今日は冬至。
一陽来復とはそもそも 冬至の別名。
昔からの風習は一見語呂合わせや縁起担ぎの面が目立つが
実は、知恵が盛り込まれている。
冬至の柚湯もそうだ。
強い香りのもとには邪気がおこらないという。
一陽来復と唱えながら入るとさらに良いらしい。
科学的には、血行を促進して体を芯から温める効果があるため、風邪の予防。
また、ゆずの皮には香り成分である精油やリモネン、
肌に良いビタミンCがたくさん含まれて肌荒れにも効果。
風呂好きの私、今夜は柚湯。
今日は冬至。
一陽来復とはそもそも 冬至の別名。
昔からの風習は一見語呂合わせや縁起担ぎの面が目立つが
実は、知恵が盛り込まれている。
冬至の柚湯もそうだ。
強い香りのもとには邪気がおこらないという。
一陽来復と唱えながら入るとさらに良いらしい。
科学的には、血行を促進して体を芯から温める効果があるため、風邪の予防。
また、ゆずの皮には香り成分である精油やリモネン、
肌に良いビタミンCがたくさん含まれて肌荒れにも効果。
風呂好きの私、今夜は柚湯。
いい美術館の条件
1 いい展示
2 いい建物
3 いい喫茶
この3つの条件をすべて満たすところは少ないが、
香川県・丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館はこの条件を満たして余りある。
急用で丸亀市に宿泊したので寄ることができた。
久しぶりに訪れたが、やはりいい。
建築家 谷口 吉生。好きな建築家。代表作といえる。
子どもたちのワークショップが行われていて
楽しそうな声が響いていた。
弦一郎の美術館への希望の一つであった
「子どもたちの感性が育つ場所にすること」がかなえられていた。
建築 谷口 吉生
林檎は「赤い」というイメージが強い。
黄色いリンゴといえば、子どものころは「王林」しかなかった。
最近は、スーパーでもいろいろな種類の黄色いりんごもよく見るようになった。
どうやら増えた理由は、消費者のニーズだけではないらしい。
りんご農家も幸福にしてくれるそうだ。
黄色品種は葉摘みなどの着色管理に手間がかからないため、
農家の高齢化や労力不足が進むなか、黄色品種を導入する農家も増えている。
シナノゴールドを頂いた。
平成11年に長野県で生まれた品種。
香りがよく、甘みが強い。さらに歯ごたえもいい。
いいこと尽くめ。
やってしまった!
何故?こんなことろに。
食品棚にブロッコリーが・・・
購入したのは、3、4日前。
この時期なので、腐ってはいないが、花が咲きそう。
改めて「花蕾」をたべているんだ、と実感。
もちろん食べることは可能。
ただし、苦みが出ているらしい。
夕食に、クリーム煮にしよう。
スーパーで農作物を買うとき、傷や形の良し悪しを
無意識のうちにチェックしていることが多い。
農作物には傷や少々の形の歪みはつきもの。
皮にしっかり「傷」
風にも負けず元気に育ったみかん!
産地の有田はかなりの急斜面。
太陽光を求め、果実そのものが木の外側へ、外側へ、自ら向かっていった結果。
果実は、枝や葉とぶつかり傷になる。
皮をむいてしまえば、おいしいみかん。
外観の良し悪しは関係はない。
おまけに値段は2割も安くてお買い得。
中国では「蝙蝠」は慶事、幸運のシンボル。
カステラメーカーの中で最も古くからあり、1624年創業の福砂屋さんでは
明治に入ってから「蝙蝠」を商標としている。
16世紀にポルトガルから日本に入ってきたというカステラ。
すでに和菓子では。
「ふっくら、しっとり、最後にシャリッ」
果物の多くは追熟が必要だ。
柿やミカン、洋梨もそう。
洋梨は食べごろの判断が難しい。
また独特の歯ごたえが、好みを分ける。
洋梨好きなのを知っている方から
ラ・スランスを頂いた。
見た目は・・・
それをカバーして余りある香り・甘さ。
追熟が進み過ぎないうちに完食したい。
スイトピーの花言葉は「門出」
少しイメージと違うが春の花からきているらしい。
名前の由来は、スイート--甘い ピー -- 豆 甘い香りのするマメ科の植物
今頃から花屋に並ぶ。
いつも行くスーパーの花屋の店先に。
つい買ってしまう好きな花。
優し色と形。
意外と花もちが良く、長く楽しめる。
明治からの和菓子屋。
京都では明治からの店は老舗とは言わない。
包装紙はモダン。
「末富ブルー」というらしい。
日本画家、池田遙邨が手掛けた。
画家の出身地の倉敷市美術館に8000点も所蔵されている。
美術館に訪れたことがある。
頂いたお菓子は定番の「うすべに」。
繊細で美しい菓子。
しかし、麩焼き煎餅の口触りと甘みを添えた梅肉が、
どうにも、口の嗜好に合わない。
「雪をかぶった紅梅とも見える淡紅色」との説明がある。
目だけで頂く。
京都菓子司
末富「うすべに」
久しぶりに京都伏見稲荷神社に参拝。
歴史は平安遷都よりも古く、711年の創建。
“千本鳥居” 実際は約3500本らしい。
朱塗りの鳥居がズラリと連なる光景は、圧巻。
これは江戸時代以降に、願いごとが「通るように」
または「通った」というお礼をこめて、
鳥居の奉納が広まったことによるものだとか。
海外の旅行者にも人気の場所。
海外の参詣者は少なかったが、
少しずつ、参拝者が多くなってきている。
「紅玉」と聞いてもわからない人が増えただろう。
真っ赤で小ぶりでちょっと酸っぱい、リンゴの品種。
最近はスーパーで見かけられなくなってしまった。
意外なことに、アメリカ原産の品種で、現地では「ジョナサン」と呼ばれる。
ちょっと、イメージが違う。
日本には明治時代に導入。
祖母はお料理が好きで、得意な人だった。
紅玉がスーパーに並ぶ頃になると、よくアップルパイを焼いてくれた。
学校から帰るとすぐわかる。
甘酸っぱい何とも言えないいい香りが漂っている。
冬になるとアップルパイが食べたくなる。
買ってきたが、これは中身にリンゴとポテトが入っていた。失敗。
ぎっちり紅玉リンゴの詰まったパイがたべたいな。
祖母の思い出の味。ないものねだり。
突然変異として小原幸晴さんのみかん園で見つかったのが
「小原紅早生(おばらべにわせ)」の始まり。
販売まで約20年かけて1993年に品種化。
生き物には突然変異がつきもの。
新種に結び付くものだが、20年は長い。
執念の賜物か。
日本一紅いと言われるその美しい果皮。
左の温州みかんと比べると明らか。
色同様、味も濃い。
しかし、京都ではなかなか手に入らない。
毎年この時期に頂き、感謝。
「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」
丸岡藩初代藩主である本多成重の(幼名おせん)の母に宛られた手紙で有名。
「丸岡城」と名付けられた日本酒を頂いた。
簡潔にして子を思う、この手紙を思い出す。
早いもので、師走に入った。
寒くなると日本酒がいい。
灘の男酒、伏見の女酒
「超辛口」は、さらりと喉をとおる。
めったに食べられない好物。
予期せぬお土産。夕食に食べきれぬほど出されたらしい。
11月6日に解禁になっていた。
漁獲量1位-北海道、2位-兵庫県、3位-鳥取県。
京都府は8位。
年々漁獲が減ってきていてこの先が心配。
セコガニで我慢していたが、松葉蟹の身の歯ごたえと
ミソの濃厚さは他に代えがたい。
日本にキリスト教が伝わったのは、1549年。
以後、養護、迫害など日本でのキリスト教は過酷な歴史をたどる。
日本での信者は約約1%とか。
それにしては、日本でのクリスマスの盛り上がり不思議。
子どもたちにとってはサンタクロースさんの来る日。
もはや日本文化になりつつある。
世界中で約20億人のキリスト教信者にとって
1年中で最も重要な4週間が始まる。
降誕節。この日からクリスマス飾りなどをする。
我が家にも少しだけのクリスマス。
「あたり前田のクラッカー」
高齢男性のおきまりのギャグ。最近聞かなくなった。
そのはずである。この台詞は1960年代のものだ。
知っているのは60歳以上かもしれないが、懐かしい。
前田製菓は100年を迎えた。
小袋に入ったあたり前田のクラッカーを頂いた。
あまりにもこのギャグが有名で食べたことがあると思っていたが
実際に口にして、意外にも初めてではないかと・・・
真ん中にある「M」がかわいい。
穴が2つあって目、丸顔のように見える。
思ったより甘くなく、サクサクと小袋1つはあっという間。
滋賀県高島市マキノ・メタセコイア並木に行った。
この場所は30年ほど前から知っていたが、ここ数年は特に秋に人気の場所。
観光バスも3台。
1本だけ、小学校の校庭にもあった。
「活きている化石」たしか小学校の時先生が言っていたことを思い出す。
秋が人気ではあるが、ここはすべての季節で美しい。
喫茶店が2件もできていて、観光客の多さを知った。
2.4キロの並木
「いんげん豆」は誰でも知っている野菜。
胡麻和えが好きでよく作る。
その隠元豆を日本に伝えた僧、隠元が開いた萬福寺。
中国・福建省から渡来。
京都においては、江戸時代の創建と比較的新しい。
いまだに中国的な特徴を色濃く残している。
本尊は布袋像。
寺は朝がお薦め。
人も少なく、晩秋のひんやりとした空気。
朴訥にして力強い。
ゆっくりと時の流れを感じることができる。
あまりの美しさに見る者は日が暮れるのも忘れてしまうことから
「日暮門」とも呼ばる。
西本願寺(京都市)の南側に建つ国宝「唐門」が
約40年ぶりに全面修復された。
修復作業は2018年6月から約3年4カ月にわたった。
黒い漆や飾り金具の輝き、木彫に施された鮮やかで豪華絢爛な彩色を取り戻した。
彫刻のすばらしさに目を奪われる。
確かに日が暮れるのを忘れそう・・・
久しぶりに近鉄電車で京都駅へ。
南北自由通路のお土産物やさんの一角で
千枚漬けの実演販売をしていた。
大きな蕪が山積みに。
千枚漬けのニュースを聞くと冬が来たな、と感じる。
それにしては、今日は暖かい日。
駅付近は思ったより人出も多く、コロナ禍前をおもわせる賑わいを感じた。
通名「 ポインセチア」なら、多くの人が思い浮かべることができるだろう。
「猩」の字の訓読み:あかいろ
赤々しい花に名付けられたのも納得。
実際は、伝説上の動物である「猩々」に似ていることから名付けられたという。
また、西洋では、キリストの血の色に例えられるとか。
文化の背景の違いを感じる例。
最近はピンク 白 黄色と品種改良も進んできた。
色々あっても、赤、真っ赤な赤が好み。
プチポント=小さな橋
野菜カフェレストランの名前。
「障害を持った人たちと地域のみなさんとの架け橋に」とのこと。
自家農園で採れた新鮮なお野菜がたっぷり頂けるメニュー。
障害があっても無くても仕事の場所があるのはいい。
まさに、買い手よし、売りよし、世間よしの「三方よし」
プチポント・唐揚げ定食 1000円
古代中国では「亥子祝(いのこいわい)」の儀式は、
亥の月亥の日亥の刻に、穀物の入った餅を食べて無病息災を願うもの。
平安時代に日本に伝わり、宮中行事になった。
「源氏物語」にも登場する。
亥が火に強いことから、この日にこたつ開きや炉開きをすると
火災を逃れられると言われている。
2021年の「亥の子の祝い」は11月11日。
ということで亥の子餅を頂いた。
お店によって形は違う。
今年いただいたものは漉し餡でわずかに肉桂の香り。
求肥に黒ゴマ入りのもの。
美味しい。
道の駅(美山)で買った桜餅。 赤米が入っている珍しいもの。 「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれる関東風桜餅。 「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれる関西風桜餅。 共通点は、どちらも桜の葉を使用していること。 私は桜の葉は美味しくいただく。 葉の塩みが餡の甘さを引き立てるし、 ゴ...