-----桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている----
と、梶井基次郎は書いている。
そんな文章を思い出させるような夜の枝垂桜。
奈良時代は中国から伝わった「花見」いえば梅。
早くも平安時代には、花見と言えば「桜」となったらしい。
今の花見のスタイルは江戸時代からという。
「桜は暑苦しいから嫌い」
こんなことを言った彼女は
生きづらさを感じていたのかもしれない。
当時は全く理解ができず、
距離を縮めることがきないままに疎遠になってしまった。
「桜」はふと過去を思い出させる。
-----桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている----
と、梶井基次郎は書いている。
そんな文章を思い出させるような夜の枝垂桜。
奈良時代は中国から伝わった「花見」いえば梅。
早くも平安時代には、花見と言えば「桜」となったらしい。
今の花見のスタイルは江戸時代からという。
「桜は暑苦しいから嫌い」
こんなことを言った彼女は
生きづらさを感じていたのかもしれない。
当時は全く理解ができず、
距離を縮めることがきないままに疎遠になってしまった。
「桜」はふと過去を思い出させる。
「ジャケ買い」なんて死語かも・・・
「ジャケットから受ける印象を動機に(音楽を試聴することなく)
レコードやCDなどを購入すること。」(大辞林)
ジャケットどころか「レコード」がすでに死語だ。
しかし、最近は「ジャケット」の意味合いを、
書籍のカバーにまで広く捉え
「本をジャケ買いする」という使われ方も一般化しているらしい。
このお酒は、まさに「パッケージ買い」
「パケ買い」というらしい。
「春一番」が効いていた。
新潟のお酒。美味しいといいな!
「 春一番」と聞いて”キャンディーズ”を思い浮かべたら同世代。
チューリップの漢字表記は「鬱金香(うっこんこう)」
香りが鬱金(ウコン)に似ていたからなんだそう。
あまり香りが無いような気がするが・・・
漢字表記にすると由来が解って面白い。
大好きな春の花。
庭の球根は、葉が10cmくらい出たばかりで
まだまだ蕾は見えない。
何も考えなくても、花瓶にドサッと入れるだけでも様になる。
昨日から寒波が戻ってきた。
関東では電力不足で初の「需給ひっ迫警報」
チューリップの周りはすっかり春。
「生菓子」でもいい。
あえて「上」を付けよう。
上生菓子は和菓子の芸術作品。
おもてなしの心を表す。
今日のお菓子の
菓銘(かめい)は「菜の花」
6種類程あったが、先日見た渥美半島の
菜の花が脳裏をよぎったのか
すぐに決めた。
まさに季節を頂く。
抹茶茶碗は先日、母から渡されたもの。
酒粕を頂いたので
甘酒を作った。
今日は朝からの雨で肌寒い。
体の温まる飲み物が恋しくなる。
甘酒は、最近、{飲む点滴}なんて言われて
1年中スーパーでもよく見るようになった。
板状の酒粕を「火鉢」の上で焼いて、
焼いた酒粕に白砂糖を薄く挟んで
そのまま食べる。
子どもの私が祖母と食べていた「おやつ」
酒粕に焼き網の網目がついて、香ばしかった。
お菓子が少なかった頃、美味しかった。
祖母は、子ども(たぶん4歳くらい)の私に
「酒粕」はあまり与えてはいけない、と思っていたのか、
「こっそり」内緒で食べる「おやつ」
とても美味しく感じたのは「内緒」だからかな?
鮮明に情景が蘇ってきた。
「菜の花祭」
青い空と黄色い菜の花。
ウクライナの国旗と同じ配色。
青は「青空」・黄色は「麦」
とのこと。
日本が、自分のまわりが平和過ぎて、
遠いとおいところでの戦争・・・実感が無い。
何もできないもどかしさ・・・
でも、ウクライナのことは忘れていない。
どうぞ争いの無い世界に、との
願いは届くのか・・・
啓蟄を過ぎると急に暖かい。
冷たかった土の中から、
眠っていた虫が春の暖かさに気づき、出て来るのは3月6日頃。
今冬は寒かったので、土もさぞ冷たかっただろう。
開花も少し遅いように感じる。
今日は本当に暖かい春の日になった。
水仙がやっと咲いてくれた。
花名の「ティタティタ」は、
フランス語「Tete a tete」で「ないしょ話」を意味するそうで、
花の姿が、顔を寄せ合っておしゃべりをしている様子から
名付けられたのかも。
言葉を尽くしても、解決しない虚しさが付きまとう。
花は黙っていて、慰めてくれる。
前回は、東の志摩の牡蠣。
今回は、西の日生(ひなせ)の牡蠣。
冬の牡蠣は3月・4月が最も美味しいと聞く。
家族は「生」牡蠣が苦手だが、私は大好き。
でも一番美味しいのは、焼き牡蠣だと確信している。
焼くことで少し水分が抜けて、味が濃厚。
牡蠣の養殖筏が並ぶ景色を見るもの好き。
それにしてもすごい数!
日生から鹿久居島への橋から
弥生三月
語源は草木の芽吹く「いやおい」から「やよい」となった説が有力
北国の人びとは、春を心待ちにするというが、
寒がりの私にとっても、春は待ち遠しい。
高浜虚子の孫にあたる稲畑汀子さんが亡くなった。
好きな俳句
今日何も彼もなにもかも春らしく
「繰り返し」で春を感じる喜びがあふれているように感じる。
玄関に新しい花を飾って、春を呼び込む。
デンドロビューム
道の駅(美山)で買った桜餅。 赤米が入っている珍しいもの。 「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれる関東風桜餅。 「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれる関西風桜餅。 共通点は、どちらも桜の葉を使用していること。 私は桜の葉は美味しくいただく。 葉の塩みが餡の甘さを引き立てるし、 ゴ...