「人は見かけによらない」
メロンは、見かけも大事だ。
きれいな網目の模様は、メロン農家の人が手間をかけて育てた証。
値段も左右するときく。
温度管理と水管理を徹底して行うということは、当然、味にも影響がある。
人は年を重ねるほど、外見が衰えるが、中身の味は・・・円熟味を増すと願いたい。
「人は見かけによらない」
メロンは、見かけも大事だ。
きれいな網目の模様は、メロン農家の人が手間をかけて育てた証。
値段も左右するときく。
温度管理と水管理を徹底して行うということは、当然、味にも影響がある。
人は年を重ねるほど、外見が衰えるが、中身の味は・・・円熟味を増すと願いたい。
「人は見た目が9割 」という著書が話題になったが
「料理は匂いが8割」と思っている。
本当は9割といいたいところだが、味覚・視覚・触覚・聴覚も大事。
香りは味。
スダチの香りは、確実に料理の腕を数段あげてくれる。
いと低き 幹にも蝉や 蝉時雨 富安風生
「蝉時雨」 美しい日本語だと感じる。
木にいる蝉の姿はほんのわずかな間。
目に触れない、地中での期間がとても長い。
知っているようで、それはほんの一部にしか過ぎない。
ほんの少ししか知らないのに、多くを知っていると勘違いすることの
愚かさ 恐ろしさ。
今しがた 此世に出し 蝉の鳴 一茶
セミの幼虫は土の中で7年を過ごし、地上に出てくるとわずか7日ほどで死ぬ……と、聞いた覚えがある。
しかし、実際に土の中での期間は、ツクツクボウシで1〜2年、アブラゼミで3〜4年、
クマゼミで4〜5年位らしい。さらに地上でも1週間よりも長く生きているという。
身近な昆虫なのに謎が多い。
何はともあれ、今日がその日だ。
猛暑、酷暑、極暑---「夏が好き」とは言えなくなりそうな暑さ。
でも、西瓜がふんだんに食べられるという理由だけでも「夏が好き」
やっぱり赤。
カロテンとリコピンという色素が大量に含まれていて夏バテにもいい。
緑と黒の縞模様の皮。赤の果肉と種の黒、縁の白。
濃い緑の外皮から想像しにくい中の赤。
種のために仕組まれた業か。
連日の猛暑の中、篝火花=シクラメンが咲いた。
我が家の庭の環境になじんで毎年春先に花を咲かせてくれる。
今年は、花が少なかったと思っていたら・・・
咲きたいときに咲けばいい。
あまり一般的ではないが「かがりびばな」は大好きなシクラメンの別名。
素敵な命名センスと思っていたら、植物学者の牧野富太郎博士のものだった。
実はもうひとつ「豚の饅頭」(ぶたのまんじゅう)というものあると知った。
これは球根に注目した命名。確かに球根は饅頭。
命名は、東京大学の大久保三郎博士。
西洋では「豚のパン」と言われていたようなので学者らしい命名。
同じモノなのに、どこを見るかによって全く違うイメージをもつ。
人間も、どこを見るのか、「評価」なんて一面的なことが多い。
他人の評価なんてとるに足らない・・・とは思ってみても、
気になるもの人間だからか・・・
すっかり観光化されたものだけど、かずら橋を渡ってみると少しだけ昔が偲ばれる。
平家の落人伝説は各地に残っている。滅びた者たちへの優しさからか?
意外とカズラが太いが、昔はどうだったのだろう?
敵が来ると切り落としたというくらいだから、もっともっとか細いものだったかもしれない。
祖谷
蓮は植物のなかでも、もっとも古いもののひとつ。
およそ1億4000万年前に、すでに地球上に存在していたといわれている。
大賀一郎さんという植物学者、縄文時代の種を発芽させた大賀ハスで有名。
出身地が同じ岡山で子どもの頃から知っている。
後楽園で見た記憶が蘇る。
生産地 日本で3位鳴門市の蓮畑。圧巻。
薫衣草とはラベンダーの和名。
「時をかける少女」では、ラベンダーの香りをかいで、意識を失ってしまう主人公。
小説を読んだ当時は、まだ一般的ではなかった香り。
いったいどんな香りなんだろう?と気になった。
今では香りの女王と呼ばれる。
因みに香りの王様は「ジャスミン」納得。
ラベンダーパーク多可
鉾巡行は今年も中止。商店街は提灯飾りと祇園囃子で雰囲気はたっぷり。
八坂神社の御神紋。
「五瓜に唐花(ごかにからはな)」で、胡瓜を輪切りにした時の断面の模様に似ているといわれる。
それゆえ、氏子の人たちは祇園祭が行われる一月の間、胡瓜を食べない慣わしがある。
宇治植物公園 秋の七草の一つ 藤袴。 桜餅の香りがする。 そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。 アサギマダラを集めることでも有名。 植物公園の入り口に置いてある。 今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて いま「源氏物語」を全面に打ち出していて その一環。 源氏...