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2023年1月26日木曜日

 朝までは、別の映画を見るつもりだった。


上映時間を調べるついでにレビューをみたら、

もっと得点のいい映画が・・・

見る映画を変更した。


昨年末から封切されていたアニメ映画。

装置として「鍵」が出てくる。


舞台はよくある「中学校」「不登校」


還暦を過ぎて見る映画ではないけれど、

この世の中を「生き辛い」と思っている人

エールを送る映画だと思う。


「君を、一人にはしない」

このテーマが胸に迫る。










「かがみの孤城」





2023年1月25日水曜日

油断

 前日から「10年に一度の大雪」と予想されていた。

ここは軒下なので大丈夫かと・・・


横殴りの雪は、容赦なく植木鉢の上にも!

油断してしまった!

きっと、凍ってしまっている。

可愛そうなことをしてしまった。


昨夜からの雪の被害は大きかった。

家族も足止めでホテル泊まり。


午前中は、交通機関が概ね止まっている。


全ての予定をキャンセル。お籠りの一日。







2023年1月24日火曜日

枯葦(かれあし)

寒々しい光景。

枯葦が広がる琵琶湖。


近いので琵琶湖にはよく来るが、

冬の時期はあまり来たことがない。

風が強い日。

寒さが増す。


枯葦は冬の季語。

  枯蘆の日に日に折れて流れけり    高桑蘭更







2023年1月23日月曜日

蓋(ふた)

旅先、海辺のカフェを選んだ。

ドーム型の個性的な外観の店。


カフェオレが入ってきた紙容器。

初めて見るタイプ。


カップの構造はシンプルで、両端にできる小さな穴が飲み口となる。

もちろん開いても飲める。

プラスチック製の蓋が必要ない。

ストローも要らない。


「Butterfly Cup」と書いてある。

どうやらアイルランドで開発されたらしい。


環境にやさしいカップ。

海洋プラスチックが問題になって久しい。

海を見ながら、海の生物に思いを馳せる。






南知多・whole


2023年1月16日月曜日

 昨年の定期点検の時は、約束の時間に遅れて来た上、

自分の車を客の家の駐車場に

のうのうと停めて行って驚いた。


今年もやってくれました。

点検のついでに1月も半ばにもなって、カレンダーを持ってきた。

フランス車のディーラーはどうも緩々。


しかし、家族の国産車のディーラーは、カレンダーさえ持って来なくなった。

潔い。


むしろ、今頃ノコノコ持ってくるフランス車・ディーラーの態度に呆れ返る。



おまけに「今年は時間に遅れなかったでしょう!」の

担当の言葉に思わず「3分待った」と返してしまった。


カレンダーは十分、遅れている。



公式

 どうやら1月10から「公式メニュー」になったらしい。

ということは、今までは裏メニュー「こってり天津飯」

お客の要望に応じて公式メニューに格上げされたとのこと。

そんな情報を、SNSを見て早速食べに行った。


ラーメン店・天下一品のこってりラーメンも好きおまけに天津飯も好き。

これは、絶対好き!と思ったが・・・

食べ物って、そんな簡単な足し算ではなかった。


始めは「美味しい!」と思ったが食べ終わるころは

やっぱり「こってり」はラーメンがいい!と思ってしまった。








2023年1月10日火曜日

渦潮

 日本三大潮流の一つ、渦潮(うずしお)。

その上にかけられた吊り橋。

1629mの長大な吊り橋が大鳴門橋(おおなるときょう)

それでも、長さは全国7位。


今まで何回も通過したことがあるが、

この場所から眺めることは初めてかな。


まさに地図に残る仕事。







昭和60年6月8日開通


2023年1月9日月曜日

唐墨(からすみ)

老舗の製麺屋さんが作った「究極の生パスタ」が食べられると聞き

淡路島まで行った。


期間限定メニュー「鰆の白子と唐墨」を使ったパスタを注文。

日本三大珍味、唐墨(からすみ)、海鼠腸(このわた)、海胆(うに)


名前の由来は、形状が中国伝来の墨「唐墨」に

似ていたためと知ってなるほどと納得。


鰆の白子とは珍しいなと思っていたら、

唐墨も香川県では鰆を使用するとのこと。


淡路島は鰆漁で有名な所。

地元の食材の一皿だった。

黄色の唐墨と穂紫蘇の紫のコントラストも美しい。






PASTA FRESCA DAN-MEN

2023年1月4日水曜日

鶏冠果(けいかんか)

こんな名前がついているとは、知らなかった。

まさに、果形が、鶏の「とさか状」になっているから。


家族が買ってきた苺「あまおう」のパックの中、

中央にどーーーんと鎮座していた。


大きさは4、5個分はあるだろうか?


あまり、売っているのを見ないなと思ったら、

株の栄養が十分な1番花や2番花の最初の時期に発生する

大きくて甘いと魅力あふれる果実らしい。


つまり出始めの頃しか売っていない。

しかも「規格外」扱いらしい。


お正月で売れると思ったのだろうか。


味は良いし、大きいし、見た目もなんだか

「おめでたい」ような気がしてきた。




2023年1月3日火曜日

阿吽(あうん)

外国から3年ぶりに帰国した妹と、

外国人人気No.1の伏見稲荷にお参りした。


人の多さにビックリ。

外国人の割合も多いし、参拝するのに長蛇の列!

おみくじひくにも長蛇の列。大変な人出。


伏見稲荷は神使が狐で有名で数が多いが

もちろん狛犬もある。

右側が口を開いた「阿像」で獅子、

左側が口を閉じた「吽像」で狛犬。


お正月だから、きれいな飾りをつけて華やか。






2023年1月1日日曜日

初詣

 近くの氏神様に初詣に行った。


初詣の由来は、平安時代からある

「年籠り(としごもり)」という風習。

「初詣」という言葉が使われるようになったのは、大正時代頃とか。


普段は、静かな社も元日は結構な参拝者がいた。


手水はコロナ禍から生まれた「花手水」

使用禁止ではなかったので、手を清めることができた。


多くを望まない。

平凡な毎日の大切さを知った。




2022年12月27日火曜日

沖縄県今帰仁村、古宇利島は「アダムとイヴ」と

呼ばれる伝承があることでも有名な島。


周囲約8kmでほぼ円形の形をした隆起サンゴ礁の小島。


2005年の完成の古宇利大橋は長さ 1,960 メートル。

古宇利大橋を渡ると10分ほどで島を一周できる。


沖縄に来ると寄りたくなる場所。

ここ数年、観光化が急速に進んで訪れる人も多い。

以前を知るものとしては、素朴さが失われて少し残念。


古宇利大橋を見ながら、トロピカルフルーツの飲み物を頂く。

少々天気が悪いが、海の蒼さは沖縄。








レストラン・ アイランドブルーより

2022年12月24日土曜日

初めて、日本料理屋さんで芯のあるご飯を出された。

あえて「少し芯のある米です」と・・・


土鍋から 一掬いして、2口くらいのご飯を、茶碗に入れてくれた。

「一番甘みを感じるタイミングです」とのこと。


目の前で土鍋で炊いてくれるからこそのサービス?

うーーーん。どうかな?


他の客との会話の中から聞こえてきた内容から

料理人は「スペインに住んでいた」らしい。

パエリアからヒントを得たことなのか?

確かに、パエリアの米には少し芯がある方がよい。


しかし、日本料理屋では、

始めから絶妙に炊かれたプロの仕事を食べたいね。












2022年12月23日金曜日

仙人掌(さぼてん)

 いろいろな呼び方で売られている。

花屋さんでは「デンマーク・カクタス」

「クリスマス・カクタス」とも。


葉の見た目から

蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)

蟹葉仙人掌(カニバサボテン)とも呼ばれる。


我が家では、蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)と呼んでいた。

針は無いけど、サボテンの一種。


育て方は簡単と言われるけれど・・・

昨年は、蕾の状態で、株自体が弱ってしまって開花しなかった。

きっと、水不足と温度不足のため。

枯れずに、酷暑を乗り越えてくれた。


今年は、少し早めに、玄関内に入れてあげたら

毎日次々に開花。

長く楽しめるね。





2022年12月19日月曜日

土産

野菜に拘っているレストランへ行った。

期間限定の「地域応援クーポン」を利用して割安に食事ができた。


サラダの次に、大量の焼き立てのパンが出された。

まずは、南瓜のパン。

コースの中程で、薩摩芋のパン。

余れば、持ち帰ることができると聞いていたので、

食べ過ぎないように・・・


焼き立てアツアツの麺麭はそのままでとても美味しい。


そしてたくさんのお土産を持って帰って、朝食に頂いた。

まだ、余る!









2022年12月17日土曜日

 異空間に紛れ込んだような感覚。


”ONE KYOTO”

ひとつの「庭」となって平和と調和のメッセージを世界へ。

リアルとメタバースの京都エリアを舞台に開催する

次世代アートプロジェクト。

その中の一つ「平安神宮」へ行った。


「神苑」の中の池。

静かな水面が「鏡」になって鏡に映したのよう! 


最近は夜のイベントが増えてきた。

夜というだけで、いつもの風景と全く違う世界が広がる。







NAKEDヨルモウデ 2022 平安神宮


11/18(金)~12/25(日)


2022年12月13日火曜日

風物詩

すっかり、日本にも根付き風物詩となっているクリスマス。

実は、明治時代から立派な季語として多くの俳句が作られていた。

  

 「八人の 子供むつまし クリスマス」  子規


毎年、季節感を感じるために少しだけ飾りつけをする。


今年は頂いた飾りをメインに、玄関を飾ってみた。

いつもより、豪華!


「満天に不幸きらめく降誕祭」  東西三鬼

ウクライナの人々はどんなクリスマスを迎えるのだろうか・・・







2022年12月12日月曜日

下向きに咲き、そり返った花びらが「かがり火」のように見えるから

篝火花(かがりびはな)と言われる。その花の咲き様が好き。


今回買ったシクラメンは花弁が反転せず

「傘状」に咲くシクラメン。

2、3年前から時々見るようになった。


他にも、色々と新種も出てきたが、

やはりオーソドックスな花が好きだった。


ミニシクラメンタイプの「ジックス」は

野外でも強く、花持ちも良い、とのことで購入してみた。

白い装飾的なガク、ワインレッドの花びら、緑の葉。


「白・赤・緑」

まさにクリスマスカラー、というのも気にこの時期似合っている。






 

2022年12月11日日曜日

芦屋

 本当の名前は、フランス人の料理人の名前から

「アンリ・シャルパンティエ」


高齢の母は、覚え難いらしく「アシヤ」と呼ぶ。

お店の発祥の地が、兵庫県芦屋市だから。


このお店の焼き菓子は、頂くことが多い。

このマークを見ると嬉しい。


ずっと定番のフィナンシェが美味しいと思っていたが、

歳のせいか、少々バターがきつく感じられる。


最近はクッキーの方が口に合う。




2022年12月7日水曜日

半額

 チューリップの球根が「半額」セールに!


今年は、すでに1鉢植えた。

しかし、「半額」は魅力的。

まだまだ、植え付ける時期だ。

迷わず20球入りを購入。


先日、ボランティアで参加している植物公園で

皮を剥いて植えると知った。


表皮を剥いて植えると、根がまっすぐに伸びて

しっかり生育することができる、とのこと。


今回は全部皮を剥いて植えた。


少し寒そう・・・







2022年12月4日日曜日

聖樹(せいじゅ)

12月に入ると、きれいなクリスマスツリーをよく目する。

外資系のホテルのクリスマス飾りは特にいい。


丁度、大阪に用事があったので

ホテルの正統派フレンチのランチ。


ホテル内の、あちこちに素敵なツリーが飾ってあってクリスマス一色。

なかでも入口のツリーが一番きれいで立派。

流石!

今ではクリスマスの象徴になっているが、

キリストとはおよそ無関係である。

原型は北欧・古代ゲルマン民族の「ユール」という

冬至の祭で使われていた樫の木と言われている。








リッツカールトン大阪

2022年11月30日水曜日

食物繊維

 母と一緒にスーパーに行った時。

「最近、これにはまっているのよ!」と私にも買ってくれた。

専用の芋焼き機があって、ホカホカ! 熱いくらい。


以前は

「戦争の頃を思い出すから嫌い!」と

言って、芋餡でさえも避けていたのに・・・


これは、スプーンで食べるくらい、ねっとり・しっとりの食感。

そこが良いらしい。

甘味も十分。


見るからに食物繊維が豊富。

ただし、サツマイモのは「不溶性食物繊維」とのこと。









品種:鹿児島県産 紅霧島

2022年11月28日月曜日

生死

珍しく わざわざ、少し離れたところまで

見に行った映画。


生まれてから死ぬまで・・・

何回食事をとることになるのか?

「生きること」は「喰らう」こと。


素朴な食事、シンプルな空間と人間関係が描かれる。

そんな、主人公の生活は美しく、若干の憧れを感じるが

私はできないし、私にとっては現実感が無い。


こんな生活を「したいか?」と聞かれれば、

「したくない」と答える。


映画の中に出てくるほうれん草の話。

確かに、子どもの頃食べたほうれん草は、

葉物ながら、しっかりとした力強さがあり、

根本が赤く、そこが甘かった。

いつ頃からか?赤味が無くなり華奢な感じになったのは・・・

今より野菜たちは、味が濃かった。



しかし・・・主人公の変貌ぶり!

若かりし頃、あんなに美しかったヒトもあのように変貌するなら

私が、こんなになっても仕方ないなぁ~と

変なところで納得した・・・・・


生から死へのプロセスは悲しくも残酷なのだ。












 


2022年11月26日土曜日

白果(はっか)

 「銀杏の実」のこと。

確かに、硬い殻は白い。


毒性があるので多くは頂けないが、

今秋も何個か頂いた。


今年は紅葉の時期が早いとか。


この時期になると黄色くなった大木が目立つ。


京都の街には「銀杏並木」が多いことに気づく。




2022年11月23日水曜日

絨毯(じゅうたん)

 もう、こんなに散っていた。

紅葉絨毯(じゅうたん)


紅葉を見に行ったわけでは無く、

予約したレストランが近くだったので

ランチの後に「金閣寺」へ。 10年ぶりかな?


雨模様だったが、勤労感謝の日、休日だったせいか結構な人出。



外国人の姿も多く、やっとコロナ禍の前に少し戻った。


コロナ禍の京都は、観光客が少なくて結構気に入っていたのだが・・・










2022年11月18日金曜日

小春日和

 まさに、今日は小春日和の一日。


11月半ばというのに、冷たい飲み物を選んだ。

一緒に「期間限定」の文字に釣られてスイーツも!

これも、ソフトクリームが乗った冷たいもの。

餡とオレンジソースが絶妙のコンビネーション!


「国語に関する世論調査」では「小春日和」の意味は? という問いに

4割強「春先の穏やかで暖かい日」と間違えて答えた人がも・・・。


好きな日本語、正しく伝えたい。





2022年11月17日木曜日

鎮魂

 映画を見ているときは、漠然と「雀」だと思っていた。

タイトルは平仮名表記「すずめの戸締り」

「新海誠本」を読んで初めて「鈴芽」と知った。


「雀」と「鈴芽」では、主人公の少女のイメージが随分違ってくる。

漢字の力。


この1週間で2本の「東日本大震災」を題材にした映画を見た。

全くの偶然。


もう1本は「天満荘の三姉妹」

この作品も主人公「かなえ」(女優:のん)の透明感がとても良い。


10年たって、やっとあの大災害の鎮魂ができる。

最大の鎮魂は「忘れないこと」


あなたのことを「忘れない」









2022年11月15日火曜日

紅葉

 「紅葉」は、木が冬に向けて葉を落とす前の準備。

と、言ってしまっては風情が無い。


四季に富む日本の自然に感謝。

春は桜、秋は紅葉。

この時期になると「ことしの紅葉はどうだろう」と気になる。


そろそろ、日本列島紅葉前線が京都にかかってくる。




2022年11月10日木曜日

薄荷(はっか)

 ドロップス、懐かしい味。

子どもの頃、一番好きな味は薄荷だった。


佐久間製菓は114年前の1908年に創業。

今も、孫たちはこの缶のドロップスが好き。

どうやら、「缶を10円玉で開ける」という行為が楽しいらしい。


残念なことに、来年(2023年)1月に廃業のニュース。

こんなところにもコロナの影響が・・・


よくよく缶の文字を見ると「サクマ式」と書いてあることに気が付いた。

「式」って何?

ちょっと調べると

「佐久間製菓」より発売されている「サクマ式ドロップス」

1年後に創業の「サクマ製菓」より発売されている「サクマドロップス」

何故「式」なのかは、はっきりしないが、意外なことがわかった。

缶の色は前者は赤缶・後者は緑缶。


色彩学的にいうと、「食品」は、赤の缶の方が売れるというセオリーがある。



2022年11月3日木曜日

嬰児(みどりご)

嬰児、生まれたばかりの赤ん坊。

4人目の孫。

孫は、無条件に可愛い。


泣くとき顔を真っ赤にしてなくから「赤子」

これは解り易い。見たまま。


嬰児、または「緑児」とも書く。

語源は古く
701年制定の『大法令』では、3歳以下の男・女児を「緑児」
と称するとの規定があった。

「みどり」は、もともと新芽や若枝の意。
その生命力あふれる新芽のように、
「生まれたばかりの児」という意で用いられたと考えられている。

よき人生を・・・




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