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2022年7月17日日曜日

菜園

「菜園」とメニューには書かれていた。


出てきたものは花のリースのようにも見えた。

日本では、まだまだ食用花が一般ではないが、

これは花が飾りでは無く、主役だ。


食べるのがもったいない」 陳腐だがそう思う。





三重県・桑名 da sempre

2022年7月16日土曜日

棘(とげ)

 孫が喜ぶのでは?と、「おじぎそう」の小さな苗を購入。

こんな、可憐な花が咲くとは・・・

小さいが、なかなか美しい。


子どもの頃、触って遊んだ思い出があったが、

花も、そして鋭い棘があることも忘れてしまっていた。


おまけに、夕方から葉を閉じる。

朝は、お寝坊で、私の方が早起き。





2022年7月10日日曜日

禅庭花(ぜんていか)

日光黄管(にっこうきすげ)のこと。


正式な和名は禅庭花。

日光地方に多く見られるから日光黄管とも。

この花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことに因んだ。


全く期待していなかったが、運よく群生が見られた。






神戸・高山植物園

2022年7月6日水曜日

一番花

大好きな夏の花 朝顔の一番花。

この朝顔は、孫から種をもらって育てた花。

好きな色。朝顔らしいと思う。


いまでも小学校1年生の1学期に、朝顔を育てているらしい。

50年数年前と変わらないんだ、と自分の時を思い出した。


当時は、素焼きの丸鉢を使っていて、土を入れたら結構重くて

手を滑らせて鉢を割ってしまった。

先生が怒りながら、別のものを用意してくれたが、

女子は「赤」で書かれていた名前が「黒」で書かれた。


些細なことだけが、

悲しさと共にありありと浮かんでくる情景・・・

先生、今でもあの怒った顔、わすれないよ。


でも、朝顔の花を嫌いにならなくてよかった。










2022年7月4日月曜日

本家

 昭和26年から姿を変えながら、今に続く名物。

本家「鹿児島天文館・むじゃき」


運んでくれた店員さんが、

「ここが目、ここが口、サクランボが鼻です」と説明をしてくれる。

これで2回目。

いつ来ても、行列。

いつ食べてもおいしい、かわいい。

アイスにもなっているけれど、なんだかつぶれた顔。


本家で、かわいい顔のシロクマを食べて満足。






2022年7月1日金曜日

胡蝶

胡蝶蘭。

蝶(胡蝶)の姿に似ているから付いた名前。

好きな花。

冬場なら3カ月くらい長持ちしてくれるが、夏場はどうしても短くなる。


水のやり過ぎでは?と気が付いてはいるが・・・


今回のプレゼント、長持ちしてくれるといいな。






2022年6月28日火曜日

五感

 料理にさぼど拘りは無い。

しかし、美味しいものは好きだ。


お気に入りのレストランで出された前菜の1品。


まさに五感を揺さぶられる料理。

ワクワクが始まる。


いつも、ハッとするお料理が出される。



2022年6月21日火曜日

群生

梅雨真っ只中。

母との親子旅行。

近場で温泉、地域割りと3拍子揃った場所。

おまけに食事はバイキング。

4拍子揃ったところで、

お天気だけがダメだった。


でもこの群生のアナベルだけでも見られてよかった。

壮観!






神戸・フルーツパーク

2022年6月12日日曜日

干潟

 大潮の日と、日曜日と、晴天が重なって

干潟もすごかったけれど、人出もすごかった。


貝の収穫は少なかったけれど

いい思い出は沢山できた。







兵庫県 たつの市

2022年6月8日水曜日

縁高(ふちだか)

はや水無月になった。


祇園に京料理を食べに行った。

久しぶりの祇園。


こじんまりとした割烹。

カウンター席は8席満員。

コロナが一段落してみんな外食を楽しむ気持ちが出てきたのかな?


メインは、縁高盛り。

みっちりと彩りよく15品以上。

すこしずつ色々なものを頂くのは楽しい。

自分ではできないしね。





2022年5月24日火曜日

蝦夷富士

3年ぶりの北海道。

コロナ禍が過ぎたわけではないが

上手く付き合う方法を見つけたのだろう。

ツアーに参加した。


蝦夷富士とは羊蹄山の別名。

見る方向によって残雪の残り具合が違い

こちらは少なめで雄々しく感じる。

好きな場所。

何度来てもいいね。



2022年5月17日火曜日

蝸牛(かたつむり)

 蝸牛は、カタツムリの別名「かぎゅう」からの拝借とのこと。


庭で見つけた。

紫陽花に蝸牛。


腹足類=陸上の軟体動物にカタツムリもナメクジも分類。

ナメクジは即刻退治してしまうが

蝸牛はついつい見逃してしまう。


庭を食害されるのだから害虫に違いない。


見た目は大事!

害虫も人間も!?



2022年5月16日月曜日

薔薇

薔薇が好き。

薔薇の名前には、人名がつけられたものを見かける。


皇室のお名前のついた薔薇も有名。

プリンセスミチコ1966年

プリンセスマサコ1993年

プリンセスアイコ2002年


映画女優の名前のモノも多い。


好きな映画「君の瞳に乾杯」の『カサブランカ』

イングリッド・バーグマンの名前の薔薇

映画は白黒だが、情熱的な生き方に合った薔薇かも・・・




2022年5月8日日曜日

青紅葉

 この時期は「青紅葉」も良し。


「十三参り」のために訪れた法輪寺(嵐山)

「嵯峨の虚空蔵」さんと呼ばれることが多い。

「十三参り」は、全国的には

あまり有名な行事ではないが

京都では(特に女の子)よくお参りされる。


本当は春休みにお参りしたかったが

少々遅くなってしまった。

ゴールデンウイークの

嵐山はものすごい賑わいで、

渡月橋も多くの人。


渡月橋を振り返ることなく渡り切るのが

十三参りのお約束。

振り返ることなく渡り切り、

上手く知恵を持ってかえれたかな。


境内には電気・電波を守護する鎮守森

「電電宮」が祭祀されていることを初めて知った。







2022年5月2日月曜日

鴨川(京都)

皐月に入った。


京都の風物詩

鴨川の納涼床の営業がはじまった。

夜は、まだ少し寒いかも・・・


久しぶりに四条通りにきたら

凄い人、ひと・・・


鴨川の河原に、等間隔に座る人達。


すこしづつ、以前の賑わいが戻ってきている。


静かな京都に慣れて、少し気に入っていたので

ちょっぴり残念な気持ちも・・・







2022年4月29日金曜日

桃太郎

桃太郎といえば「きびだんご」

故郷の名物が、近所のスーパーに売られていた。

子ども日が近いからかな?


黍(きび)で作った団子なんだろうが、

故郷では「吉備団子」だった。

「吉備津神社」との関係が残っている。


岡山に住んでいた頃は

あまり食べなかったが、

離れてからは時々食べたくなる。


最近は、色々な味のものができているが

やっぱり昔ながらの・・・が、おいしい。





2022年4月20日水曜日

蓑(みの)

 「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだになきぞ悲しき」

若年層は蓑(みの)を知らないだろう・・・

私だって、さすがに使ったことはない。


八重山吹は、雄しべが花弁に変化しているため

実がならないことは周知のことだったらしい。


山吹は子どもの頃には、学校や庭にも植えられていたのに

最近は見ることが減ってしまった。


春陽に輝く黄色は美しい。


この花の色を示す「山吹色」なんて言葉は

もう死語になりつつあるのかも・・・











2022年4月13日水曜日

非日常

コロナ禍があたらしい局面を迎え

制限が少なくなった。

ということで、久しぶりに大阪の友人とランチ。


ついでに大阪国際美術館へ。

----------感覚の領域

   今、「経験する」ということ--------


かなり面白い展示。

感性が揺すぶられる。


コロナ禍の中、固まってしまった感性を自由に

解き放つにはぴったりの展覧会。


非日常にしばし浸れる。



2022年4月10日日曜日

瑠璃唐草(るりからくさ)

植物名は「オオイヌノフグリ」

 和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」である。

春の野原に咲く可愛い青い花。


なぜこの可憐な花に、フグリ(陰嚢)なんて名を付ける!?

この名前を知った小学生の頃からの怒りにも似た感情。


和名は素敵、最近もっといい別名があることを知った。

「星の瞳」


「犬ふぐり星のまたたく如くなり」   高浜虚子






2022年4月4日月曜日

新種

花屋で目に留まる。

何?初めてみた。

      正式には
    エラチオール・ベゴニア ルネッサンスプッケ

    「新種!?」と思ったが、数年前からあったみたい。

    でも少なくとも私は初めてみた。

よく知っているベコニアとは一線を画す。

咲いた花の中から、更に花が伸び咲いている。

小さい鉢のせいか値段も手ごろ。


ベコニアは、水をやり過ぎて根腐れをおこして

ダメにしまうことが多かったが

これは、鉢皿に水を貯めて下から水を吸収させる

「底面給水」ができるようになっている。

長く、楽しみたい。



2022年3月28日月曜日

夜桜

 








-----桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている----

 

と、梶井基次郎は書いている。


そんな文章を思い出させるような夜の枝垂桜。


奈良時代は中国から伝わった「花見」いえば梅。

早くも平安時代には、花見と言えば「桜」となったらしい。


今の花見のスタイルは江戸時代からという。


「桜は暑苦しいから嫌い」

こんなことを言った彼女は

生きづらさを感じていたのかもしれない。


当時は全く理解ができず、

距離を縮めることがきないままに疎遠になってしまった。


「桜」はふと過去を思い出させる。


2022年3月25日金曜日

春一番

「ジャケ買い」なんて死語かも・・・

「ジャケットから受ける印象を動機に(音楽を試聴することなく)

レコードやCDなどを購入すること。」(大辞林)

ジャケットどころか「レコード」がすでに死語だ。


しかし、最近は「ジャケット」の意味合いを、

書籍のカバーにまで広く捉え

「本をジャケ買いする」という使われ方も一般化しているらしい。


このお酒は、まさに「パッケージ買い」

「パケ買い」というらしい。

「春一番」が効いていた。

新潟のお酒。美味しいといいな!


「 春一番」と聞いて”キャンディーズ”を思い浮かべたら同世代。



2022年3月23日水曜日

鬱金香(うっこんこう)

 チューリップの漢字表記は「鬱金香(うっこんこう)」

香りが鬱金(ウコン)に似ていたからなんだそう。

あまり香りが無いような気がするが・・・

漢字表記にすると由来が解って面白い。


大好きな春の花。

庭の球根は、葉が10cmくらい出たばかりで

まだまだ蕾は見えない。


何も考えなくても、花瓶にドサッと入れるだけでも様になる。


昨日から寒波が戻ってきた。

関東では電力不足で初の「需給ひっ迫警報」


チューリップの周りはすっかり春。



2022年3月19日土曜日

上生菓子(じょうなまがし)

「生菓子」でもいい。

あえて「上」を付けよう。

上生菓子は和菓子の芸術作品。

おもてなしの心を表す。


今日のお菓子の

菓銘(かめい)は「菜の花」


6種類程あったが、先日見た渥美半島の

菜の花が脳裏をよぎったのか

すぐに決めた。


まさに季節を頂く。

抹茶茶碗は先日、母から渡されたもの。



2022年3月18日金曜日

酒粕

酒粕を頂いたので

甘酒を作った。

今日は朝からの雨で肌寒い。

体の温まる飲み物が恋しくなる。


甘酒は、最近、{飲む点滴}なんて言われて

1年中スーパーでもよく見るようになった。


板状の酒粕を「火鉢」の上で焼いて、

焼いた酒粕に白砂糖を薄く挟んで

そのまま食べる。

子どもの私が祖母と食べていた「おやつ」

酒粕に焼き網の網目がついて、香ばしかった。

お菓子が少なかった頃、美味しかった。


祖母は、子ども(たぶん4歳くらい)の私に

「酒粕」はあまり与えてはいけない、と思っていたのか、

「こっそり」内緒で食べる「おやつ」


とても美味しく感じたのは「内緒」だからかな?

鮮明に情景が蘇ってきた。








2022年3月15日火曜日

満開

満開の桜

3月に咲く河津桜

こんなところで会えるとは・・・


ソメイヨシノより、花が大きく色が濃い。

美しい

平凡な言葉しか出てこない。







渥美半島

2022年3月14日月曜日

国旗


 









「菜の花祭」

青い空と黄色い菜の花。


ウクライナの国旗と同じ配色。

青は「青空」・黄色は「麦」

とのこと。



日本が、自分のまわりが平和過ぎて、

遠いとおいところでの戦争・・・実感が無い。

何もできないもどかしさ・・・


でも、ウクライナのことは忘れていない。


どうぞ争いの無い世界に、との

願いは届くのか・・・



2022年3月10日木曜日

啓蟄

啓蟄を過ぎると急に暖かい。

冷たかった土の中から、

眠っていた虫が春の暖かさに気づき、出て来るのは3月6日頃。

今冬は寒かったので、土もさぞ冷たかっただろう。

開花も少し遅いように感じる。


今日は本当に暖かい春の日になった。

水仙がやっと咲いてくれた。


花名の「ティタティタ」は、

フランス語「Tete a tete」で「ないしょ話」を意味するそうで、

花の姿が、顔を寄せ合っておしゃべりをしている様子から

名付けられたのかも。


言葉を尽くしても、解決しない虚しさが付きまとう。


花は黙っていて、慰めてくれる。






2022年3月7日月曜日

養殖

前回は、東の志摩の牡蠣。

今回は、西の日生(ひなせ)の牡蠣。


冬の牡蠣は3月・4月が最も美味しいと聞く。


家族は「生」牡蠣が苦手だが、私は大好き。

でも一番美味しいのは、焼き牡蠣だと確信している。

焼くことで少し水分が抜けて、味が濃厚。


牡蠣の養殖筏が並ぶ景色を見るもの好き。

それにしてもすごい数!






日生から鹿久居島への橋から

2022年3月1日火曜日

弥生

 弥生三月

語源は草木の芽吹く「いやおい」から「やよい」となった説が有力

北国の人びとは、春を心待ちにするというが、

寒がりの私にとっても、春は待ち遠しい。


高浜虚子の孫にあたる稲畑汀子さんが亡くなった。

好きな俳句

  今日何も彼もなにもかも春らしく


「繰り返し」で春を感じる喜びがあふれているように感じる。


玄関に新しい花を飾って、春を呼び込む。







デンドロビューム

碓井豆のスープ 関西人の豆ごはん好きには驚く。 そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」 名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。 4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、 今日はスープ。 ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。 お気に入...