このブログを検索

ラベル 日常 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 日常 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年5月1日月曜日

 






ルビーレッド




中身が赤いキウイフルーツが

時々行く大型スーパーに売られていた。

「ルビーレッド」という名前も赤がかなり強調されたネーミング。


これは、最も甘い種類のキウイ!


日本では、見たことがなかったが時期が限られているので

気が付かなかったのかもしれない。


最近知ったがキウイも「皮」が食べられる。

皮ごと食べることで、食物繊維は剥いて食べるより約2倍摂取でき、

葉酸は34%、ビタミンEは32%多く摂取でき、

ポリフェノールにいたっては全体の30%が皮にあるという。


多くの野菜のように「皮」を捨てるなんて「もったいない」の極み。



今回は皮ごとに挑戦しようと頑張ってみたが・・・

一口で諦め、いつものようにスプーンでいただく。


やっぱり好きな物は、美味しく食べたいものね。




2023年4月10日月曜日

職場











職場の八重桜が満開。


数が多く遺伝子も同じということから、

桜の開花予報には染井吉野が主に使われる。

今年はもう散ってしまった。

八重桜は、開花時期が遅く、4月の上旬でもきれいだった。


ここの職場で働いて10年。


オンライン化の波にアップアップしならがも

なんとか乗り越えてきた。

コロナ禍が過ぎ、やっと桜を楽しめる余裕ができた。


好きな仕事だが、いつまで働けるかな・・・









 

2023年3月15日水曜日

丁子染(ちょうじぞめ)

 














ホテルでお土産に頂いたタオル。

よく見ると丁子染とのこと。


丁子染ならもう少し濃い茶色では?と思って調べてみる。

私が思い浮かべた色は、焙煎して何度も染色を重ねた色だったようだ。


説明書きを読むと、

かなり古くから中国では使われ、日本にも伝えられたようで

正倉院で防腐剤として使われたらしい。


思い出した!

丁子とはスパイスの「クローブ」

クローブという方がなじみのある人が多いはず。

4大香辛料のひとつ。

本格的なソースに入っている。


食べ物のことはよく覚えている。


2023年2月23日木曜日

逆輸入

祝日の朝。

ニューヨークのブルックリンで日本人オーナーが展開する定食屋が、

日本へ逆輸入され、京都に出店している人気店とのことで行ってみた。


朝7時から開店、2日前に予約を入れた時には

すでに9時45からの時間しか空いてなかった。

朝ごはんには少々遅かった。


舞鶴からその日に仕入れた新鮮な魚がウリとのことだが・・・

少々期待が大きすぎた感がある。


しかし、ここのところ朝食の重要性、

脳や身体のエネルギー補給や生活リズムの調整、

太りにくい身体作りなどの大切な役割は

広く知られるようになった。

20代の朝食欠食率が大きいと、大学で朝食を始めるところも多いと聞く。


SNSのお陰だろうか、お客さんの8割が若い年代。




 


Lorimer Kyoto

一汁三菜 二魚





2023年2月18日土曜日

五節句

 久しぶりに孫たちと外食したレストランのエンタランスに

立派な雛人形が飾ってあった。


一人息子に、孫は男、雛人形には縁がなかった。


1年間の重要な五つの節句のひとつ。

五節句は

1月7日(人日じんじつ)・3月3日(上巳じょうし)・5月5日(端午たんご)

・7月7日(七夕しちせき)・9月9日(重陽ちょうよう)の五つ。


旧暦の3月3日前後に桃の花が満開になることから「桃の節句」

子どもの頃に過ごした土地では、旧暦で4月3日に行っていたが、

今はどうだろうか。


祖父母が用意してくれたひな人形は

友人のものと比べると少々見劣りはしてたものの五段飾り。

ひな壇を飾った日の思い出は、

今でも鮮明に覚えているし、とても嬉しかった。


今は、コンパクトのものが主流だとか。


「飾る」そして「仕舞う」という「行為」

これが大切だったんだと、気が付く。







 






2023年2月7日火曜日

善悪

今日も、映画館に行くまでは

別の映画、戦国武将が主人公のものを見るつもりだった。


ところが、映画館の入り口の大きな宣伝を見て

気が変わった。


元々、池波正太郎作品の大ファン。

彼の著書はほとんど読んでしまった。

中でも「剣客商売」が好きだ。

武士の矜持が美しい。


この映画「仕掛人・藤枝梅安」は

作家「生誕100年」で制作された2部編成のもの。


池波の小説の根底に流れているテーマのひとつ

『善人が時には悪をなし、悪人が状況に応じては善をなす』

映画にも、これが良く表現されている。


だからこそ、人間は複雑で厄介なモノ。

だからこそ、優しくて悲しいモノ。


ただ・・・主人公 梅安役の俳優は、もう少し

善人に見えた方がよかったかも。


エンドロールの後に紹介された次回作、

今から楽しみ。





2023年1月30日月曜日

雪持(ゆきもち)

家から少し車を走らせて、郊外で見た光景。


前回の「10年に一度」の降雪から、1週間たっているけれど

まだ「茶の木」の上に雪が残っている。


枝や葉に雪が積もっている様子を雪持(ゆきもち)というらしい。


雪が降らないところにずっと暮らしてきたから、

耳にしたことが無かった。


季語としての「雪」は春夏秋冬、四季を通じてある。

数は300以上か?


雪の付く「夏の季語」さえある。

日本人の感性の豊かさを再認識。


豪雪地方の方には悪いが、

年に1、2度、薄く積もる程度の雪は

いくつになっても少し嬉しい。





2023年1月27日金曜日

魔滅(まめ)

初詣に行ったばかりと思っていたら、もう月末。

来週は節分。


鬼を 追い払う =魔を 滅する ことから 

「魔滅」という字が 当てられる ことがある 。


京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げにより

大豆を鬼の目に投げつけ、鬼を退治できたという話が残っており、

「魔の目(魔目)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅)」

これが豆まきの由来とか。


お気に入りの日本酒におまけの豆が付いていた!


本当に恐ろしいのは、自分の心の中の鬼。

豆を食べながら、心の中の鬼退治!






純米大吟醸「無窮」のおまけ






2023年1月26日木曜日

 朝までは、別の映画を見るつもりだった。


上映時間を調べるついでにレビューをみたら、

もっと得点のいい映画が・・・

見る映画を変更した。


昨年末から封切されていたアニメ映画。

装置として「鍵」が出てくる。


舞台はよくある「中学校」「不登校」


還暦を過ぎて見る映画ではないけれど、

この世の中を「生き辛い」と思っている人

エールを送る映画だと思う。


「君を、一人にはしない」

このテーマが胸に迫る。










「かがみの孤城」





2023年1月25日水曜日

油断

 前日から「10年に一度の大雪」と予想されていた。

ここは軒下なので大丈夫かと・・・


横殴りの雪は、容赦なく植木鉢の上にも!

油断してしまった!

きっと、凍ってしまっている。

可愛そうなことをしてしまった。


昨夜からの雪の被害は大きかった。

家族も足止めでホテル泊まり。


午前中は、交通機関が概ね止まっている。


全ての予定をキャンセル。お籠りの一日。







2023年1月16日月曜日

 昨年の定期点検の時は、約束の時間に遅れて来た上、

自分の車を客の家の駐車場に

のうのうと停めて行って驚いた。


今年もやってくれました。

点検のついでに1月も半ばにもなって、カレンダーを持ってきた。

フランス車のディーラーはどうも緩々。


しかし、家族の国産車のディーラーは、カレンダーさえ持って来なくなった。

潔い。


むしろ、今頃ノコノコ持ってくるフランス車・ディーラーの態度に呆れ返る。



おまけに「今年は時間に遅れなかったでしょう!」の

担当の言葉に思わず「3分待った」と返してしまった。


カレンダーは十分、遅れている。



公式

 どうやら1月10から「公式メニュー」になったらしい。

ということは、今までは裏メニュー「こってり天津飯」

お客の要望に応じて公式メニューに格上げされたとのこと。

そんな情報を、SNSを見て早速食べに行った。


ラーメン店・天下一品のこってりラーメンも好きおまけに天津飯も好き。

これは、絶対好き!と思ったが・・・

食べ物って、そんな簡単な足し算ではなかった。


始めは「美味しい!」と思ったが食べ終わるころは

やっぱり「こってり」はラーメンがいい!と思ってしまった。








2023年1月4日水曜日

鶏冠果(けいかんか)

こんな名前がついているとは、知らなかった。

まさに、果形が、鶏の「とさか状」になっているから。


家族が買ってきた苺「あまおう」のパックの中、

中央にどーーーんと鎮座していた。


大きさは4、5個分はあるだろうか?


あまり、売っているのを見ないなと思ったら、

株の栄養が十分な1番花や2番花の最初の時期に発生する

大きくて甘いと魅力あふれる果実らしい。


つまり出始めの頃しか売っていない。

しかも「規格外」扱いらしい。


お正月で売れると思ったのだろうか。


味は良いし、大きいし、見た目もなんだか

「おめでたい」ような気がしてきた。




2023年1月1日日曜日

初詣

 近くの氏神様に初詣に行った。


初詣の由来は、平安時代からある

「年籠り(としごもり)」という風習。

「初詣」という言葉が使われるようになったのは、大正時代頃とか。


普段は、静かな社も元日は結構な参拝者がいた。


手水はコロナ禍から生まれた「花手水」

使用禁止ではなかったので、手を清めることができた。


多くを望まない。

平凡な毎日の大切さを知った。




2022年12月24日土曜日

初めて、日本料理屋さんで芯のあるご飯を出された。

あえて「少し芯のある米です」と・・・


土鍋から 一掬いして、2口くらいのご飯を、茶碗に入れてくれた。

「一番甘みを感じるタイミングです」とのこと。


目の前で土鍋で炊いてくれるからこそのサービス?

うーーーん。どうかな?


他の客との会話の中から聞こえてきた内容から

料理人は「スペインに住んでいた」らしい。

パエリアからヒントを得たことなのか?

確かに、パエリアの米には少し芯がある方がよい。


しかし、日本料理屋では、

始めから絶妙に炊かれたプロの仕事を食べたいね。












2022年12月19日月曜日

土産

野菜に拘っているレストランへ行った。

期間限定の「地域応援クーポン」を利用して割安に食事ができた。


サラダの次に、大量の焼き立てのパンが出された。

まずは、南瓜のパン。

コースの中程で、薩摩芋のパン。

余れば、持ち帰ることができると聞いていたので、

食べ過ぎないように・・・


焼き立てアツアツの麺麭はそのままでとても美味しい。


そしてたくさんのお土産を持って帰って、朝食に頂いた。

まだ、余る!









2022年12月13日火曜日

風物詩

すっかり、日本にも根付き風物詩となっているクリスマス。

実は、明治時代から立派な季語として多くの俳句が作られていた。

  

 「八人の 子供むつまし クリスマス」  子規


毎年、季節感を感じるために少しだけ飾りつけをする。


今年は頂いた飾りをメインに、玄関を飾ってみた。

いつもより、豪華!


「満天に不幸きらめく降誕祭」  東西三鬼

ウクライナの人々はどんなクリスマスを迎えるのだろうか・・・







2022年12月4日日曜日

聖樹(せいじゅ)

12月に入ると、きれいなクリスマスツリーをよく目する。

外資系のホテルのクリスマス飾りは特にいい。


丁度、大阪に用事があったので

ホテルの正統派フレンチのランチ。


ホテル内の、あちこちに素敵なツリーが飾ってあってクリスマス一色。

なかでも入口のツリーが一番きれいで立派。

流石!

今ではクリスマスの象徴になっているが、

キリストとはおよそ無関係である。

原型は北欧・古代ゲルマン民族の「ユール」という

冬至の祭で使われていた樫の木と言われている。








リッツカールトン大阪

2022年11月30日水曜日

食物繊維

 母と一緒にスーパーに行った時。

「最近、これにはまっているのよ!」と私にも買ってくれた。

専用の芋焼き機があって、ホカホカ! 熱いくらい。


以前は

「戦争の頃を思い出すから嫌い!」と

言って、芋餡でさえも避けていたのに・・・


これは、スプーンで食べるくらい、ねっとり・しっとりの食感。

そこが良いらしい。

甘味も十分。


見るからに食物繊維が豊富。

ただし、サツマイモのは「不溶性食物繊維」とのこと。









品種:鹿児島県産 紅霧島

2022年11月28日月曜日

生死

珍しく わざわざ、少し離れたところまで

見に行った映画。


生まれてから死ぬまで・・・

何回食事をとることになるのか?

「生きること」は「喰らう」こと。


素朴な食事、シンプルな空間と人間関係が描かれる。

そんな、主人公の生活は美しく、若干の憧れを感じるが

私はできないし、私にとっては現実感が無い。


こんな生活を「したいか?」と聞かれれば、

「したくない」と答える。


映画の中に出てくるほうれん草の話。

確かに、子どもの頃食べたほうれん草は、

葉物ながら、しっかりとした力強さがあり、

根本が赤く、そこが甘かった。

いつ頃からか?赤味が無くなり華奢な感じになったのは・・・

今より野菜たちは、味が濃かった。



しかし・・・主人公の変貌ぶり!

若かりし頃、あんなに美しかったヒトもあのように変貌するなら

私が、こんなになっても仕方ないなぁ~と

変なところで納得した・・・・・


生から死へのプロセスは悲しくも残酷なのだ。












 


碓井豆のスープ 関西人の豆ごはん好きには驚く。 そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」 名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。 4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、 今日はスープ。 ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。 お気に入...