食欲をそそる色というのがある。
赤、橙などの暖色系の色。
まさに、ゆでた蟹の色「朱」もそうだ!
子どもの頃、海辺に住んでいたせいか
よく、冬場に食べていた「ガザミ」
地方によっては「渡り蟹」ともいうらしい。
内子の色も鮮やかな朱。
「美味しかったなぁ・・・」という郷愁にかられると
もう食べたくて仕方なくなる。
今はオスの旬の時期なのだが、もう我慢できない。
朝早くから、水揚げ量日本一、愛知県・南知多まで食べに出かけた。
茹でたてほやほや!
湯気が上がる蟹。
懐かして・・・美味しくて・・・
食欲をそそる色というのがある。
赤、橙などの暖色系の色。
まさに、ゆでた蟹の色「朱」もそうだ!
子どもの頃、海辺に住んでいたせいか
よく、冬場に食べていた「ガザミ」
地方によっては「渡り蟹」ともいうらしい。
内子の色も鮮やかな朱。
「美味しかったなぁ・・・」という郷愁にかられると
もう食べたくて仕方なくなる。
今はオスの旬の時期なのだが、もう我慢できない。
朝早くから、水揚げ量日本一、愛知県・南知多まで食べに出かけた。
茹でたてほやほや!
湯気が上がる蟹。
懐かして・・・美味しくて・・・
もりもりと盛り上がる雲へあゆむ 山頭火
長月も半ばである。
しかし、空を見上げれば入道雲。
夏、真っ盛りの頃は、家に籠ってばかりで
空を眺める余裕が無かった。
秋の空を期待して見上げてみれば
----もりもりと盛り上がる雲-----
本日の予想気温は35度という。
新たな台風も発生した。
「紫式部」という植物。
秋の今頃、あちこちで見ることができる紫の小さな実。
研修で行った「源氏物語ミュージアム」のエントランスに植えてあった。
まさに場にふさわしい植栽。
実は、庭や生け垣に植えられるのは「コムラサキ」という低木種らしい。
きっとこれも「コムラサキ」なのだろうが、
「紫式部」の名の方が覚えやすいし、雰囲気がよい。
たがが名前、されど名前なのである。
多くの種子は殻に守られている。
中身は知っているが、殻のままだと何かわからないモノもある。
栃の実。
近くの植物公園の通路に落ちていた。
殻のままだと何の実なのか、わからない。
偶然、中身が出ているものが近くにあった。
縄文時代から食べられていたという。
食べるには、丁寧な「あく抜き」が大変と聞く。
餅になったり煎餅になったものをチャッカリいただく身だが、
食するまでにかかる手間にも思いを馳せたい。
「隙が無い」とは誉め言葉だろうか?
今回、2回目の訪問のレストラン。
2回目にして、気が付いた。
駐車場に車を止めて、そして1時間半後に、また車に乗るまで
「隙が無い」
もちろん料理にも「隙が無い」
背筋を伸ばして、姿勢よく頂かないとちょっと嫌な顔をされそうな・・・
もし、このレストランが友だちなら、ちょっとくたびれる、かなぁ・・・
京都・伏見
青い水蓮が咲いていると聞いて無性に見に行きたくなった。
高知県・北川村。
印象派の画家・モネが自分の庭に咲かせたいと夢見た「青い睡蓮」
フランスでは咲かない青い花。
実は、この植物園を訪れるのは25年ぶりかな。
お久しぶり!
チケットに
「本半券でフランスのモネの庭に入園できます。
※2027年の開園期間まで有効」
行く予定はないけれど、なんだか嬉しい。
近代日本庭園の先駆者・7代目小川治兵衛の庭を
ながめながら食事ができると、いうロケーションに惹かれて行った。
元は山中商会の初代社長・山中定次郎の邸宅。
ここのお庭も琵琶湖疎水が取り込まれている。
京都 桜鶴苑
「菜園」とメニューには書かれていた。
出てきたものは花のリースのようにも見えた。
日本では、まだまだ食用花が一般ではないが、
これは花が飾りでは無く、主役だ。
「食べるのがもったいない」 陳腐だがそう思う。
三重県・桑名 da sempre
孫が喜ぶのでは?と、「おじぎそう」の小さな苗を購入。
こんな、可憐な花が咲くとは・・・
小さいが、なかなか美しい。
子どもの頃、触って遊んだ思い出があったが、
花も、そして鋭い棘があることも忘れてしまっていた。
おまけに、夕方から葉を閉じる。
朝は、お寝坊で、私の方が早起き。
日光黄管(にっこうきすげ)のこと。
正式な和名は禅庭花。
日光地方に多く見られるから日光黄管とも。
この花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことに因んだ。
全く期待していなかったが、運よく群生が見られた。
神戸・高山植物園
大好きな夏の花 朝顔の一番花。
この朝顔は、孫から種をもらって育てた花。
好きな色。朝顔らしいと思う。
いまでも小学校1年生の1学期に、朝顔を育てているらしい。
50年数年前と変わらないんだ、と自分の時を思い出した。
当時は、素焼きの丸鉢を使っていて、土を入れたら結構重くて
手を滑らせて鉢を割ってしまった。
先生が怒りながら、別のものを用意してくれたが、
女子は「赤」で書かれていた名前が「黒」で書かれた。
些細なことだけが、
悲しさと共にありありと浮かんでくる情景・・・
先生、今でもあの怒った顔、わすれないよ。
でも、朝顔の花を嫌いにならなくてよかった。
昭和26年から姿を変えながら、今に続く名物。
本家「鹿児島天文館・むじゃき」
運んでくれた店員さんが、
「ここが目、ここが口、サクランボが鼻です」と説明をしてくれる。
これで2回目。
いつ来ても、行列。
いつ食べてもおいしい、かわいい。
アイスにもなっているけれど、なんだかつぶれた顔。
本家で、かわいい顔のシロクマを食べて満足。
胡蝶蘭。
蝶(胡蝶)の姿に似ているから付いた名前。
好きな花。
冬場なら3カ月くらい長持ちしてくれるが、夏場はどうしても短くなる。
水のやり過ぎでは?と気が付いてはいるが・・・
今回のプレゼント、長持ちしてくれるといいな。
梅雨真っ只中。
母との親子旅行。
近場で温泉、地域割りと3拍子揃った場所。
おまけに食事はバイキング。
4拍子揃ったところで、
お天気だけがダメだった。
でもこの群生のアナベルだけでも見られてよかった。
壮観!
神戸・フルーツパーク
はや水無月になった。
祇園に京料理を食べに行った。
久しぶりの祇園。
こじんまりとした割烹。
カウンター席は8席満員。
コロナが一段落してみんな外食を楽しむ気持ちが出てきたのかな?
メインは、縁高盛り。
みっちりと彩りよく15品以上。
すこしずつ色々なものを頂くのは楽しい。
自分ではできないしね。
3年ぶりの北海道。
コロナ禍が過ぎたわけではないが
上手く付き合う方法を見つけたのだろう。
ツアーに参加した。
蝦夷富士とは羊蹄山の別名。
見る方向によって残雪の残り具合が違い
こちらは少なめで雄々しく感じる。
好きな場所。
何度来てもいいね。
蝸牛は、カタツムリの別名「かぎゅう」からの拝借とのこと。
庭で見つけた。
紫陽花に蝸牛。
腹足類=陸上の軟体動物にカタツムリもナメクジも分類。
ナメクジは即刻退治してしまうが
蝸牛はついつい見逃してしまう。
庭を食害されるのだから害虫に違いない。
見た目は大事!
害虫も人間も!?
薔薇が好き。
薔薇の名前には、人名がつけられたものを見かける。
皇室のお名前のついた薔薇も有名。
プリンセスミチコ1966年
プリンセスマサコ1993年
プリンセスアイコ2002年
映画女優の名前のモノも多い。
好きな映画「君の瞳に乾杯」の『カサブランカ』
イングリッド・バーグマンの名前の薔薇
映画は白黒だが、情熱的な生き方に合った薔薇かも・・・
この時期は「青紅葉」も良し。
「十三参り」のために訪れた法輪寺(嵐山)
「嵯峨の虚空蔵」さんと呼ばれることが多い。
「十三参り」は、全国的には
あまり有名な行事ではないが
京都では(特に女の子)よくお参りされる。
本当は春休みにお参りしたかったが
少々遅くなってしまった。
ゴールデンウイークの
嵐山はものすごい賑わいで、
渡月橋も多くの人。
渡月橋を振り返ることなく渡り切るのが
十三参りのお約束。
振り返ることなく渡り切り、
上手く知恵を持ってかえれたかな。
境内には電気・電波を守護する鎮守森
「電電宮」が祭祀されていることを初めて知った。
皐月に入った。
京都の風物詩
鴨川の納涼床の営業がはじまった。
夜は、まだ少し寒いかも・・・
久しぶりに四条通りにきたら
凄い人、ひと・・・
鴨川の河原に、等間隔に座る人達。
すこしづつ、以前の賑わいが戻ってきている。
静かな京都に慣れて、少し気に入っていたので
ちょっぴり残念な気持ちも・・・
桃太郎といえば「きびだんご」
故郷の名物が、近所のスーパーに売られていた。
子ども日が近いからかな?
黍(きび)で作った団子なんだろうが、
故郷では「吉備団子」だった。
「吉備津神社」との関係が残っている。
岡山に住んでいた頃は
あまり食べなかったが、
離れてからは時々食べたくなる。
最近は、色々な味のものができているが
やっぱり昔ながらの・・・が、おいしい。
「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだになきぞ悲しき」
若年層は蓑(みの)を知らないだろう・・・
私だって、さすがに使ったことはない。
八重山吹は、雄しべが花弁に変化しているために
実がならないことは周知のことだったらしい。
山吹は子どもの頃には、学校や庭にも植えられていたのに
最近は見ることが減ってしまった。
春陽に輝く黄色は美しい。
この花の色を示す「山吹色」なんて言葉は
もう死語になりつつあるのかも・・・
コロナ禍があたらしい局面を迎え
制限が少なくなった。
ということで、久しぶりに大阪の友人とランチ。
ついでに大阪国際美術館へ。
----------感覚の領域
今、「経験する」ということ--------
かなり面白い展示。
感性が揺すぶられる。
コロナ禍の中、固まってしまった感性を自由に
解き放つにはぴったりの展覧会。
非日常にしばし浸れる。
和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」である。
春の野原に咲く可愛い青い花。
なぜこの可憐な花に、フグリ(陰嚢)なんて名を付ける!?
この名前を知った小学生の頃からの怒りにも似た感情。
和名は素敵、最近もっといい別名があることを知った。
「星の瞳」
「犬ふぐり星のまたたく如くなり」 高浜虚子
花屋で目に留まる。
何?初めてみた。
よく知っているベコニアとは一線を画す。
咲いた花の中から、更に花が伸び咲いている。
小さい鉢のせいか値段も手ごろ。
ベコニアは、水をやり過ぎて根腐れをおこして
ダメにしまうことが多かったが
これは、鉢皿に水を貯めて下から水を吸収させる
「底面給水」ができるようになっている。
長く、楽しみたい。
-----桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている----
と、梶井基次郎は書いている。
そんな文章を思い出させるような夜の枝垂桜。
奈良時代は中国から伝わった「花見」いえば梅。
早くも平安時代には、花見と言えば「桜」となったらしい。
今の花見のスタイルは江戸時代からという。
「桜は暑苦しいから嫌い」
こんなことを言った彼女は
生きづらさを感じていたのかもしれない。
当時は全く理解ができず、
距離を縮めることがきないままに疎遠になってしまった。
「桜」はふと過去を思い出させる。
宇治植物公園 秋の七草の一つ 藤袴。 桜餅の香りがする。 そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。 アサギマダラを集めることでも有名。 植物公園の入り口に置いてある。 今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて いま「源氏物語」を全面に打ち出していて その一環。 源氏...