夏が過ぎるころ、暦の上では秋の始まり。
まだまだ残暑の中でも、栗を見ると秋を感じる。
それにしても、触ると痛い毬(いが)。毬の役割は謎らしい。
「虫から守る」という説が有力らしいが、小さな虫が入っていることも多い。
人間の考えを超える何かがあるのだろう。
自然の中に無駄は無い。
夏が過ぎるころ、暦の上では秋の始まり。
まだまだ残暑の中でも、栗を見ると秋を感じる。
それにしても、触ると痛い毬(いが)。毬の役割は謎らしい。
「虫から守る」という説が有力らしいが、小さな虫が入っていることも多い。
人間の考えを超える何かがあるのだろう。
自然の中に無駄は無い。
子どもの頃のお八つの定番。
刷り込み効果か、今でも時々食べたくなる。
半世紀を超えて販売されるお菓子。
味も見た目も子供の頃、そのままと感じるが実は変化しているのかも。
変わらないように見せるために、いかに変わるか。
少々大げさか。たかがお菓子されどお菓子。
おやつの「やつ」は、江戸時代の言葉で、午後二時から四時までをさす時刻の「八つ」。
コロナ禍の中、お八つの量が増える。
暇に任せて資格取得。コロナ禍の副産物。
CBT試験にも興味があった。
これからは、すべてCBT試験になってしまいそう。
検定終了と同時に「合否」がわかる。
とは言え、やはりこのカードが送られてくると実感がわく。
資格取得だけでは、旅行に行った気分にはならないが・・・
世界遺産の美しい風景はPCでも十分楽しめた。
2021年7月、世界遺産は1154件。
いつかな?自由に海外旅行を楽しめるのは・・・
蟷螂の何を以てか立腹す 夏目漱石
毎年、庭にいる。
久しぶりだったね。
大きくなった。体調8cm。
実はもう1匹、庭にいる。
それは茶色。
色については諸説あるようだ。
【緑と茶が5:5の割合で生まれる。
育つ環境の保護色になると生き延びやすい。
少しでも多くの個体が生き残れるるようにとの、カマキリの繁殖戦略。】
という説が好きだ。
自然は生きることに執着する。
チョウセンカマキリ
奈良奥山ドライブウェイの中程。舗装もされていない山道が続く。
奈良の市街の近くにこんな場所が、と驚く。
奈良奥山ドライブウエイの一部、新若草山コース。
大仏殿ビューポイントから見る、東大寺の大屋根と興福寺五重の塔。
大屋根に金色の鴟尾(しび)が輝く。
中国から伝わった鴟尾が、屋根の最上部に設置されるのは火除けのまじない。
遠くから見ると小さく感じるが実際は、高さ3.3m 横幅1.4m 重さ 1.8t
奈良の鹿は、1957年に国の天然記念物に認定。
コロナ禍の奈良県では、観光客が減り続け、それに伴って「奈良のシカ」たちの行動範囲が広がっていることが話題になっている。
鹿せんべいを求めて遠出して、普段見かけない場所で目撃されることが増えているときく。
奈良公園周辺でせんべいが売られるようになったのは17世紀の江戸時代前期ともいわれる。
木陰で内緒話をしているような2頭。
「最近、人間が少なくて静かでいいね」なんて言っているのかも・・・
お盆の日、たまたま奈良で昼食。
蓮の葉を器に、鬼灯をあしらってある。まず、目で味わう。
出身の地方では、8月13日~15日の3日間だったので
京都の1日多い、13日~16日までには戸惑うことが多かった。
16日、京都は五山の送り火。
お盆に現世に帰ってきた先祖の霊「オショライさん」を、再びあの世へと送る行事。
いつから始まったかなどの詳しい記録は残っていないそうだが、現在も保存会により引き継がれている。
残念ながら、今年も規模を大幅に縮小される。
地元の人の中には「大文字焼き」という呼び方を嫌悪する方も多いので注意。
「和 やまむら」八寸
子どもの頃住んでいた家の前に大きな無花果の木があった。
よく食べた思い出がある。
いまでも、大好き。懐かしくて、食べたくなる。
旧約聖書にも出てくるところを見るとかなり古くから食べていたものだろう。
栄養素の多さから「不老長寿の果物」と呼ばれることもあるほど。
漢字で「無花果」確かに花がないようにみえる。
実際は、イチジクの果実はその内側あって、つまり、花を食べている。
外から見えてないだけ。
本当の価値は、外からは簡単にわからないことが多い。
城陽市は京都一の産地。
これから最盛期を迎える。
孫の置き土産。
子どもにとって川は危険が多い。ライフジャケットが必須。
岩をひっくり返す。蟹がいる。
魚を取る。
楽しい思い出になるといい。
清流に生きる蟹を飼うには、水の管理がポイント。
今度、孫に会うまで元気でいてほしいな。
名を へくそかずらとぞいふ 花盛り 高浜虚子
夏の雑草、どこにでもあるので誰でも見たことがあるはず。
でもこんな酷い名前とは知る人は少ないかも。
葉をもむと臭い、これが名前の由来としても・・・
「屁糞」と名づけるとは、気の毒だ。
漢字で書くとより凄まじい。
しかし、いいこともある。一度聞くと忘れない。
しかも、古くは万葉集に「クソカズラ」として詠まれている。
皀莢(かわらふじ)に 延(は)ひおほとれる 屎葛(くそかづら)
絶ゆることなく 宮仕へせむ (高宮王/巻16-3855)
名前はともかく、花は小さくて可憐。
なんとか、花からの付いた名前「灸花」(やいとばな)
灸・・・まだマシかな。
線香花火 じゅじゅじゅじゅじゅじゅと 牡丹より 高澤良一
残っていた、昨年の線香花火。
子どもたちには、人気がない。
燃え方は4段階あって、それぞれに植物の名前。
牡丹→松葉→柳→菊
始めに「蕾」をいれて5段階に数える方が好き。
人生に例えるとも・・・儚い・・・
儚いからいい。
森の中の小さな美術館。
雨に濡れた緑が美しい。
世界的な有名な建築家の作品。
黒一色の外壁、この作品は・・・違和感が否めない。
自然に、逆らっている。
いっそ、いつものコンクリート打ちっぱなしの方が良い。
森の中の家 安野光雅館
トロピカルフルーツの女王といわれるマンゴー。
日本では、1980年代に入ってからハウス栽培の導入により、ようやく安定して果実をつける。
近所のスーパーで見るようになったのはここ10年くらいか。
頂き物を満喫。
百合の花が好き。
すーっとした花の咲き方が美しい。
ずっと萼が無いからと思っていた。
ところが、萼はあった。
6枚の花びらと思っていたが、そのうち3枚が萼。
確かに、よく見ると外側3枚と内側の3枚と形が違う。
となると、チューリップ! きっと・・・
百合は、夏の切り花としては重宝する。
雄蕊だけは、花が開くや否や摘出してしまう。
花粉が、指や服はもちろん、壁、床についてもなかなか取れない。
それだけではなく、受粉すると花としての目的を果たしたということになり
早くに枯れてしまう。
人間の勝手な言い分でしかない。
ルエリア・サザンスターは、真夏でも次々と花を咲かせてくれる。
透明感のある花は、薄い紙細工のようで暑い夏に涼し気な風情。
夕方には散ってしまう一日花。
花の儚さからは想像もつかない強靭な繁殖力。
それゆえ時には厄介者扱いされる時も。
置かれる環境によって大きく運命を分ける。
人にも当てはまる。嘆いても仕方ない。その場で生きる。
道の駅(美山)で買った桜餅。 赤米が入っている珍しいもの。 「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれる関東風桜餅。 「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれる関西風桜餅。 共通点は、どちらも桜の葉を使用していること。 私は桜の葉は美味しくいただく。 葉の塩みが餡の甘さを引き立てるし、 ゴ...