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2023年5月3日水曜日

躑躅(つつじ)

 







京都・三室戸寺




ゴールデンウイーク中。

どこも凄い人出が予想されている。


出かける予定はなかったが、あまりにも良い天気なので

近くへ躑躅を見に行った。



今年はなにもかも早い。終わってしまったところが半分程度。

だが、まだまだきれい。


5月は皐月。

5月に咲いているから、つい「さつき」と言ってしまう。


躑躅と皐月、花がよく似ていて区別がつきにくい。

違いは咲く時期、とのこと。

躑躅より1か月ほど遅く咲くのが皐月。


はっきり違うのが、雄蕊の数。

躑躅 5本以上

皐月 5本

これは解りやすい。


それにしても「躑躅」とは難しい漢字を当てたものだ。

日本の躊躇(ちゅうちょ)と同意語。


「羊がレンゲツツジを食べようとしたが、毒があるためためらった」

この様子を、花の名前にしたとは・・・







2023年4月23日日曜日

衝動

 










紫陽花には弱い。

お店で見てしまうと

「買いたい」という衝動が抑えられない。

このタイプは家に無い! 品種名の「ひなまつり」もかわいい

ということで買ってしまった紫陽花。


紫陽花は比較的育てやすく、毎年買って増え続けている。

家の鉢植えの紫陽花は、小さな小さな蕾を沢山付けている。


でも・・・「今、咲いている紫陽花を家に置きたい」

と、衝動買いをしてしまった。


梅雨の紫陽花、そして冬のシクラメン。

この2種類の衝動買いは抑えられそうにない。



2023年4月11日火曜日

芳香

 






平等院 入口(無料エリア)




の花は垂れ下がる姿が美しい花。

ヤマフジは、日本固有種で房は短め。


藤棚の下に立つと、なんとも言えない良い香り。

こんなに良い香りがするなんて…予想外のこと。

ふんわりとし漂う甘い香り、控えだからこそ、

ずーと香りにつつまれていたい、

しばらく「立ち去りたくない」と思うくらい。


この藤棚は、紫と白、2色の藤を見られるのもいい。





2023年4月10日月曜日

職場











職場の八重桜が満開。


数が多く遺伝子も同じということから、

桜の開花予報には染井吉野が主に使われる。

今年はもう散ってしまった。

八重桜は、開花時期が遅く、4月の上旬でもきれいだった。


ここの職場で働いて10年。


オンライン化の波にアップアップしならがも

なんとか乗り越えてきた。

コロナ禍が過ぎ、やっと桜を楽しめる余裕ができた。


好きな仕事だが、いつまで働けるかな・・・









 

2023年3月24日金曜日

満開

 










願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃 平安時代の歌人・西行法師の和歌。


今年は桜が早かった。

だから、このとおり桜が満開のこの時期に父が逝った。


斎場の桜は満開を迎えたばかりだ。








2023年3月19日日曜日

埋葬花


 








春花壇の脇役としては欠かせないムスカリ。


約6万年前のネアンデルタール人が埋葬されていた遺跡に

ムスカリの花が供えられていて、世界最古の埋葬花とのこと。


ムスカリの和名は「葡萄風信子(ぶどうひやしんす)」

これは見たまま。


名脇役あって主役が活きる。

小さくてかわいくて、好きな花。







2023年3月12日日曜日

準備万端

 






和歌山県・勝浦市




旅行で久ぶりの勝浦へ。


この日も、20度越えの一日。

山道を少し上ると汗ばむ晴天の1日。


ホテルからの遊歩道にあった桜。

蕾の膨らみがはっきりとわかる。

開花の準備万端。あとは咲くだけ。


今年は全国的に開花が早い予想。

因みに京都市は、3月21日。かなり早い。




2023年3月7日火曜日

春黄金花(はるこがねばな)

 












日帰り温泉のエンタランスに生けてあった。

今日は、コートいらずの温かい日。

その陽気のままに、春らしい雰囲気が漂う。


三椏(みつまた)かな、と思ったが枝ぶりが違う。

枝ぶりは水木だが花が違うような・・・

後で調べたら山茱萸(さんしゅゆ)とわかった。


実は「さんしゅ」とずっと間違って覚えていた。

秋はかわいい赤い実が生る。

実のほうが知られているかもしれない。


日本名の別名春黄金花」は牧野富太郎が、命名し提唱したようだ。

こちらの呼び方のほうが好きだし、わかりやすい。







2023年2月16日木曜日

木瓜(ぼけ)

幼いころ、真っ赤な花が咲いているのを見て

「ぼけて変な時期に咲くから『ボケ』というんだよ。」と聞いて、

面白くて、とぼけた花だな~と思ったことを覚えている。


以来、数十年・・・誤った認識だったと

ボケに対して申し訳ない。


漢字で書くと「木瓜」

どうやら、実が瓜に似ていて「木に成る瓜」から。

「もけ」から「ぼけ」と転訛したという。

実は、ジャムや蜂蜜漬けにして食べるらしい。


盆栽仕立ての我が家の木瓜。

家族が買ってきて、5年位になる。


過酷な夏に何度も瀕死の状態になりつつも

強い生命力で毎年咲いてくれる。


残念ながら実はまだ見たことがない。




2023年1月30日月曜日

雪持(ゆきもち)

家から少し車を走らせて、郊外で見た光景。


前回の「10年に一度」の降雪から、1週間たっているけれど

まだ「茶の木」の上に雪が残っている。


枝や葉に雪が積もっている様子を雪持(ゆきもち)というらしい。


雪が降らないところにずっと暮らしてきたから、

耳にしたことが無かった。


季語としての「雪」は春夏秋冬、四季を通じてある。

数は300以上か?


雪の付く「夏の季語」さえある。

日本人の感性の豊かさを再認識。


豪雪地方の方には悪いが、

年に1、2度、薄く積もる程度の雪は

いくつになっても少し嬉しい。





2023年1月25日水曜日

油断

 前日から「10年に一度の大雪」と予想されていた。

ここは軒下なので大丈夫かと・・・


横殴りの雪は、容赦なく植木鉢の上にも!

油断してしまった!

きっと、凍ってしまっている。

可愛そうなことをしてしまった。


昨夜からの雪の被害は大きかった。

家族も足止めでホテル泊まり。


午前中は、交通機関が概ね止まっている。


全ての予定をキャンセル。お籠りの一日。







2023年1月24日火曜日

枯葦(かれあし)

寒々しい光景。

枯葦が広がる琵琶湖。


近いので琵琶湖にはよく来るが、

冬の時期はあまり来たことがない。

風が強い日。

寒さが増す。


枯葦は冬の季語。

  枯蘆の日に日に折れて流れけり    高桑蘭更







2023年1月1日日曜日

初詣

 近くの氏神様に初詣に行った。


初詣の由来は、平安時代からある

「年籠り(としごもり)」という風習。

「初詣」という言葉が使われるようになったのは、大正時代頃とか。


普段は、静かな社も元日は結構な参拝者がいた。


手水はコロナ禍から生まれた「花手水」

使用禁止ではなかったので、手を清めることができた。


多くを望まない。

平凡な毎日の大切さを知った。




2022年12月23日金曜日

仙人掌(さぼてん)

 いろいろな呼び方で売られている。

花屋さんでは「デンマーク・カクタス」

「クリスマス・カクタス」とも。


葉の見た目から

蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)

蟹葉仙人掌(カニバサボテン)とも呼ばれる。


我が家では、蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)と呼んでいた。

針は無いけど、サボテンの一種。


育て方は簡単と言われるけれど・・・

昨年は、蕾の状態で、株自体が弱ってしまって開花しなかった。

きっと、水不足と温度不足のため。

枯れずに、酷暑を乗り越えてくれた。


今年は、少し早めに、玄関内に入れてあげたら

毎日次々に開花。

長く楽しめるね。





2022年12月12日月曜日

下向きに咲き、そり返った花びらが「かがり火」のように見えるから

篝火花(かがりびはな)と言われる。その花の咲き様が好き。


今回買ったシクラメンは花弁が反転せず

「傘状」に咲くシクラメン。

2、3年前から時々見るようになった。


他にも、色々と新種も出てきたが、

やはりオーソドックスな花が好きだった。


ミニシクラメンタイプの「ジックス」は

野外でも強く、花持ちも良い、とのことで購入してみた。

白い装飾的なガク、ワインレッドの花びら、緑の葉。


「白・赤・緑」

まさにクリスマスカラー、というのも気にこの時期似合っている。






 

2022年12月7日水曜日

半額

 チューリップの球根が「半額」セールに!


今年は、すでに1鉢植えた。

しかし、「半額」は魅力的。

まだまだ、植え付ける時期だ。

迷わず20球入りを購入。


先日、ボランティアで参加している植物公園で

皮を剥いて植えると知った。


表皮を剥いて植えると、根がまっすぐに伸びて

しっかり生育することができる、とのこと。


今回は全部皮を剥いて植えた。


少し寒そう・・・







2022年11月26日土曜日

白果(はっか)

 「銀杏の実」のこと。

確かに、硬い殻は白い。


毒性があるので多くは頂けないが、

今秋も何個か頂いた。


今年は紅葉の時期が早いとか。


この時期になると黄色くなった大木が目立つ。


京都の街には「銀杏並木」が多いことに気づく。




2022年11月23日水曜日

絨毯(じゅうたん)

 もう、こんなに散っていた。

紅葉絨毯(じゅうたん)


紅葉を見に行ったわけでは無く、

予約したレストランが近くだったので

ランチの後に「金閣寺」へ。 10年ぶりかな?


雨模様だったが、勤労感謝の日、休日だったせいか結構な人出。



外国人の姿も多く、やっとコロナ禍の前に少し戻った。


コロナ禍の京都は、観光客が少なくて結構気に入っていたのだが・・・










2022年10月25日火曜日

定番

霜降の頃に、花屋の店先に色とりどりのシクラメンの鉢が並ぶと、

もうウズウズしてくる。


この時期の定番、

大好きなシクラメンが買いたくなる。

少し前から、昨年の買ったシクラメンの花も咲き始めていた。


11月に留守が多くなることがわかっているので

花を買うの控えていたが、花のバーゲンに出くわしてしまった。


留守中の水やりができないが・・・

母に預けて面倒を見てもらうかな・・・

沢山買いたくなるのを、やっと我慢して2鉢だけにした。


玄関が明るい。








2022年10月24日月曜日

香木

沈丁花、梔子と共に「三大香木」と呼ばれている金木犀。

匂いの成分には、意外にも虫が忌避する成分を含んでいる。


近所の歩道の街路樹。

いい匂い。


秋だなぁ~


不思議なことに、特に夜間は香りが強くなるらしい。


ふと、「雨の匂いが好きだ」と言った人を思い出した。




碓井豆のスープ 関西人の豆ごはん好きには驚く。 そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」 名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。 4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、 今日はスープ。 ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。 お気に入...