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2022年9月29日木曜日

国花

 日本を代表する花といえば、親しみのある「桜(サクラ)」

また、皇室やパスポートの紋章には「菊(キク)」

どちらが国花?


調べてみると、桜も菊も、

どちらも日本の国花という意外な結果。


春の桜と秋の菊。


皮肉なことに最近は、異常気象のせいか、春と秋をとても短く感じる。


もうすぐ10月というのに、まだまだ30度近い気温。



2022年9月19日月曜日

向日葵

 9月も下旬に向かうというのに満開。

ここの向日葵は7月から12月下旬まで咲くように調整されているらしい。


数に圧巻される。 


20年ほど前にみたイタリアの広大な向日葵畑を思い出した。

 

日本と違って、外国では食用として利用されるヒマワリ。

調べてみると 向日葵の生産量世界1は「ウクライナ」だそう。

意外な国が出てきて驚いた。

ロシアの進攻が始まって半年を越えた。


この夏、ウクライナの向日葵は咲いたのだろうか・・・







南知多・はな広場

2022年9月13日火曜日

紫式部

「紫式部」という植物。

秋の今頃、あちこちで見ることができる紫の小さな実。

研修で行った「源氏物語ミュージアム」のエントランスに植えてあった。

まさに場にふさわしい植栽。


実は、庭や生け垣に植えられるのは「コムラサキ」という低木種らしい。


きっとこれも「コムラサキ」なのだろうが、

「紫式部」の名の方が覚えやすいし、雰囲気がよい。

たがが名前、されど名前なのである。










2022年9月10日土曜日

多くの種子は殻に守られている。

中身は知っているが、殻のままだと何かわからないモノもある。


栃の実。









近くの植物公園の通路に落ちていた。

殻のままだと何の実なのか、わからない。

偶然、中身が出ているものが近くにあった。


縄文時代から食べられていたという。

食べるには、丁寧な「あく抜き」が大変と聞く。


餅になったり煎餅になったものをチャッカリいただく身だが、

食するまでにかかる手間にも思いを馳せたい。







2022年8月21日日曜日

睡蓮

 青い水蓮が咲いていると聞いて無性に見に行きたくなった。

高知県・北川村。

印象派の画家・モネが自分の庭に咲かせたいと夢見た「青い睡蓮」

フランスでは咲かない青い花。


実は、この植物園を訪れるのは25年ぶりかな。

お久しぶり!


チケットに

「本半券でフランスのモネの庭に入園できます。

 ※2027年の開園期間まで有効」

行く予定はないけれど、なんだか嬉しい。








高知県
モネの庭モルマッタン

2022年8月20日土曜日

箒草(ほうきぐさ)

 「コキア」の方がよく聞く名前かもしれない。


種子をもらって撒いてみた。

夏でも元気に涼し気に葉を茂らせてくれる。


箒木の四五本同じ形かな  正岡子規


よく見たら花が咲いていた。


今から秋の紅葉が楽しみ。



2022年7月16日土曜日

棘(とげ)

 孫が喜ぶのでは?と、「おじぎそう」の小さな苗を購入。

こんな、可憐な花が咲くとは・・・

小さいが、なかなか美しい。


子どもの頃、触って遊んだ思い出があったが、

花も、そして鋭い棘があることも忘れてしまっていた。


おまけに、夕方から葉を閉じる。

朝は、お寝坊で、私の方が早起き。





2022年7月10日日曜日

禅庭花(ぜんていか)

日光黄管(にっこうきすげ)のこと。


正式な和名は禅庭花。

日光地方に多く見られるから日光黄管とも。

この花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことに因んだ。


全く期待していなかったが、運よく群生が見られた。






神戸・高山植物園

2022年7月6日水曜日

一番花

大好きな夏の花 朝顔の一番花。

この朝顔は、孫から種をもらって育てた花。

好きな色。朝顔らしいと思う。


いまでも小学校1年生の1学期に、朝顔を育てているらしい。

50年数年前と変わらないんだ、と自分の時を思い出した。


当時は、素焼きの丸鉢を使っていて、土を入れたら結構重くて

手を滑らせて鉢を割ってしまった。

先生が怒りながら、別のものを用意してくれたが、

女子は「赤」で書かれていた名前が「黒」で書かれた。


些細なことだけが、

悲しさと共にありありと浮かんでくる情景・・・

先生、今でもあの怒った顔、わすれないよ。


でも、朝顔の花を嫌いにならなくてよかった。










2022年7月1日金曜日

胡蝶

胡蝶蘭。

蝶(胡蝶)の姿に似ているから付いた名前。

好きな花。

冬場なら3カ月くらい長持ちしてくれるが、夏場はどうしても短くなる。


水のやり過ぎでは?と気が付いてはいるが・・・


今回のプレゼント、長持ちしてくれるといいな。






2022年6月21日火曜日

群生

梅雨真っ只中。

母との親子旅行。

近場で温泉、地域割りと3拍子揃った場所。

おまけに食事はバイキング。

4拍子揃ったところで、

お天気だけがダメだった。


でもこの群生のアナベルだけでも見られてよかった。

壮観!






神戸・フルーツパーク

2022年5月16日月曜日

薔薇

薔薇が好き。

薔薇の名前には、人名がつけられたものを見かける。


皇室のお名前のついた薔薇も有名。

プリンセスミチコ1966年

プリンセスマサコ1993年

プリンセスアイコ2002年


映画女優の名前のモノも多い。


好きな映画「君の瞳に乾杯」の『カサブランカ』

イングリッド・バーグマンの名前の薔薇

映画は白黒だが、情熱的な生き方に合った薔薇かも・・・




2022年4月20日水曜日

蓑(みの)

 「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだになきぞ悲しき」

若年層は蓑(みの)を知らないだろう・・・

私だって、さすがに使ったことはない。


八重山吹は、雄しべが花弁に変化しているため

実がならないことは周知のことだったらしい。


山吹は子どもの頃には、学校や庭にも植えられていたのに

最近は見ることが減ってしまった。


春陽に輝く黄色は美しい。


この花の色を示す「山吹色」なんて言葉は

もう死語になりつつあるのかも・・・











2022年4月10日日曜日

瑠璃唐草(るりからくさ)

植物名は「オオイヌノフグリ」

 和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」である。

春の野原に咲く可愛い青い花。


なぜこの可憐な花に、フグリ(陰嚢)なんて名を付ける!?

この名前を知った小学生の頃からの怒りにも似た感情。


和名は素敵、最近もっといい別名があることを知った。

「星の瞳」


「犬ふぐり星のまたたく如くなり」   高浜虚子






2022年4月4日月曜日

新種

花屋で目に留まる。

何?初めてみた。

      正式には
    エラチオール・ベゴニア ルネッサンスプッケ

    「新種!?」と思ったが、数年前からあったみたい。

    でも少なくとも私は初めてみた。

よく知っているベコニアとは一線を画す。

咲いた花の中から、更に花が伸び咲いている。

小さい鉢のせいか値段も手ごろ。


ベコニアは、水をやり過ぎて根腐れをおこして

ダメにしまうことが多かったが

これは、鉢皿に水を貯めて下から水を吸収させる

「底面給水」ができるようになっている。

長く、楽しみたい。



2022年3月28日月曜日

夜桜

 








-----桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている----

 

と、梶井基次郎は書いている。


そんな文章を思い出させるような夜の枝垂桜。


奈良時代は中国から伝わった「花見」いえば梅。

早くも平安時代には、花見と言えば「桜」となったらしい。


今の花見のスタイルは江戸時代からという。


「桜は暑苦しいから嫌い」

こんなことを言った彼女は

生きづらさを感じていたのかもしれない。


当時は全く理解ができず、

距離を縮めることがきないままに疎遠になってしまった。


「桜」はふと過去を思い出させる。


2022年3月23日水曜日

鬱金香(うっこんこう)

 チューリップの漢字表記は「鬱金香(うっこんこう)」

香りが鬱金(ウコン)に似ていたからなんだそう。

あまり香りが無いような気がするが・・・

漢字表記にすると由来が解って面白い。


大好きな春の花。

庭の球根は、葉が10cmくらい出たばかりで

まだまだ蕾は見えない。


何も考えなくても、花瓶にドサッと入れるだけでも様になる。


昨日から寒波が戻ってきた。

関東では電力不足で初の「需給ひっ迫警報」


チューリップの周りはすっかり春。



2022年3月15日火曜日

満開

満開の桜

3月に咲く河津桜

こんなところで会えるとは・・・


ソメイヨシノより、花が大きく色が濃い。

美しい

平凡な言葉しか出てこない。







渥美半島

2022年3月14日月曜日

国旗


 









「菜の花祭」

青い空と黄色い菜の花。


ウクライナの国旗と同じ配色。

青は「青空」・黄色は「麦」

とのこと。



日本が、自分のまわりが平和過ぎて、

遠いとおいところでの戦争・・・実感が無い。

何もできないもどかしさ・・・


でも、ウクライナのことは忘れていない。


どうぞ争いの無い世界に、との

願いは届くのか・・・



2022年3月10日木曜日

啓蟄

啓蟄を過ぎると急に暖かい。

冷たかった土の中から、

眠っていた虫が春の暖かさに気づき、出て来るのは3月6日頃。

今冬は寒かったので、土もさぞ冷たかっただろう。

開花も少し遅いように感じる。


今日は本当に暖かい春の日になった。

水仙がやっと咲いてくれた。


花名の「ティタティタ」は、

フランス語「Tete a tete」で「ないしょ話」を意味するそうで、

花の姿が、顔を寄せ合っておしゃべりをしている様子から

名付けられたのかも。


言葉を尽くしても、解決しない虚しさが付きまとう。


花は黙っていて、慰めてくれる。






碓井豆のスープ 関西人の豆ごはん好きには驚く。 そして、かならず使われる豆は「碓井豆」(うすいまめ」 名前の由来は地名、大阪府羽曳野市碓井から、とのこと。 4月に入ってから、碓井豆を使った料理は何度か頂いたが、 今日はスープ。 ゴールデンウイークの前半はのんびり過ごす。 お気に入...