京都・一休寺・境内
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらわす」 ----平家物語 <冒頭>
日本で夏椿のことを沙羅の木と呼んでいる。
本場の沙羅の樹は育たないとのこと。
お釈迦様がなくなったとき、
そのそばに沙羅双樹が植えられていたことに由来しているせいか
お寺に植えられていることが多い。
夏に、暑さを忘れさせてくれる涼し気な白い花。
好きな花だ。
沙羅の木は仏教の三大聖木の中の一つ
三大聖木は
「無憂樹(ムユウジュ)」
「菩提樹」
「沙羅」
無憂樹は見たことが無い。
「憂いが無い」とは仏教的な名前。
探してみると、春に京都府立植物園で見られるそうだ。
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