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2022年10月5日水曜日

薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)

お祝いごとで頂いた。


最も歴史ある和菓子とのこと。

目上の方に用いる和菓子として「上用饅頭」とも。


ざっくばらんにいうと「紅白饅頭」


薯蕷とは山芋のこと。

実際は大和芋や自然薯や、

使うものは、お菓子屋さんによって違うらしい。


子どもの頃は、頂くことがあっても嬉しくなかったなぁ~

シュークリームか、せめてカステラが良かったと思っていたことを思い出す。


歳をとってからは漉し餡が好きなので嬉しい!

さて、頂きましょうと思たら

「1個 120g 312cal」の表示!

カロリーが凄いね。

確かに、手にずっしりと重い・・・

和菓子はカロリーが低いと思っていたが、この重さでは仕方ないか!


お昼ご飯は抜きして、頂くかな~ 







大阪 駿河屋

2022年9月24日土曜日

木目菓子

日本人は、なんでこんなにバームクーヘンが好きなのだろう、と

驚くことがある。


お土産に頂いた、期間限定の栗のバームクーヘン。

「栗」も「バームクーヘン」も好きな私は嬉しい限り。


堀辰雄「挽歌」の中に

”木目菓子”と書かれていたことを思い出した。

この作品は1940年に書かれたもの。


バームクーヘンが日本で初めて焼かれたのは1919年の広島とのこと。

以後、独自の進化を遂げた日本のバームクーヘン。







堺市・franju




2022年4月29日金曜日

桃太郎

桃太郎といえば「きびだんご」

故郷の名物が、近所のスーパーに売られていた。

子ども日が近いからかな?


黍(きび)で作った団子なんだろうが、

故郷では「吉備団子」だった。

「吉備津神社」との関係が残っている。


岡山に住んでいた頃は

あまり食べなかったが、

離れてからは時々食べたくなる。


最近は、色々な味のものができているが

やっぱり昔ながらの・・・が、おいしい。





2022年2月21日月曜日

行列

並んでまで、何かを求めることは

ほとんど無くなってしまった。


でも、このチーズケーキだけは、少しなら並んでも買いたい。

実際に並んだのは10分も無かった。


たまたま出かけた大型スーパーに

期間限定で出店していた。


嬉しい偶然の出会い。





りくろーおじさんの

チーズケーキ


2022年2月13日日曜日

人格

時々、出された料理に、料理人の人格を感じることがある。


今日は、素晴らしいフランス料理のコースを頂くことができた。


コース料理を食べ進めていくうちに

「美味しい」だけではない、

出されるまでの料理人の「気」を感じるのだ。


それは、店に入った瞬間から、

料理にまつわるすべての空間で感じることができる。


こんなレストランに出会えた今日はとてもいい日だ。







デザートの一皿

2022年2月9日水曜日

善哉(ぜんざい)

「善哉」という食べ物は

子どもの頃はもちろん、

つい最近まで

「食べたい」と思ったことは、ほとんど無かった。


ところが、還暦を過ぎた頃からは、とても好き。

嗜好が変わったのかな?

今年は余ったお餅の消費として、よく食べている。


どうやらこれも、関西と関東では「お餅」が違うらしい。

関東は焼餅をいれるらしい。私は、焼かない。


善哉・・・よき かな 

語源は佛語らしい。


朝から食べて元気を出そう。




2022年1月29日土曜日

碾茶(てんちゃ)

京都土産で有名なお菓子を頂いた。

久しぶりに、じっくりと味わう。


クッキーが違う。

すっきりと茶の味に深みがある。

ホワイトチョコレートとの甘み加減が絶妙。


京都・宇治産の「碾茶」を使用している。

碾茶を挽くと抹茶になる。 


抹茶味のお菓子も増えてきたが、

普通の茶葉の「粉茶」を使用されることが多いと聞く。


碾茶は、平均100g3000円程度。本物の抹茶。

高級品を使うことで、お菓子の値段に反映されてしまうが

やはりおいしい。

人気になるだけのことはある。





マールブランシュ

茶の菓(ちゃのか)


2022年1月14日金曜日

麺麭(ぱん)

明治の頃、漱石が食べたパンとは別物だろう。

 引用----

   自分はぐずついてすこぶる曖昧な挨拶をした。

   その時呑み込んだ麺麭の一片が、

   いかにも水気がないように、

   ぱさぱさと感ぜられた。

          行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)



「あんバタパン」

わざわざ、東京駅で行列に並んで、

おまけに、新幹線の予約時間を遅らせてまで

買ってきてくれた。


美味しい、確かにおいしい・・・が


バター入りの「アンパン」である。









2021年12月27日月曜日

期間限定

関東では行列のできるお店のお菓子。

期間限定の濃厚な栗ペーストを練り込んだバタークリーム。

頂き物をお八つに。

小さいから2つと思ったが、バタークリームが思ったより重い。

若い人のお菓子かな。


少々外側のクッキーも固く感じる。

外側のラインは、割れやすくするためらしい。

かぶりついたのが悪かった。







BAKE 
PRESS 
BUTTER SAND
左:栗

2021年12月25日土曜日

王冠

 家族が、職員全員に配られたものを持って帰ってくれた。

ドイツ菓子「ケーニヒスクローネ」のクリスマス限定パフェ。

熊のサンタがかわいい。


本店が神戸だけに関西では有名店。

店の名前であるケーニヒス クローネとは、ドイツ語で「勝利の王冠」

お店のキャラクターは王冠をかぶった熊。

熊の名前はなんと「ポチ」!

ちょっと意外。


味はもちろん、言わずもがな。

かなり食べ応えもある。

嬉しいことに案外カロリーが344kcalと意外と低い。

クルミがトッピングしてあるところに、少しだけのドイツ。




2021年12月11日土曜日

蝙蝠(こうもり)

中国では「蝙蝠」は慶事、幸運のシンボル。

カステラメーカーの中で最も古くからあり、1624年創業の福砂屋さんでは

明治に入ってから「蝙蝠」を商標としている。

16世紀にポルトガルから日本に入ってきたというカステラ。

すでに和菓子では。

「ふっくら、しっとり、最後にシャリッ」

シャリッは、底に沈むザラメ。

これが、長崎カステラの特徴であり職人さんの技術ということらしい。


頂きものなのでありがたいのだが、

残念なことに、この最後のザラメの「シャリッ」の食感が苦手。

ただ、少し時間を置くとザラメが溶けて馴染んで「シャリッ」感が少なくなる。



2021年11月11日木曜日

亥子祝(いのこいわい)

古代中国では「亥子祝(いのこいわい)」の儀式は、

亥の月亥の日亥の刻に、穀物の入った餅を食べて無病息災を願うもの。

平安時代に日本に伝わり、宮中行事になった。

「源氏物語」にも登場する。


亥が火に強いことから、この日にこたつ開きや炉開きをすると

火災を逃れられると言われている。


2021年の「亥の子の祝い」は11月11日。

ということで亥の子餅を頂いた。

お店によって形は違う。

今年いただいたものは漉し餡でわずかに肉桂の香り。

求肥に黒ゴマ入りのもの。

美味しい。







2021年10月26日火曜日

蓬餅

TM REVOLUTION 西川氏は、

滋賀県・ふるさと観光大使としての活動も有名。

デビュー25周年記念の蓬餅。

地元のお店とのコラボレーション。

お店の自社農園の蓬を使用。

レストランとしても、とても素敵なところだけど

少々不便な場所にあるのが残念。


ファンの方からの頂き物。











 
叶 匠壽庵

2021年10月17日日曜日

干菓子

かわいらしい。

しばらく眺めてしまう。

四季のある国の豊かさを感じる。

秋を感じつつ視覚でも頂く。

仄かな優しい甘さは和三盆。

珈琲にも合う。

素敵なプレセントが続く毎日。






たねや「秋の里」

2021年10月3日日曜日

薩摩

 鹿児島の有名な軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)のお土産。

最近は餡子の入った饅頭が人気らしい。

カスタードクリームの入ったものと詰め合わせ。

こちらは仙台で有名なお土産にそっくり。


薩摩といえば、京都と意外な繋がりがあった。

2代目京都市長は、西郷菊次郎。いわずもがな西郷隆盛の長子。


1600年代半ばから作られていた歴史を持つ軽羹。

下級武士であった隆盛は口にしていないかも・・・








蒸氣屋 

 

2021年9月20日月曜日

付物

 いつもはフィナンシェを頂くことが多い。

初めてのクッキーかな?

缶を開けた途端、甘酸っぱいいい匂い!


ぎっしりと詰まった感じがうれしい。

確かに、取り出しにくいね。


エッフェル塔のピックを持って、どれから?

子どもに戻ったような、ワクワク感が楽しい。








「プティ・タ・プティ」

2021年9月12日日曜日

手土産

嬉しい頂きもの。


見た目は、何の変哲もない焼菓子。

食べると何かが違う。風味、口当たり、甘さ・・・

2018年秋に京都店をオープンしたパリ発祥のお店。

当時、京都にまたおいしいパン屋さんができたと評判になっていた。


京都はパンとコーヒーの消費量全国1位

京都の人はパンを、よく食べるだけに味に厳しい。

素材にこだわったパンがおいしいお店は、食べ物すべてがおいしい。








ブーランジェリエ デ ラ リベルテ

2021年9月10日金曜日

素材

 フルーツサンドが流行り。

フルーツコーナーで売っているので目に留まる。


果物好きとしては、つい買ってしまう。

食べて「果物だけがよかったなぁ・・・」と思う。

果物は、手間をかけない「素材」だけのシンプルがいい。


でも、このビジュアルに弱いんだなぁ・・・


平和堂 300円


2021年8月28日土曜日

半世紀

子どもの頃のお八つの定番。

刷り込み効果か、今でも時々食べたくなる。

半世紀を超えて販売されるお菓子。


味も見た目も子供の頃、そのままと感じるが実は変化しているのかも。

変わらないように見せるために、いかに変わるか。

少々大げさか。たかがお菓子されどお菓子。


おやつの「やつ」は、江戸時代の言葉で、午後二時から四時までをさす時刻の「八つ」。


コロナ禍の中、お八つの量が増える。



2021年7月16日金曜日

蓮根

2枚の笹の葉で包み込んだお菓子。

ほんのりと香る清々しい香りを楽しむだけでなく、防腐作用も兼ねたもの。

蓮根のでんぷんの蓮粉を使ってある大好物の和菓子。

つるんと”夏”をいただく。








西湖 和久傳

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