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2024年10月26日土曜日

桜餅(さくらもち)


 






宇治植物公園






秋の七草の一つ藤袴。


桜餅の香りがする。

そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。

アサギマダラを集めることでも有名。


植物公園の入り口に置いてある。


今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて

いま「源氏物語」を全面に打ち出していてその一環。



源氏物語 三十帖 「藤袴」のところに


   同じ野の露にやつるる藤袴あはれはかけよかことばかりも


という和歌があることでも知られる。







2024年10月20日日曜日

秋麗(しゅうれい)

 











まさに稔りの秋。


自宅の近くに、こんな光景が広がっているとは思ってもいなかった。


藁が掛けてある風景は子供のころはあたりまえだったが

最近は見なくなったような・・・

コンバインで刈り取るせいかな?


それにしても良い天気。

やっと、秋を本格的に感じられた。








2024年10月19日土曜日

郷土料理


 









加賀屋 京都伊勢丹








日本を代表する石川県和倉温泉 加賀屋のレストラン。


京都駅に出かけたついでにランチ。


治部煮(じぶに)がついたランチコースを選ぶ。

少なくとも江戸時代から食べられていたとされる武家料理。
発祥は諸説ある。



鴨肉ととろみの付いた煮汁が特徴的。


和倉温泉・加賀屋に泊まったのはもう7.8年前になるか・・・


旅館内には美術館レベルの所蔵品が多数あり
美術品解説ツアーに参加したことを思い出す。

まだ再開されていない。



もう一度泊まりたい、思い出の旅館を思いつつ、
また、能登地方の復興を願いつつ・・・





2024年10月14日月曜日

植林

 






仙台城跡からの眺め





仙台と言えば「独眼竜正宗」

伊達政宗の銅像が立つ仙台城跡へと登った。

政宗が眺める「杜の都」仙台市。


だが、伊達政宗による仙台開府以前、この土地は「宮城野」と呼ばれており、

仙台平野には木がほとんどなかったと言われている

城下町が造られると、その中の武家屋敷において

植林が行われて屋敷林が形成され

現在の大都市にしては緑が多いので「杜の都」と言われる由縁。


2024年10月13日日曜日

三陸産

 






仙台市 駅前




店先にドーンと生牡蠣が山積み!


牡蠣好きにはたまらない。

しかも生牡蠣1つ100円、市場価格!


小さなレストランは満席。

立ち食いなら空いているとのことで

早速 焼牡蠣をいただく。


大きくて美味しい。


産地の旬の味覚は

旅の大きな楽しみ。









2024年10月10日木曜日

清水

 








宇治橋




空が高くなってきた。


先日、宇治茶まつりで「名水汲み上げの儀」が行われた場所が良く見える。

昔、豊臣秀吉が宇治川の水を汲んで茶会を開いたことから、 

宇治橋「三の間」からシュロ縄につるした釣瓶で「清水」を汲み上げるというもの。


河原まで下りてみると意外に水は奇麗。

浅瀬だが、川底の石の一つひとつまでよく見える。

秀吉のころは「清水」だったのだろう。


見上げると、空が高く感じられる。

空気も少し冷えて来た。


やっと やっと 秋の訪れを感じた朝。






2024年10月6日日曜日

景観

 








ホテルオークラ京都・17階より





このレストランはこの眺望がウリだ。

手前に鴨川の流れ、背景に東山の緑。


天気も良く、この景色ともにランチをいただくのは贅沢。


このホテルは京都市の景観条例に基づき、高さ制限31メートルという中、

改築後に60メートルになったという、京都では異例の高層ビルである。


それゆえに、このホテル改築をめぐっては

「京都の景観を破壊する」との反対意見も根強く

五山の送り火の邪魔になる、と反対したと言われる

仏教界からの猛烈な反対にあい

ホテル宿泊者「拝観拒否」にまで発展し大騒ぎになった。


結局、改築後のホテルは仏教界、茶道界、華道界からそっほをむかれ

経営が悪化してホテルオークラに経営が移管することになったと

まことしやかに噂されたものだ。

レストランで眺望を楽しみながら、今となっては懐かしいことを思い出した。


これを「京都人のいけず」というのかもしれないなぁ・・・



2024年10月3日木曜日

食欲

 











誰が決めたか?1日に三度食事をする。という習慣がある。

歴史的に見て、1日3食摂るようになったのは、

思いのほか最近のことらしい。


昨夜から色々と心配事ができて、何となく食欲が出ない。


そんな日もあるよね。


出かける途中、高級食パンで有名な店の前を通る。

よく行く大型スーパーからは、撤退して寂しく思っていたが

路面店は、カフェも併設されている。


「砂場がある」という変わったコンセプトのカフェで

昼間は、赤ちゃん・子ども連れが騒がしく、

とんと足が遠のいていた。



食欲のないときでもここのフルーツサンドなら!


案の定 食欲不振はどこへやら、あっという間に完食。


人間お腹がいっぱいになると

心配してもしかたがない!と開き直る気持ちが出て来た。


つまり、なるようにしかならん!ということ。



桜餅(さくらもち)

  宇治植物公園 秋の七草の一つ 藤袴。 桜餅の香りがする。 そのためか、藤袴といえば、アサギマダラ。 アサギマダラを集めることでも有名。 植物公園の入り口に置いてある。 今年は、宇治市では、大河テレビの「光君へ」に乗じて いま「源氏物語」を全面に打ち出していて その一環。 源氏...