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2023年12月7日木曜日

大雪(たいせつ)

 






宇治市植物公園





大雪---山の峰々に本格的に雪が降り積もる頃を表す節気

と、いうのに紅葉真っ盛り。

しかも、歩いていると日差しも温かく暑いくらい。

平日のせいか入園者は少ない。


わざわざ、名所に行かなくても十分

紅葉狩りを楽しめた。


今年はかなりの暖冬の予報。

寒がりの私は、ちょっと嬉しい。


とはいえ、異常かも・・・





2023年11月15日水曜日

国産

 













キウイフルーツが好き。


近くのスーパーで珍しく

国産・福岡産のキウイが山積みに。

しかも、値下げで、ニュージーランド産よりお安い値段。

しかし、初めての福岡産のためお試しに2個入りのパックを1つ購入。


中身は少し黄色いが、ちょっと酸味が残る。

少し置いて熟すのを待ったほうが良いかも・・・


国産で美味しいキウイが食べられるようになると嬉しい。











2023年11月6日月曜日

実生(みしょう)

 












椿は日本に古くから自生する固有種で

「万葉集」にも9首の記載がある。


    吾妹子(わぎもこ)を はやみ濱風(はまかぜ)  大和なる

    吾(わ)を待つ椿(つばき)  吹かざるなゆめ


万葉の時代の人々もなかなか情熱的である。


椿の種を拾った。

実生(みしょう)とは、

種から植物を育てること。


発芽率は悪いらしいが植えてみよう。

種を植えると発芽までのわくわくが好き。


椿は忘れたころに芽がでるらしい。


2023年11月5日日曜日

 








ケーキ店・川端風太郎 





今日は朝から奈良へ。


朝食、昼食をお気に入りの店で済ませた後、

大好きなケーキ屋さんへ。


喫茶店も併設でとても好きな場所だが、

今回は、昼食後すぐのためテイクアウト。


選んだのは 「柿くえば」と命名されたケーキ。

   柿食えば 鐘が鳴る也 法隆寺    子規


秋の果物では、柿が好き。

でもケーキになるのは珍しい。


この店は、材料にかなりこだわりを持って 吟味されたもの。

普段ケーキを食べない家族が食べられる軽さがある。


それにしても暑い。

もう11月なのに・・・奈良も夏日の1日。



 





2023年11月1日水曜日

霜月


 








コスモス園に行って、摘み取りをしたものを

お土産にもらった。


もう霜月なのに・・・

コスモスが満開だったそうで。

玄関が秋色一色。


今日も昼間は20度を超えて真夏日に近かった。

本当に異常気象。

晩秋なのに初秋だ。


コスモスは、量が多いと花瓶に挿すだけでとても良い感じ。

コスモスは結構日持ちして長く楽しめるので楽しみ。





2023年10月31日火曜日

冬支度

 












近所の街路樹。


今年も強剪定が終わった。

住宅地なので落ち葉の苦情が多いと聞く。


それにしても・・・

毎年、枯れてしまわないかと心配になる。

切り口になんの処置もしていないし・・・


でもここに住んで30年近くになるが

ちゃんと春には新芽を出してくれる。


また春に会おうね。


2023年10月30日月曜日

幽霊

 











お客様のために抹茶を出そうと思い

主菓子を買いに行く。

ここにもハロウインのキャラクターお化けが!


若い来客なので、こんなのもいいかとこちらを選ぶ。


季節感を重視する和菓子にも登場するとは・・・


もう、しっかり日本に定着したことを確信。




2023年10月28日土曜日

由来


 






ロビーラウンジ 「水の音」




所用があって出かけたホテル。


お昼は日本食と思っていたが、なんと満席。

仕方なく軽食でもと、ロビーラウンジへ。


ありきたりのサンドイッチやケーキをたべるのは

芸がない!?

ということで、ハロウィンアヌターンセットを。


ハロウィンの由来は諸説いわれていて

結局よくわからないが・・・

何となく、雰囲気が楽しめた。


Trick or Treat


じわじわ日本にも定着し始めているね。




2023年10月25日水曜日

早!

 










映画を見に行ったショッピングモール。

まだ、ハロウィンイベントも終わってないが・・・

もうクリスマス!

一番めだつ店先に所狭しと並んでいて

思わず「早!」と思った


しかし、他の店でもグッズが店頭にあった。


そういえば、お節のDMも届いていた。

みんな早すぎない?


文化財

 






京都市・杉本家




京都女子大学との共同での特別公開日となり

運よく講座受講と町家見学が無料でできた。

築150年の町屋は大規模修繕の途中。

糸屋格子や虫籠窓(むしこまど)が残る

京都独特の町屋の代表格。


60歳代当主は、寄付のお願いが熱心だ。


確かに、文化財となった先祖からの遺産を守り

継承していくのは本当に大変なことだろう。


持つものの苦労は、持たざる者にはわからない。


同時におこなわれた、京都女子大学教授の

「親鸞」についての講演が心に残った。







2023年10月21日土曜日

迎花


 











お客様が来るので花を買いに行った。

玄関を華やかにしてお迎えしたい。


切り花を買うつもりだったが・・・・・


大好きなシクラメンを見るともうダメだ。

結局、切り花の代りに迎花の役を担ってもらう。


今年は夏に、庭で越夏していたシクラメンを多く枯らしてしまった。

とても寂しかったことに気が付く。

2023年10月20日金曜日

阿闍梨(あじゃり)

 








満月・阿舎利餅





阿舎利とは「仏教では位の高い僧侶」


意味はさておき、「阿舎利餅」は

京都土産人気ランキングで毎年上位に上がる一品。

もちっとした皮の中に餡が入っているだけの

シンプルなお菓子。


売りきれることでも有名で、買うもの大変。

早い時間に買いに行ったとこのとで、届けてくれた。


丸い形は修行僧の被る網代傘の形と聞いている。


「大阿闍梨」ともなると

過酷な大荒行を満業した僧だけに与えられる称号。

人々は大阿闍梨の前では、ひとりでに首を垂れて

手を合わせると聞いた。


宗教の事はよくわからないが、イスラエルあたりの紛争は

元々は宗教の違いからの争い。

何とか宗教的な解決は望めないのだろうか・・・


大人が起こす様々なことで子どもたちが一番の被害者。

ウクライナの子どもたちのことも忘れない。










2023年10月19日木曜日

美食家

 











10日程前に買った小菊の上にバッタ。

オンブバッタかな。


菊を愛でる風流なバッタではない!

菊をバリバリ食べる。


最近は食用花も多く流通している。

中国では、古来より菊を長寿の植物の象徴とし、

漢方でも活用されていて歴史は古い。


日本でも、お刺身に菊の花を添えるのは見た目のためだけではなく、

菊の解毒作用や殺菌作用といった効能があるから。


私は、食べず残してしまうが、もったいないことをしているらしい。

菊に含まれているクロロゲン酸は、ガン予防の効能、

また、抗酸化作用があり、細胞の変質を防ぎ

カラダを若々しく正常に保つという素晴らしい効果がある。


知ってか知らずか、菊をバリバリ食べるバッタは美食家かもね。


ただ・・・私は迷惑している。






2023年10月15日日曜日

素材


 




心斎橋・アミチェ





素材をどう活かすかが、シェフの腕の見せ所。


最終形の料理が美味しければそれでいい。


あまり、材料を見たいとは思わないが、

この野菜一杯のお盆を持って

シェフ自ら、わざわざ客席まで来て、

説明してくれた。



それだけ、食材にも思い入れがあるのだろう。

さずがに、お料理は美味しかった。満足。




2023年10月13日金曜日

藤袴(ふじばかま)


 






宇治市 植物公園





秋に咲く素朴な花。

秋の七種。「お好きな服は」と思えると良いと聞いた。

ミナエシ(女郎花)

スキ(芒)

キョウ(桔梗)

デシコ(撫子)

ジバカマ(藤袴)

ズ(葛)

ギ(萩)




写真の蝶は残念ながら藤袴といえば
「アサギマダラ」という蝶が有名だが

写真はツマクロヒョウモン。


強い誘蜜効果があるため、蝶を集めている。


2023年10月8日日曜日

寒露(かんろ)

 










寒い露と書いて「草木に冷たい露が降りる時期」

寒露である。二十四節気のひとつ。


猛暑だった今年も、さすがに朝夕は気温が下がってきた。

とはいえ「寒」を使うほどの気分ではない。


寒露をさらに3つに分ける。

初候 鴻雁来(こうがんきたる)

次候 菊花開(きくのはなひらく)

末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)


夏の間、園芸屋さんにも花が少なかった。

やっと菊の鉢植を見つけた。


そして布団を厚いものに交換した。

少しづつ季節は、冬へと向かっている。


2023年10月7日土曜日

植民地

 













「季節はずれだけど」と言いながら、頂いたアイス用珈琲。


インドネシア・ペルマタガヨ農協と書いてある。

インドネシアは、珈琲のイメージがが無いなぁと思っていたら

生産量は世界第4位。

オランダ植民地時代に持ち込まれて、産地になったようだ。

生産地3位はコンビア、こちらはスペインから。

2位ベトナムはフランスから

1位は、ブラジルはフランス領ギアナから。


どこも植民地時代の置き土産。


2023年10月6日金曜日

塩分

 













1971年の発売当初から、カップ麺では一番好き。

カップヌードル、最近やたらと種類が増えたなぁとスーパーの

売り場を見ていた。

どうやら50種類以上あるらしい。


今日はこれを見つけて、

「私のために作ってくれた?」と思ったくらい。

年齢的に、減塩に気をつけて、カルシウムを積極的に摂取と

思っていた矢先。


確かに体にはいい!が、

やっぱり、初めて食べたあの、赤いパッケージの

オリジナルが美味しなぁ。





2023年10月4日水曜日

発祥地


 




宇治・和旬Kien





鯖の旬である。

現代で食べられている鯖寿司は、江戸時代に京都で誕生したとのこと。

若狭湾で獲れた鯖を運んでいたルートは、

「鯖街道」といわれ今も残る。

福井県小浜市を起点に、終点は京都府左京区にある出町柳。

この間を徒歩で運んで2、3日。

丁度良い塩加減になったという。


久しぶりに「美しい」鯖寿司を見た。

まるでオブジェのような美しさ。

美しいものは美味しい。

コース料理の中で1番だった。


ふと、同じ鯖をつかった押しずしを思い出す。

祖母の好物バッテラの発祥地は「大阪」



2023年10月3日火曜日

覚醒作用

 










毎朝、覚醒作用を求めて、必ず珈琲を飲む。


ひさしぶり!

今日は温かい珈琲を、お気に入りのカップで。

流石に10月。


今年は、残暑が厳しかった。

気象庁は、平均気温が1898年の統計開始以降で

最も高かったと発表した。

7、8、9月と3か月連続で過去最高となった。


やっと気温も下がり過ごしやすい。

アイスコーヒーではなく、

温かい珈琲から1日を始める。





2023年9月24日日曜日

落花生

 










千葉県は落花生の生産量日本一。なんと8割を超える。

頂き物のお菓子も、落花生を使ったもの。

パッケージもかわいい。


落花生は変わった結実の方法。

花が枯れると、子房柄(しぼうへい)が 、ぐんぐん太く長くのび

 のびた子房柄は土に突き刺さる。

土に刺さった子房柄の先端がふくらんだものが、落花生の実。


友人が家庭菜園で植えたとのこと。

今まさに収穫時期。

おすそ分けを少し期待している。


2023年9月21日木曜日

栽培面積









 岡山県産の葡萄。嬉しい頂きもの。

シャインマスカットは、よく見ると思っていたら

2022年に、栽培面積がついにトップに躍り出たとのこと。


子どもの頃は、岡山のマスカットが有名で

今だに、シャインマスカットも

岡山が生産1位だと思っていた。

ところが、第4位。

しかも広島で生まれたもの。


今年は酷暑の中、生産量も多く、値段もお手頃なものが

スーパーにも並んでいる。

「酷暑」の中、唯一の良い点となった。






2023年9月18日月曜日

被綿(きせわた)

 










左に置いてあるモノ。

始めは、何かわからなかった。

日本料理屋で出された、料理のお盆に乗った「菊」と「綿」


どうやら「菊の被綿(きせわた)」をイメージしたもの。

昔は「重陽の節句」では、前夜に菊の花に綿をかぶせておき、

菊の香りが移った朝露を含んだ綿で肌を拭いて、

長寿祈願をしていました、ということから、季節感の演出。

なんとも優雅な宮中の行事。


ただし、食べ物の横にこれは必要だろうか・・・

お料理は美味しかったが、このセンスはいただけないね。









2023年9月9日土曜日

芸術家

 








メーサー・エレファントキャンプ





チェンマイの中心からバスで約1時間。

ジャングルの中の「エレファントキャンプ」


タイの人々にとって像は特別な存在。


昔、テレビの番組で見た、絵を描く像。

目の当たりにすると、やっぱりちょっと感動。


描かれた絵は売店で売っていて、苦笑。

日本円で1000円~3000円。


作品に値段の差があるのがシビア。

立派な芸術家。



2023年9月7日木曜日

非日常


 






タイ・チェンライ




急に思い立った。

バンコクには、25年ほど前に行ったことがあったので

今回は北部地方に。

関空からチェンマイまでの直通便LLCが出ていたのも大きい。

関空から6時間。座席が狭いのを覚悟で。


ただし季節が悪かった。

雨季の最中で気温が高く蒸し暑い。 1日1回の豪雨

・・・でも日本よりマシかな。


メコン川沿いにあった寺院の仏像。


この「非日常」感が海外旅行の醍醐味。




2023年9月3日日曜日

法観寺(ほうかんじ)


 











通称「八坂の塔」が見えるレストランでランチ。


塔は、今まで何度も見ていた。

塔だけが存在するのかと漠然と思っていたが

そんなことはなく、

ちゃんと法観寺(ほうかんじ)という寺の塔。

ただ、現在は塔の他に目立った建物はない。

従って「八坂の塔」といわれる。


レストランは、昭和初期に建てられた歴史と趣のある元・清水小学校を

リニューアルして誕生した「ホテル青龍」の隣地。

清水とは思えない雰囲気。


それにしても暑い、9月なのに・・・

空はまだまだ真夏。

2023年9月1日金曜日

小粒

 













猛暑が影響したらしい、葡萄が小粒だ。


例年なら、シャインマスカットを買う。

ところが・・・今年は値段に見合う葡萄が出ていない。

本当に小粒!


今日こそは!と買う気満々で見ていたが、

値段はそのままで、かなり小粒。

諦めかけたところに目に付いたのが

隣にあった粒が大きめの「ブラックビート」


初めて見る。

といっても、今まではシャインマスカットしか

目に入っていなかったのかもしれない。


「藤稔(ふじみのり)」と「ピオーネ」を交配して生まれた新しい品種で、

熊本県で生まれて2004年に品種登録なので品種としては古い。


味は・・・やぱっり・・・

・・・今度は値段がたかくても

         絶対シャインマスカットを買おう・・・


2023年8月30日水曜日

卵白

 






むさしの森珈琲





ふわふわのパンケーキを朝食に。

これを目当てに、外出先に早く到着して食べることに。


「20分ほど焼く時間がかかります」とのこと。

どうやら「卵白」をしっかり泡だてて焼くことでふわふわになるらしい。

そこが、ホットケーキと一線を画すらしい。


「とても柔らかいので、スプーンでお召しあがりください。」と

言われた。

スプーンで掬って食べる!

それは、もはやパンケーキではないのかも?

あるいは、進化型か?


2023年8月27日日曜日

処暑(しょしょ)


 











8月8日から立秋

暦の上では秋


そして今は「処暑(しょしょ)」暑さが落ち着き始める頃。

ところが、今年はまだまだ真夏。

夏真っ盛り。


国連の事務総長は

「地球沸騰化の時代となった」と異常な暑さを表現。

沸騰したお湯は冷めにくい!


外出先ではついつい冷たいものを食べてしまう。


この日はヨーグルトブルーベリースムージー。

ちょっと「体にもいいものを」と気を使ってみた。












2023年8月23日水曜日

昭和

 








喫茶店・ピノキオ





今年は猛暑のせいか、ついつい冷たいものが食べたくなる。


最近、大型ショッピングモールの中にオープンしていたお店。

「昭和レトロ」がコンセプトらしい。


中身は大好きなマンゴーなので、昭和とは言えないが

パフェグラスが昭和っぽいかな。


子どもの頃の憧れのパフェ。

「子どもの頃」とは、まさに昭和ど真ん中。


どうやら「 パフェ」は、

「完全な」を意味するフランス語。

「 完璧 なデザート」の意味で名付けられたらしい。


これもまた、元祖から異なる

日本で独自の発展を遂げた食べ物。





桜餅(さくらもち)

  宇治植物公園 秋の七草の一つ 藤袴。 桜餅の香りがする。 そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。 アサギマダラを集めることでも有名。 植物公園の入り口に置いてある。 今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて いま「源氏物語」を全面に打ち出していて その一環。 源氏...