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2024年7月30日火曜日

蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)








THE THOUSAND KIZAHASHI





祇園まつりは1カ月に渡って神事がおこなわれる長い祭。

「蘇民将来之子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕。

7月31日には、蘇民将来をお祀りする、八坂神社境内「疫神社」において

「夏越祓」が行わる。

これでやっと祇園祭も幕を閉じる。


昨夜食事にいったレストランでも、料理に

蘇民将来子孫也の飾りがあった。


もともと京の町の疫病を治めるための祭。


またそろそろコロナの波が大きくなってきた。

コロナ撃退と願いたい。

 

2024年7月26日金曜日

逆転


 






沖縄





久しぶりの「夏」の沖縄。3番目の孫と。

沖縄には「避寒」のため冬に来ることが多かった。

沖縄の夏は暑いと思っていたから。


最近の異常気象により気温は「逆転」

京都よりは気温が低かったが、夏は夏、やっぱり暑い。


暑さを避けて朝の海。


6歳の彼は、ひとり、しばらく海を眺めていた。



2024年7月21日日曜日

健在


 











元小学校だった「京都芸術センター」の入口に立っている。

あまり古い像ではないが健在。


この像の人物の名前が答えられるかどうかで、大体の世代がわかる。

最近はめっきりお目にかかることが少なくなった。


私の通った小学校にはもちろんあったし、

結構どこの小学校にもあったような・・・

実は何をした人なのかよく知らなかった。

そのころは、少しの時間も惜しんで勉強をするえらい人と思っていた。


調べてみると、

経世済民を目指して報徳思想を唱え、

報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した人。

自分のみならず他の貧しい人々や村の救済も成し遂げ、

幕府の役人にまでなった。


本を読みながら歩くのは危ないとかで座った像もあるらしいが、

立っていても座っていてもいいから、功績や教えを子どもたちに

教えてほしい。



















2024年7月19日金曜日

羽釜(はがま)


 








店の名前にわざわざ「羽釜 おむすび」とついている。

羽釜は昔から使われている調理道具で、

平安時代から日本羽釜で使われてたと言われている。

羽釜のふたが木で作られていて重くなり、

適切な圧力をかけるようになっているため美味しいご飯が炊ける。


最近、料理屋さんでは土鍋で炊いてくれるご飯が多かったので

羽釜とは珍しい。

ランチセットを頂いた。

「お結び」というにはふわふわで、丸めた白米といったところ。

箸で食べることを前提としているからだろう。


ふと、祖母が手を真っ赤にして炊き立てのご飯を

しっかりと握って作ってくれたおにぎりを思い出した。

もちろん、手で食べても崩れることはなかった。




2024年7月17日水曜日

城跡


 




萩城址





毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城。

背景に見える山が指月山。天然の要塞。

今や、立派な石垣が残るのみ。


萩には何度か来たが、ここは初めて。


ホテルから歩いて5分程度のところ。

地区内には永代家老の益田家の物見矢倉など10数棟の武家が残っている。

全国で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、

伝統的建造物に特定された土塀や石垣は約450件を数える。


観光地ではなく、普段の生活が息づく地区。

邪魔にならないように、そっと散歩させてもらった。





2024年7月16日火曜日

日本三名橋


 









昼食のため、わざわざ高速を降りて寄ってみた。


日本三名橋。

他の2つは、長崎の眼鏡橋・東京の日本橋 (諸説あり)


どうしてこんな渡りづらいアーチ橋が架けられたのかといえば、

多くの人が渡っても橋が落ちない工夫からとのこと。


架けられて350年。

幾度も喪失の憂き目にあいながら

2001年「平成の架替」が行われ

3年を要して5橋全ての木造部分が架替られている


美しい橋だ。


だが、渡りにくい。








2024年7月11日木曜日

湖北


 










急に思い立って出かけた曇天の日。


いつもとは違う琵琶湖。

足を延ばして湖北まで。

4月にリニュアルしたホテルが当日予約できた。


滋賀県長浜の「まち」は、天正2年(1574)から羽柴(後の豊臣)秀吉によって

建造された。

秀吉の長男誕生を祝って始められた「長浜曳山まつり」は今も盛ん。


町は「古さ」と「新しさ」の混合。





2024年7月2日火曜日

軌道(きどう)

 













オルビット=軌道 という名前のバー。

京都駅前ホテルのメインバー。

線路を連想する名前。


JR西日本が展開する事業のひとつホテルの中のバー。


期間限定のカクテルは「メロン」


時には、こんなところでゆっくりするのもいいね。


創造事業










残酷

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