人がいる。
ランチのデザートと共に「きなこオーレ」
「生乳」が、この年末年始に大量に余り、廃棄される可能性があると聞いた。
少しでも役にたてるかな。
冷蔵庫の隅に、シャインマスカット!
頂いたのは昨年末・・・
すぐに、1房食べたものの「味が薄い!」 で・・・そのまま。
旬はやっぱり秋。
珍しいものを、というお気持ちはありがたい。
野菜だって旬の時期には香り味もいいし、栄養価も高い。
やっぱり無理はだめ、作物も人間も・・・
なんとかきれい整えて、テンションを上げて・・・残りの1房を頂く。
招き猫ならぬ「狐」?
お馴染みの京都・伏見の酒造会社の商品。
店頭販売されていて、パッケージが目を引いた。
伏見といえば「伏見稲荷神社」が有名。狐は神の使い。
商品ラインナップを見ていたら
すでに猫はあった。
「TAMA」
猫のシルエットがパッケージ。
玉乃光の日本酒は、すべて純米吟醸と純米大吟醸。
340年の老舗だが面白い商品もある。
300ml 700円(箱)
年々、品種改良が盛んで「葉」の色・形が多様になった。
我が家でも、毎年お正月の玄関に飾るため、必ず購入している。
今年はどちらかといえなオーソドクスなものを選んだ。
和風なイメージがありつつ、華やかさがある。
種類が増えて、最近ではお正月の花という認識を越え、
冬のガーデニングでも彩を添える。
玄関飾りをした。
昨年のを引っ張りだしてきた。
「凧」という字は日本オリジナルの漢字(国字).
それだけ、日本の文化生活に密着した存在であったことが窺われる。
お正月は自宅で過ごす予定。
♪
もういくつねると お正月
お正月には 凧あげて
こまをまわして 遊びましょう
はやく来い来い お正月
♪
こんなお正月はもうない光景。
静かだった子どもの頃のお正月を思い出す。
良い1年であることを願って・・・
ここのところ漫画の影響だろうか、市松模様をよく見る。
日本古来の伝統的模様のひとつとして有名。
終わりのないイメージなため、「永遠」や「発展」「繁栄」の意味を持つ。
まさに縁起の良い柄。
関西では、このパッケージのお菓子をもらうとテンションが上がる。
初めて「ドライバーム」を頂いた。
軽い、溶ける。
日持ちするのが嬉しい。
たねや CLUB HARIE
旅は距離ではない。
わずか1時間の移動でも、非日常の世界。
標高600mのホテルで、朝起きたら一面の白。
昨日からの記録的な寒波のせいだ。
残念ながらこの天候のせいで、比叡山延暦寺での朝のお勤めに参加できなかった。
しかし、この景色に遭遇するだけで、旅の価値はある。
ロテル・ド・比叡 玄関
関東では行列のできるお店のお菓子。
期間限定の濃厚な栗ペーストを練り込んだバタークリーム。
頂き物をお八つに。
小さいから2つと思ったが、バタークリームが思ったより重い。
若い人のお菓子かな。
少々外側のクッキーも固く感じる。
外側のラインは、割れやすくするためらしい。
かぶりついたのが悪かった。
近年、年末に頂くカレンダーはずいぶん減った。
私は、カレンダーを部屋に吊るす習慣は20年ほど前から無い。
趣味が合わないものは部屋に置きたくない。
我が家ではまさに長物なのだ。
裏が白ければ、まだ利用価値がある。
企業が予算をかけて作り、
わざわざ送料までかけて送っていただくので、捨てるのは心痛い。
希望者だけに届けてはどうだろう。
3個を母にプレゼントしたが、車のものはダメだ。
家族が、職員全員に配られたものを持って帰ってくれた。
ドイツ菓子「ケーニヒスクローネ」のクリスマス限定パフェ。
熊のサンタがかわいい。
本店が神戸だけに関西では有名店。
店の名前であるケーニヒス クローネとは、ドイツ語で「勝利の王冠」
お店のキャラクターは王冠をかぶった熊。
熊の名前はなんと「ポチ」!
ちょっと意外。
味はもちろん、言わずもがな。
かなり食べ応えもある。
嬉しいことに案外カロリーが344kcalと意外と低い。
クルミがトッピングしてあるところに、少しだけのドイツ。
今日はクリスマス・イブ。
サンタクロースの来る日。
先日、小学3年生の女の子に、サンタクロースを信じているのか知りたくて
「サンタクロース、くるかな?」と聞くと
真面目な顔つきで、
「知ってる?サンタクロースは北の国に住んでいるのよ!
トナカイはどうやって来るのよ!」とのこと。
日本で、子どもにプレセントを配り歩くことはないが、
サンタクロースはトナカイと共に生きているという解釈か?
この話題の深入りはやめにした。
すっかり宗教色のなくなってしまった日本のクリスマス。
クリスチャンの友人から頂いた贈り物。
穏やかでピアノ講師をしているその人は、シングルマザー。
のほほんと毎日を過ごしている私が想像できない苦労があるのかも。
全く宗教心のない私は、幸せなのか?不幸せなのか。
「どんな宗教でもいい、信仰は必要だ」と聞いたことを思い出した。
プレセントありがとう。
抹茶を使った食品が激増している感がある。
抹茶とは
「覆下栽培した茶葉を揉まずに乾燥した茶葉(碾茶)を茶臼で挽いて微粉状に製造したもの」
碾茶の生産量は、1位 京都府。 2位 鹿児島県。 3位 静岡県。(2019)
1世帯あたりパン消費量の1位は京都府。
これは全国平均の1.4倍にあたる。(2019)
従ってパンに合う珈琲の消費量が1位なのも京都府。(2019)
頂いたデニッシュパン。まさに「京の贅沢」
美味しいに決まっている。
さらにいいところは、常温で20日保管できる。
今日は冬至。
一陽来復とはそもそも 冬至の別名。
昔からの風習は一見語呂合わせや縁起担ぎの面が目立つが
実は、知恵が盛り込まれている。
冬至の柚湯もそうだ。
強い香りのもとには邪気がおこらないという。
一陽来復と唱えながら入るとさらに良いらしい。
科学的には、血行を促進して体を芯から温める効果があるため、風邪の予防。
また、ゆずの皮には香り成分である精油やリモネン、
肌に良いビタミンCがたくさん含まれて肌荒れにも効果。
風呂好きの私、今夜は柚湯。
いい美術館の条件
1 いい展示
2 いい建物
3 いい喫茶
この3つの条件をすべて満たすところは少ないが、
香川県・丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館はこの条件を満たして余りある。
急用で丸亀市に宿泊したので寄ることができた。
久しぶりに訪れたが、やはりいい。
建築家 谷口 吉生。好きな建築家。代表作といえる。
子どもたちのワークショップが行われていて
楽しそうな声が響いていた。
弦一郎の美術館への希望の一つであった
「子どもたちの感性が育つ場所にすること」がかなえられていた。
建築 谷口 吉生
林檎は「赤い」というイメージが強い。
黄色いリンゴといえば、子どものころは「王林」しかなかった。
最近は、スーパーでもいろいろな種類の黄色いりんごもよく見るようになった。
どうやら増えた理由は、消費者のニーズだけではないらしい。
りんご農家も幸福にしてくれるそうだ。
黄色品種は葉摘みなどの着色管理に手間がかからないため、
農家の高齢化や労力不足が進むなか、黄色品種を導入する農家も増えている。
シナノゴールドを頂いた。
平成11年に長野県で生まれた品種。
香りがよく、甘みが強い。さらに歯ごたえもいい。
いいこと尽くめ。
やってしまった!
何故?こんなことろに。
食品棚にブロッコリーが・・・
購入したのは、3、4日前。
この時期なので、腐ってはいないが、花が咲きそう。
改めて「花蕾」をたべているんだ、と実感。
もちろん食べることは可能。
ただし、苦みが出ているらしい。
夕食に、クリーム煮にしよう。
スーパーで農作物を買うとき、傷や形の良し悪しを
無意識のうちにチェックしていることが多い。
農作物には傷や少々の形の歪みはつきもの。
皮にしっかり「傷」
風にも負けず元気に育ったみかん!
産地の有田はかなりの急斜面。
太陽光を求め、果実そのものが木の外側へ、外側へ、自ら向かっていった結果。
果実は、枝や葉とぶつかり傷になる。
皮をむいてしまえば、おいしいみかん。
外観の良し悪しは関係はない。
おまけに値段は2割も安くてお買い得。
中国では「蝙蝠」は慶事、幸運のシンボル。
カステラメーカーの中で最も古くからあり、1624年創業の福砂屋さんでは
明治に入ってから「蝙蝠」を商標としている。
16世紀にポルトガルから日本に入ってきたというカステラ。
すでに和菓子では。
「ふっくら、しっとり、最後にシャリッ」
果物の多くは追熟が必要だ。
柿やミカン、洋梨もそう。
洋梨は食べごろの判断が難しい。
また独特の歯ごたえが、好みを分ける。
洋梨好きなのを知っている方から
ラ・スランスを頂いた。
見た目は・・・
それをカバーして余りある香り・甘さ。
追熟が進み過ぎないうちに完食したい。
スイトピーの花言葉は「門出」
少しイメージと違うが春の花からきているらしい。
名前の由来は、スイート--甘い ピー -- 豆 甘い香りのするマメ科の植物
今頃から花屋に並ぶ。
いつも行くスーパーの花屋の店先に。
つい買ってしまう好きな花。
優し色と形。
意外と花もちが良く、長く楽しめる。
明治からの和菓子屋。
京都では明治からの店は老舗とは言わない。
包装紙はモダン。
「末富ブルー」というらしい。
日本画家、池田遙邨が手掛けた。
画家の出身地の倉敷市美術館に8000点も所蔵されている。
美術館に訪れたことがある。
頂いたお菓子は定番の「うすべに」。
繊細で美しい菓子。
しかし、麩焼き煎餅の口触りと甘みを添えた梅肉が、
どうにも、口の嗜好に合わない。
「雪をかぶった紅梅とも見える淡紅色」との説明がある。
目だけで頂く。
京都菓子司
末富「うすべに」
久しぶりに京都伏見稲荷神社に参拝。
歴史は平安遷都よりも古く、711年の創建。
“千本鳥居” 実際は約3500本らしい。
朱塗りの鳥居がズラリと連なる光景は、圧巻。
これは江戸時代以降に、願いごとが「通るように」
または「通った」というお礼をこめて、
鳥居の奉納が広まったことによるものだとか。
海外の旅行者にも人気の場所。
海外の参詣者は少なかったが、
少しずつ、参拝者が多くなってきている。
宇治植物公園 秋の七草の一つ 藤袴。 桜餅の香りがする。 そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。 アサギマダラを集めることでも有名。 植物公園の入り口に置いてある。 今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて いま「源氏物語」を全面に打ち出していて その一環。 源氏...